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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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目にやさしいグリーンカーテン

[ukiuki] 2011年7月31日 08:30

今年は、節電効果と癒し効果を兼ね備えたグリーンカーテンが

大活躍しているみたいですね。

 

ここ中央区でも、散歩をしていると

マンション、一軒家を問わず、本当に多く見かけます。

月島地区のとあるお宅では、一階から四階までがグリーンカーテンで

劇場の緞帳(どんちょう)みたいでした。

 

グリーンカーテンの代表的なものといえばゴーヤ、キュウリ、

ヘチマ、クレマチス、朝顔など。

最近ではキウイも人気のようです。


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明石小学校ではゴーヤと朝顔のお花が。

工事中の壁を覆い、目を和ませてくれます。

 

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こちらは勝どきのタワーマンション、アパートメンツ勝どきと交番の間。

シックでお洒落なかんじです。

 

都心に位置する中央区ですが、一本裏道に入ると

緑や花に必ず会えるのもいいところではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知識と技術の宝庫、築地場外市場

[小江戸板橋] 2011年7月26日 13:00

7月20日は、自転車並みの速度で各地に記録的な大雨を降らした、台風6号が関東地方へ接近中。

催行できるのかはらはらしながら、傘を傾けて集合場所へ向かいました。

 

中央区観光協会の主催による「まち歩きツアー」産業コースの、お手伝いをしてきました。

今回のコースは、築地場外市場巡りです。

「築地市場」は、中央区築地にある、世界最大の規模を誇る卸売市場。

場内市場は、卸・中卸・関連事業者の業者販売を前提にした店が集まります。

その外郭に位置する場外市場は、一般客や観光客を対象にした店が多くあります。

 

さあ、参加者の気迫で、台風の雨雲を跳ね返していきましょう。

 

このコースでは、包丁・刃物の「築地正本」さん。高級玉子焼きの「つきぢ松露」さん。

練り製品の「紀文食品総本店」さん。昆布・乾物の「吹田商店」さんに、おじゃましました。

いすれも人気の老舗店です。

 

数種類の砥石を使い分けて、刃物に切れ味を与える職人さん。

大量の玉子焼きを、手作業で焼き上げる、店舗内作業場の熱気。

練り製品の多様さと可能性を、試食を交えて説明してくださった店長さん。

昆布の意外な生態と、品質へのこだわりを、粋に話してくださった若旦那。

 

毎日口にする食品に対する思い。

良いものを求め続ける確かな技術と鍛え上げられた眼力。

食に関して築き上げてきた信用が、店舗の方々の素敵な表情に表れていました。

 

東日本大震災後、外国からのお客様を中心に、人の流れが激減した時期を乗り越えて、

「また、お客さんが戻ってきたよ」とのご主人の声。

築地での商いを通して、日本経済の動向がしっかり見えてくるのですね。

お忙しい中、時間を割いて説明をしてくださった皆さん、お世話になりました。

美味しいお買い物もできました。

 

「プロの職場」という印象から、一般の人には、ちょっと行きにくい感じがする築地。

プロが集まるエリアだからこそ、磨き上げられた話題に出会うことができます。

 

震災時に痛んだ施設の補修が進み、場内のマグロの競り売り見学も26日から再開されるとのこと。

朝の早い時間帯ですが、楽しみですね。


ck1005_1107261.jpg  まち歩きの様子(紀文食品総本店にて)

 

 

 

 

 

 

盛夏の花だより<浜離宮恩賜庭園>

[サム] 2011年7月15日 13:00

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 関東甲信地方は昨年より8日、平年より12日早く、7月9日に梅雨明けし、いよいよ夏本番。

ここ浜離宮恩賜庭園ではアジサイはいよいよ名残り、ボタン園入口の花棚では朱橙色のノウゼンカズラが鮮やかに咲き乱れ、本格的夏到来を感じさせてくれます。

ボタン園奥の「野草園」ではミソハギに加え、キキョウ・カワラナデシコ・ハギが咲き始めています。

この他園内ではオミナエシ・カシワバアジサイ・サルスベリ・ヤブミョウガ、変わったところではツバキの実等も楽しめます。

7月15日(金)~8月13日(土)までの毎週金・土曜日は朝8時からの開園。

比較的涼やかな時間帯の園内散策はいかがですか。

           <ノウゼンカズラ>          <ミソハギ>           <キキョウ>

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       <カワラナデシコ>          <ハギ>             <オミナエシ>

