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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区和生菓子組合 加盟店 甘い物巡り

[銀造] 2012年6月 2日 08:30

中央区和生菓子組合は、明治23年組合結成以来、平成22年で120年を迎えたのを記念に、ご案内の地図を作成しておられました。 鞄の中にずっとしまっていたのを見つけ、"これは、楽しい街歩きrunが出来るぞ!"と、お店の訪問を始めました。加盟店38店の中には、"銀座あけぼの"さんの様に、戦後まもなく「新しい日本の夜明け」が来ることを祈って店名を決めたというお店、佃二丁目の二葉家さんは、創業明治元年とか、お店の由来を知るのも楽しいものです。 加盟店の中には、中央区観光協会の加盟店である、人形焼本舗板倉屋、榮太樓総本舗、壽堂、文明堂日本橋店、三原堂本店、入船 青柳、西八丁堀 青柳、塩瀬総本家、清月堂本店、東京風月堂、銀座松崎煎餅などのお店があり、各店のご自慢の生菓子が販売されています。

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生和菓子の良いところは、季節の花、果物をあしらって、美しく、美味しく頂けるところですね。 本当に一味違います。 今の季節は、花菖蒲とか鮎があしらわれているようです。

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お家でゆったりと渋茶で頬張ると幸せhappy01を感じます。ご進物、、東京土産に最適です。

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この地図は、加盟店各店でお求めになれます。 楽しく、甘い物巡りをお楽しみ下さい。

なお、NPO法人東京中央ネット さんのHPからも地図が入手できます。 東京中央ネットさん、ありがとうございます。http://www.tokyochuo.net/sightseeing/wagashi/index.html

 

 

築地場内市場は毎日が『限定品』

[杏葉牡丹] 2012年6月 1日 08:30

いつでもどこでも同じ品物が買える―それは消費者にとって、とても有難いことですよね。
けれど、その日その時そこでしか手に入らない品が買える―れもまた嬉しいものですよね。
そう言うと、ブランド品やスィーツ等の「限定品」と思われるかもしれませんが、よく考えてみると、生鮮食品のほとんどは、天候など様々な条件に左右されるもの。
昨日と同じ物が、今日あるとは限らないはずですよね。

特に市場は、そうした変化がはっきり分かる場所で、思い通りの品が手に入らなかったり、思いもよらなかった品にであったり。
いつも意外な発見があって、毎日が「限定品」ばかりのワンダーランドですhappy02


先日、久々に築地市場の『場内』に行ったら、思いもよらない物がありました。
それは「鮭のハラスの串刺し」sign01
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鮭のハラスは、鮪のホホ肉やカマなどと共に、かなり一般にも出回るようになってきましたが、串に刺した物は初めて見ました。
お店の看板を見たら、鰻・スッポン等を専門に扱うとなっていましたので、それで「串に刺す」という発想が生まれたのでしょうか。
自宅のグリルで網焼きにしたら、まるで焼き鳥感覚で、本当に美味しかったです。
ただ、お店の人からは「今日はたまたまあったけで、いつもあるとは限らないからね!」と言われました。
これこそまさに、限定品ですよねscissors


そして肝心のお目当ての品「生の本鮪のブツ」も入手する事ができました。
ちょっと遅くなってしまったので、いつも行くお店は、もう閉店してしまったかと心配だったのですが、「今日は忙しくて、なかなかブツ切りを小分けパックにする時間がなくて、ちょうど今出すところです」sign03


そう、築地の場内市場では「早く行けば良い品が手に入る」というのは『シロウト』に限って言えば、大きな間違いなのですsign01

早い時間帯は、プロの料理人や常連客に対応するので、お店の人たちは手一杯。
9時前後から、そうした人たちが退いて、9時半から10時位になると、ホッと一息つけるのです。
昔なら、そのまま閉めてしまうので、11時も過ぎれば、ガラガラになってしまっていましたが、最近では一般客や観光客が増えてきたので、お昼近くまで営業する店も増えました。
そこで、その日の半端な品などを、2~3人分用に小分けにしてパックにしたり、1キロ単位で売っていたものを、100gからでもいいよ~、となったりするのです。
時にはキャンセルになった品があったりして、値切るのは御法度の魚河岸で「安くしとくから持ってかない」なんて、お店の方から声をかけてくれたりします。


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この日買ったのは、その二点の他に、シシャモと大船渡産のサンマの干物に合鴨の燻製にシュウマイ。

みんな、その日その時その場所に行ったからこそ、買えた品ばかりです。


自宅に帰って、買ってきた品々を冷蔵庫に入れる時、ちょっと大袈裟かもしれませんが、「今日は本当に良いものに出会えてよかった。
これらの品々に関わった全ての皆さん、有り難うございました」という気持ちになります。