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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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南高橋の夜景

[TAKK...] 2013年10月31日 14:00

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南高橋は、関東大震災後の復興計画の一環として、亀島川に昭和7年(1932)にかけられた鉄橋です。
明治37年(1904)隅田川にかけられ、大正12年の関東大震災の被害を受けた旧両国橋の一部(中央部分)が、この橋に利用されています。
車の通行できる道路橋としては都内最古のものだそうです。
中央区の有形文化財に指定されています。

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中央区アンテナショップ お買い物のお勧め

[銀造] 2013年10月29日 14:00

  今年も10月3日から始まった中央区アンテナショップスタンプ・ラリーですが、銀造も5年を迎えています。 

やはり、日本の津々浦々、何年か前に覚えた「だんだん」も、おそらく今年の流行語大賞に選ばれるであろう「じぇ・じぇ JJJJJ」 も、

訪れる各店の温かい 雰囲気が漂っていますし、 ちょっと 「おしい!〇〇県」のアンテナ・ショップも本年、銀座にオープンしましたし、

楽しいことが満載の中央区です。

  今日は、京橋のLAWSONの店舗内にある「函館 持ってきました」と、 東銀座にある開店15周年を迎えた「いわて銀河プラザ」へ行ってきました。

 

函館は北海道にあり、今更申し上げるまでもありませんが、歌の文句では、

 

 ちゃん ちゃらららー ららららーーーで始まる、サブちゃんの「函館の女」で有名ですが、

ここ京橋のローソンの店内にある「函館持ってきました」 は、「はるばるこなくても」、「逆巻く波を乗り越えなくても」

気軽に、24時間、函館の名産品をお買い求めできます。 本当にうれしいですね。

お店の紹介は、こちらをご覧ください。  http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/keizai/shougyou/bussan_boueki/hakodatemottekimasita/index.html

そして、東銀座の「いわて銀河プラザ」 。

早いもので、今年15周年を迎えるそうです。

今日は、NHKの朝ドラ番組 「あまちゃん」で全国的に有名になった、岩手県の 「久慈の まめぶ汁 」を買ってきました。

明日は、長男夫婦、孫娘を交えて、北海道と東北の味をたっぷりと味わい、家族の絆の有難さと幸せを噛みしめたいと思っている銀造でした。

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いかめし」は有名ですが、 「いかじゃが」! どんな味がするか、楽しみですね。[「いわて銀河プラザ」の詳細は、こちらで。 http://www.iwate-ginpla.net/

日本各地の味を、アンテナショップでお買い求めいただき、楽しんで下さい。 

 

 

築地 秋まつり

[杏葉牡丹] 2013年10月18日 08:56

朝晩の気温も大分下がってきて、いよいよ味覚の秋となりました。

美味しい食べ物が揃う町と言えば、なんといっても「食の町  築地」です。

 

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恒例となった「築地 秋まつり」は10月12日、13日の二日間行われましたが、今年は「美味しさで経済支援!」ということで、テーマはそのものズバリの『食ベーノミクス』。

イベントの目玉の一つが、特設会場で七輪を貸し出して、築地で買った食材をそのままそこで焼いて食べられる!ということで、パンフレットの表紙は「食」という文字が七輪を連想させるユニークなもの。

 

網で焼くのは美味しいと分かっていても、家では煙が気になってなかなかできないもの。

当日は汗ばむくらいの好天の下、煙が立ち込める会場では、期間限定のプレミアムビールの他に、正露の卵焼き・幸軒のシュウマイ・近江屋のステーキ等築地の美味しいお店の販売ブースが並び、皆さん秋の味覚を満喫していらっしゃいました。

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13日は、銚子から直送のサンマを、その場で焼くブースに 大行列ができました。

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そして、もう一つできた行列は「かつお節削り」体験のブース。

初めて触ったという子供から、あら懐かしいというご婦人も。

男性も結構並んでいたのが意外でした。

 

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当日販売された「お買い物チケット」は、築地場外市場の加盟店で使える物ですが、1000円で1100円分のチケットがついている上に、築地の銘品が当たる大抽選会の抽選券まで付いているスグレもの。

 

私は残念ながら抽選には当たりませんでしたが、残ったチケットは10月31日まで使えますので、近日中にまた買い物に来ようと思っています。

 

 

まるごと まっちゃ!! <茶の実倶楽部>

[サム] 2013年10月 9日 09:00

DSC00075LS.JPGR0021336CRS.JPG 10月7日(月)~12日(土)の期間(10:00‐17:00)、うおがし銘茶 築地新店「茶の実倶楽部」では今年最後の茶遊会<秋> まるごと まっちゃ!! が開催されています。

茶遊会とは築地新店全館(1F~5F)を使って楽しむ "お茶のお祭り"。期間は1週間。1月「新春」3月「春」5月「新茶」7月「夏」10月「秋」と年5回開催。

会期中は5階から1階まで順に巡りながら、まるごと まっちゃ!! が堪能出来ます。(①)

