[月島菜々子]
2015年7月22日 14:00
もんじゃで賑わうここ西仲通り界隈でも、
3年に一度の住吉神社例大祭の準備が始まりました。
町会の御仮屋、御神酒所が建てられ、奉納金掲示板の名札の数が増えるにつれ、お祭り気分も盛り上がります
7月31日の宵宮から始まり、8月4日の片付けまで街中がお祭り一色です。
清澄通りをお神輿が連なる連合神輿、宮神輿船渡御などなど見逃せないものばかりです。
町会の皆さんがお神輿の担ぎ手に水をかけて労うのも夏のお祭りならではですね。
毎朝6時、一番太鼓が祭りの始まりを知らせます
「トントンカカカッ」の音色はきっとあなたの心を
揺さぶることでしょう。
[みのり]
2015年7月21日 18:00
こんにちは、みのりです
今年は住吉神社の本祭りです。
そこで、今回は住吉神社の八角神輿と、近く佃一丁目にある森稲荷神社をご紹介します。
住吉神社の八角神輿
<天保八角神輿>
東照御親命(あずまてるみおやのみこと=徳川家康)
天保9年(1838)制作 中央区有形民俗文化財指定
芝大門四方屋杉兵衛により制作されました。
天皇陛下の御座、高御座を模したものといわれています。
古くは海中渡御が行われていた為、内部にも漆が塗られ耐水性を高めています。
同じ時期に起こった事
佐藤泰然が薬研堀で蘭方医学塾和田塾を創設(順天堂大学の発祥)
<宮神輿「八角神輿」>
底筒男之命・中筒男之命・上筒男之命(住吉三神)
平成23年(2011)制作
同じ時期に起こった事
日本橋架橋100周年をむかえる
(提供:中央区観光協会 写真コンクール入賞作品より)
出典:住吉神社の掲示板
「歩いてわかる中央区ものしり百科(監修・中央区観光検定委員会)」
森稲荷神社(佃一丁目)
森孫右衛門は、徳川家康の江戸入府に伴って摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区)から
江戸に出て、将軍の白魚献上の御用を務めたといいます。
また、隅田川の河口に佃島を築き、日本橋魚河岸のもととなる店を開いたともいわれています。
正保元年(1644)摂津国西成郡佃村の漁民が佃島を築造。
現在に至っても住民の信仰が厚く、毎年二月初午祭りを執り行っている。
出典:森稲荷神社の由来
「歩いてわかる中央区ものしり百科(監修・中央区観光検定委員会)」
[kimitaku]
2015年7月17日 14:00
佃住吉神社の大祭、
神輿巡行が来月8月1日から始まります。
徳川家康から請われて江戸にやってきた佃の人々。
その人々の心のふるさと住吉神社。
三年に一度しか開催されない、佃住吉の祭り。
数百年続く本物の江戸の祭り。
泥だらけになって水中の幟の柱を掘り出すのも、幟の柱を立てるのも、鳥居を建てるのもみんな地元の人たち。
老いも若きも、男も女も いつもはどこかですれ違う人たちが、
あちらで、そしてこちらで、輿を担いでいますよ。
八角神輿 本神輿 各町内の神輿が全て巡行。
みなさんも神輿の担ぎ手になって、祭りに参加してみませんか。
詳しいことは 各町内会にお尋ねください。
[サム]
2015年7月15日 09:00
7月13日、気象庁生物季節観測情報のひとつである、「東京地方 シオカラトンボ初見」の発表。
平年より13日遅く、昨年より4日遅いとの由。
近所の佃公園でも所謂 "シオカラトンボ" を目にするようになりました。
雄雌とも未熟な時は、体は淡い褐色に黒い斑紋、複眼は薄茶色ですが、成熟度合により体や複眼の色が変化。
雄は、成熟すると黒みが増し、腹部背面が灰白色の粉で覆われ、ツートンカラーの装い。この粉を塩に見立てたのが名前の由来とされます。
複眼は深みのある青色となり、童謡「とんぼのめがね」の歌詞 "とんぼのめがねはみずいろめがね・・・" のモデルと云われています。
雌は、成熟しても体色の基調は大きくは変わらず、俗に "ムギワラトンボ" と呼ばれています。
稀に雌でも粉に覆われてシオカラ型になるものもあるようですが、複眼の色と尾部先端の形状の違いで雌雄の区別が可とされています。
