[杏葉牡丹]
2013年8月21日 09:00
今年の夏は、猛暑というよりは、まるで酷暑。
毎日毎日うんざりするような強い日射しが照りつけています。
テレビやラジオで「なるべく外へ出ないように」と言われても、こればかりはどうしようもありませんよね。
男性用の日傘が売上げを伸ばしているとのことですが、それでも、あまりの暑さにちょっと一休みしたくもなりますが、そんなに喫茶店ばかり入るわけにもいきません。
そんな時に有難いのが、無料の休憩スペース。
日比谷線築地駅の八丁堀方面出口から、聖路加国際病院に向かう途中にある、日刊スポーツセンターの「オアシス カフェ」は、誰でも利用する事のできる、フリースペースです。
入口には「ご休憩・お打ち合わせの無料スペースとしてご利用ください」と書いてあり、10坪くらいのスペースには自動販売機が置かれ、奥には喫煙スペースもあります。
「お弁当の持ち込みも自由です」とのことですが、平日は入口に日替りでお弁当屋さんが出ています。
お値段はだいたい500円前後で結構リーズナブル。
わざわざ買いに行く手間もはぶけます。
利用するのは近隣の会社の人が多いらしく、昼時には満員になっていますが、お盆休みの時期には、ゆっくりくつろぐ事ができました。
聖路加国際病院や保健所に行く方も、駅まで近いとはいえ、ちょっと一息入れたい時には絶好のスペースです。
ガラス張りの窓からは築地川公園の緑を眺めることもできて、地価の高い中央区とはいえ、こんなスペースがもっとできれば、と思います。
オープン時間
平日 8時~18時
土曜 8時~16時
自動販売機からのゴミ以外は、お持ち帰り下さい、とのことです。
[ジミニー☆クリケット]
2013年8月17日 09:00
8月15日(木)、築地本願寺にて、歌舞伎座新開場杮落「九月花形歌舞伎」で上演される新作歌舞伎「陰陽師」の主題曲奉納演奏が行われました。
奉納演奏を行ったのは、尺八奏者のき乃はち氏です。
当日は、「竜馬がゆく」の主題曲として使用された「宙へ」が奉納され、その後、「陰陽師」の主題曲とエンディングテーマの2曲が奉納されました。
奉納演奏の後は、作者の夢枕獏氏と主演の市川染五郎丈が加わり、主題曲を聞いた感想や、新作歌舞伎への意気込みを熱く語っておられました。
ちなみに、新作歌舞伎「陰陽師」は、即日完売だそうです。
新作歌舞伎 「陰陽師」については ⇒
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/09/post_64-Highlight.html
[wombat]
2013年8月 4日 14:00
前回に紹介したブログ『銀座五~八丁目散策Ⅰ』の続きを案内します 。
前回の記事はこちら→/archive/2013/07/post-1716.html
今回は、後半の太文字 で示している場所です。
< 行 程 >
銀座駅・・・数寄屋橋の碑・・・北村透谷&島崎藤村記念碑・・・石川啄木歌碑・・・歩行者天国・・・商法講習所跡・・・金春屋敷跡・・・銀座煉瓦遺構碑・・・銀座柳の碑・・・芝口御門跡・・・三十間堀跡・・・元国鉄踏切信号機・・・検査業務開始地・・・銀座案内所・・・新橋演舞場・・・東京商工会議所の跡・・・佐久間象山塾跡・・・狩野画塾跡
三十間堀跡から出発・・・
前回の続きだが、三十間堀跡の説明板の横にある三個の大きな石
これらは高速道路出口にあり。わかりにくい。
日本における
近代的物品購入検査の始まりの地
明治9年〈1876〉に
工部省電信寮の碍子試験所がここで電信用碍子の電気試験を行う。
元国鉄踏切信号機
明治時代、国内商工業者の意見を集約する代表機関がないため、不平等条約との改正が困難を極めていた。そこで、伊藤博文と大隈重信は渋澤栄一に代表機関の設立を依頼する。
明治11年〈1878〉、
日本初の商工会議所である
「東京商法会議所」が設立される。
この碑は、創立100周年を記念して発祥地に建立。
左手側に新橋演舞場がある。見過ごしやすい。
佐久間象山塾跡
嘉永4年〈1851〉に兵学・砲術・海防方策などの講義をおこなうために兵学塾を開講。
門下には、勝海舟・吉田松陰・橋本左内・河井継之助などが集まり、坂本竜馬も一時、籍を置く。嘉永7年〈1854〉吉田松陰のアメリカ密航により塾が閉鎖される。
狩野画塾跡
幕府奥絵師。狩野四家。
鍛冶橋・木挽町・中橋・浜町に屋敷を拝領。現在の中央区。
繁栄したのはこの木挽町の狩野家。
六代典信は老中田沼意次の知遇を得てこの地に塾を開く。狩野芳崖・橋本雅邦はこの塾の出身者。
以上、銀座五~八丁目散策でした
[築地にゃん子]
2013年8月 1日 09:00