(お一人様 500円)

 

✎茶遊会 秋 < まるごと まっちゃ!! > メニュー

5F:特製抹茶<加須>うどん (②)

4F:濃茶 抹茶ことのは<銀印>(+チョコレート) (③)

3F:ウォッカベース抹茶カクテル "抹茶ー二(マティーニ)" (④)

2F:薄茶 抹茶ことのは<特級>(+"里柿")+宇治茶特級はんなり (⑤)

1F:自然栽培茶

          ①                ②                ③

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         ④‐1               ④‐2               ⑤

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『新橋』あれこれ

[杏葉牡丹] 2013年10月 5日 09:00

『新橋』というと、現在は港区にある地名になっているので、なぜ中央区?と思う方もいらっしゃるかと思います。

ck1203_131004 (13).jpgでも『新橋』はかつては銀座の先の汐留川に架かっていた「橋」で、江戸時代には芝口橋と呼ばれていた時期もありました。

 

汐留川は、終戦後に徐々に埋め立てられてしまいましたが、我が家にあった戦争直後の写真には、親柱と、右端に少しだけ欄干が見えます。

(←クリックすると大きくなります)

 

この親柱は現在も残っていて、銀座8丁目の博品館の斜め前、スーパーのハナマサの入口前の高速の下に、今でもその姿を見ることができます。

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この新橋があった場所のすぐ近く、博品館の裏通りには、江戸時代に能楽の金春流の屋敷があったため、現在でも金春通りと呼ばれています。

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ck1203_131004 (1).jpg幕末にここに住んでいた常磐津の人気の女師匠が、しばしば宴席などに呼ばれるようになり、幕府から「酌取御免」のお墨付きをもらいます。

これが所謂「新橋芸者」の始まりです。

 

料亭や待合なども、この周辺から木挽町(現在の銀座の東側)、築地辺りにあります。

ですから「新橋の花柳界」というのは、港区の新橋にあるのではなく、「新橋」という橋の中央区側の周辺の事なのです。

 

ck1203_131004 (9).jpgそして大正14年に建てられた『新橋演舞場』が、新橋駅からかなり離れているにも関わらず『新橋』とつくのは、「新橋芸者」の技芸向上の為に建てられた為であり、出資したのは料亭や置屋や芸者衆などの新橋花柳界の関係者たちです。

昭和15年からは松竹と興行契約を結び、その傘下となりましたが、今でも経営陣の中には、料亭のご主人が名前を列ねています。

 

新橋芸者衆によって、毎年5月に4日間催される「東をどり」は、かつては春秋の年2回行われて、川端康成・谷崎潤一郎・吉川英治らが戯曲を書き下ろし、踊りの名手「まり千代」のブロマイドが売られて女学生のファンの列ができたのだそうです。

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なお、新橋花柳界が何故発展したかといえば、薩長等の幕末の志士で明治政府の要人となった人々は、当時まだ若く、西国の無粋な人たちと見られて、江戸時代に一流とされた柳橋などでは歓迎されなかった為、新興の新橋での宴席を好んだからだそうです。

 

現在でも有名な文学賞の、芥川賞・直木賞の選考会場となっている料亭「新喜楽」(初代女将の当時は「喜楽」といっていた)は、伊藤博文が大変ひいきにしていて、朝鮮総督として京城に在任中に、女将が訪ねて行ったところ、とても喜んで、女将を讃えた漢詩を揮毫して記念に送ったということです。

 

 

 

「中華幸軒」-どこか懐かしい街の中華そばー

[滅紫] 2013年10月 4日 09:00

あの暑さはいつのことだったのか?と思わせるような季節の変わり方の早さですが、涼しくなってくると「やはり温かいラーメンでしょう」というわけで、今日ご紹介するのは築地に事務所のあった友人のお勧め、築地本願寺から数分の「中華幸軒」さんです。

 

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店内はテーブル5,6席のいわゆる街中の中華そばやさん。ご近所のお馴染みさんらしい方たちで一杯です。私はお勧めの「鶏そば」(750円)、友人は「五目そば」(800円)とシュウマイ(5個、500円)をお願いしました。

 

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「鶏そば」はしっかり取った塩味の鶏がらスープに鶏肉が贅沢に入っています。味はしっかりしているのに食感はさらっとしていてしつこくなく中細の麺とのバランスも絶妙です。友人の五目そばもおいしそう。隣の方が召し上がっていた「冷やし中華」もよさそうといただきながら次回はあれにしようかと行儀悪くキョロキョロ。シュウマイもたっぷりした大きさで満足、満足。お店の方のお話によると事務所が移転しても時々懐かしさでわざわざ寄って下さるお客さまが結構多いとか。そんな方の気持ちがよくわかるどこか「昭和」を感じさせるお店です。次回はやはり「ラーメン」かな?

 

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中華幸軒 築地6-6-3 TEL 3541-0447 築地本願寺方面出口から3分 11:00~15:00、17:00~19:00