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      <カシワバアジサイ>        <サルスベリ>         <ヤブミョウガ>

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7月の新橋演舞場ー復帰の海老蔵さんー

[滅紫] 2011年7月12日 08:30

昨年の「事件」以来謹慎していた「海老様」こと市川海老蔵さんが9ヶ月ぶりに舞台復帰するというのは、もはや7月の歌舞伎界というより社会的なニュースになっているようだ。


というわけでまだ時差ぼけ気味の状態で私も8日昼の部へ。同行者はパリ・ロンドン公演まで追っかけた熱烈ファン。心配で仕方が無いらしく落ち着きがない。「初日が開いているのだから大丈夫」と外野は無責任な言葉をかける。何しろ昼の部は発売間も無く完売!という盛況。客席にはTVで見かける著名人の姿もちらほら。話題性もあるが現在興行的に「客が呼べる」役者の1人であることは紛れも無い事実。そして舞台に立った時の「華」「オーラ」も。新之助時代の2000年歌舞伎座、「源氏物語」光の君で舞台に現われたときの期せずして客席に湧き上がったどよめきとためいきを今でもまざまざと思い出す。


復帰の舞台の演目は、東京では海老蔵襲名公演以来の「勧進帳」の富樫。「初心に戻って出直す」という意味からか。弁慶は団十郎さん、義経は梅玉さん。舞台後方の長唄連中の中、立三味線の巳太郎さんの隣に立唄の巳紗鳳さんが久しぶりにならぶと流石市川宗家の18番ものらしい。五色の揚幕が巻き上げられて富樫が登場すると場内割れんばかりの拍手。「待っていた」ファンの拍手は温かい。「少し痩せたのでは」とささやく声が聞こえる。それにしても本当に錦絵そのままのような姿にため息が出る。無事に幕が下りてまずは一安心。


昼の部は「鳥居前」「楊貴妃」、夜の部は「吉例寿曽我」「春興鏡獅子」「江戸の夕映」

 

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26日千秋楽。お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489

   

 

 

築地本願寺パイプオルガン ランチタイムコンサート

[銀造] 2011年7月 8日 08:30

  築地本願寺で毎月最終金曜日にパイプオルガンランチタイムコンサートが開催されています。 中々、昼休みに行けなかったのですが、初めて行きました。 

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 パイプオルガンの音色は厳かで、重厚ですが、心が落ち着いてきました。

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 お参りにこられる方は、ランチタイムコンサートもご覧になってくださいね。次回は、

本年7月29日、8月26日、9月30日でいずれも毎月最終金曜日12時20分から50分まで。

 

 

 

いけてる建物を眺めつつ町を行く

[下町トム] 2011年7月 6日 08:30

中央区には、齢を重ねながらも素敵な雰囲気を残した建物がたくさんあります。

今日は、そんなおしゃれな建物を眺めながら、八丁堀から築地までの〔平成通り〕を歩いてみました。


友醸社ビル.jpg


まず、八丁堀駅の近く、東京駅に抜ける〔八重洲通り〕に面して特長的な姿を見せてくれる〔友醸社〕のビル。

かつての東京の姿が彷彿とし、モダンな商人たちの息吹さえ聞こえてきそうです。


菊正宗東京支社.JPG


新富町駅のすぐ傍に建っているは〔菊正宗東京支社〕のビル。


昭和2年~昭和36年までの間、〔松竹本社〕だったそうです。

このビルの隣には〔新富座〕の跡地に京橋橋税務署の入るビルが建っています。歴史的な興味が広がります。 


 宮川食鶏店.JPG

 最後に築地一丁目に存在感を示して建っているのが〔宮川食鳥鶏卵〕です


毎日常連客が詰め掛ける名店は、昭和4年の建築だそうです。壁財に用いられた銅版が青黒く照り、おしゃれで粋な雰囲気を残しています。


今年(平成23年)、東京都の〝歴史的建造物〟に選定されました。



中央区にはまだまだ〝いけてる〟建物がいっぱいあります。

皆さんのお気に入りの建造物を訪ねながらのまち歩きを楽しんで下さい。