池・湿地・水田・溝・水溜り・人工の水場などに広く適応し生息しています。
東京の都心部でもトンボが比較的健在であることには、いくつかの理由が考えられています。
まず、餌場となる草はらやグランドの存在。即ち公園・庭園や河川敷、野球場/サッカー場の芝といった具合に、一定程度、トンボの餌となるような小さな昆虫が飛び回っている緑地が確保されていること。
そして、羽を休める木立・草むら、産卵をする水辺の存在。
都心部で見られるトンボの多くは、比較的浅く流れの少ない水域を産卵場所に選ぶ種類とされます。
浅い水溜まり、ビオソープの池、学校の田んぼ等も産卵並びにヤゴの生息場所と考えられていますが、もうひとつ挙げられるのが "平成のため池" 学校のプール。
野生の生き物は、実はなかなか強か。
もともとあった自然環境が失なわれても、人間がつくりだしたそれに近い環境をうまく利用して世代を繋いでいるようです。
[サム]
2015年7月 4日 18:00
7月2日は七十二候のひとつ「半夏生」。
二十四節気の夏至を3分した末候で、季節をより詳しく捉えるため設けられた特別な暦日<雑節>のひとつにも数えられています。
半夏<サトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)>が生える時季《半夏生ず》との意とされていますが、半夏生と呼ばれるドクダミ科の別名片白草の茎の上部の葉が白くなる頃にも当たります。
農家にとっては大事な節目で、田植えの終期の目安とされていたと聞きます。
現在とは季節感の異なる旧暦ですが、歳事と密接に結びつき、その時代に生きる人々の思いや生活感を彷彿とさせてくれます。
晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・木」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」。
7月2日開催の今回のテーマは「梅雨の合間に映えるブルー」。
「花のテラス」「緑のテラス」「朝潮運河沿いの"スロープガーデン"」「桜の散歩道」「ノーストリトンパーク」の植え込みのなかから、清々しい寒色系の花々を中心に取り上げてのプランツ・ウォークです。
梅雨時、鬱陶しい日が続きますが、水のせせらぎ・緑陰に加え、涼やかな彩りは、気分を落ち着かせてくれます。
なかでも、水色の小花を沢山つけた「常緑アジサイ 碧の瞳(あおのひとみ)」は特に印象的。秋になると、瑠璃色の美しい実がなるようです。
尚7月1~7日の期間、トリトンの七夕「笹に願いを」が催されており、 ①グランドロビー受付 ②ふれあい通り ③トリトン通り ④花のテラス に、七夕飾りが置かれ、願い事を記して貰えるよう、短冊・筆記具も用意されています。
右上画像は花のテラスのアジサイ「エンドレスサマー」。
左より、サルビア ウルギノーサ(ボックセージ)、メドウセージ、ルリマツリモドキ、アガパンサス、ユウギリソウ
左より、ジョウリョクアジサイ "アオノヒトミ"、エボルブルス(アメリカンブルー)、イソトマ、キキョウ、トレニア カタリーナ ブルーリバー
[kimitaku]
2015年7月 2日 18:00
雨のあがった朝 トリトンスクエアをさんぽしました。
いつもはなにか速足で歩いてしまい、
足元の花たちには目もくれないのですが。
けれど、今朝は、昨日つらいことがあったせいか、
トリトンスクエアの花たちに ちょこっとだけ会いたくなりました。
雨にうっすら濡れた色とりどりの花々は、
空に向かってきりっと矛先を向けています。
紫の・・ラベンダー? 赤と白の・・・ペチュニア・・?真っ赤なカンナ・・?
遠く眺めると
月島川から朝潮運河に船が入り、佃水門に向かいエンジン全開・・・・・
梅雨ももうすこし続くかもしれません。でもこころは ハレバレ。
雨のとき ちょっとの雨上がりに トリトンスクエアをさんぽしてみませんか。
色とりどりの花たちが みなさんをお待ちしています。