築地の町角で至る所に御祭礼のポスターが貼付されています。
早く早くと、待ちきれない様子がうかがえます。
御祭礼は、6月7日が子供連合、翌日8日の千貫神輿の宮出は9時、宮入は15時、お歯黒獅子の宮出は10時で宮入が15時とのご案内です。
銀座6丁目の、「つきじTASSギャラリー若松屋」では、お祭りに必需品の衣装、股引、足袋、合財袋などを6月6日まで販売中です。
ちょっと、お祭り気分を味わいにでかけませんか?http://www.g-wakamatsuya.com/
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波除稲荷神社 ご祭礼
築地の町角で至る所に御祭礼のポスターが貼付されています。
御祭礼は、6月7日が子供連合、翌日8日の千貫神輿の宮出は9時、宮入は15時、お歯黒獅子の宮出は10時で宮入が15時とのご案内です。 銀座6丁目の、「つきじTASSギャラリー若松屋」では、お祭りに必需品の衣装、股引、足袋、合財袋などを6月6日まで販売中です。 第90回記念 東をどり
毎年恒例の新橋の芸者衆による「東をどり」が、5月24日~27日まで、新橋演舞場で行われました。
料亭や見番・置屋等が銀座や築地周辺にあるのに、なぜ「新橋花柳界」というのかは、以前にご紹介しましたが、もともと新橋芸者の技芸向上を披露する場として建てられた「新橋演舞場」で、第1回の公演が行われたのは大正14年。 それから数えて、今年は90回目の記念公演となるということで、私も久しぶりに観にいってきました。
まずは劇場の玄関を入ると、すぐ正面に「東をどり」の提灯が華やかに飾られています。 ロビーには、いつにも増して着物姿の方が目立ち、料亭の女将さんらしき方が、あちらこちらでご挨拶をしていらっしゃいます。
左手奥には、特設の「さ・か・す(酒・菓子・鮨)売場」のコーナーがあって、飲み物や東をどり限定のお菓子に、料亭それぞれで味付けの違うお弁当等が販売されています。
反対側のエスカレーター前の売店では、やはり限定のお菓子やグッズを販売。 ちょうどCD位の大きさに、芸者衆の写真が印刷されたパッケージのチョコレート等もありました。
2階に上がれば、芸者衆の名前の千社札や団扇、扇子等の販売、日本酒の枡売り、ドン・ペリニヨンのグラス販売のコーナーもあります。 普段は食堂になっている場所は、お茶席になっています。
あちこち見ているうちに、開演5分前のブザーが鳴ったので、とりあえずは客席に急ぎます。
東京オリンピック招致のプレゼンで流行語にもなった「おもてなし」。 様々なところで見直されている日本のおもてなしの伝統ですが、その究極とも言える花柳界。 そんな中でもトップクラスの、新橋花柳界の雰囲気が味わえるとあって、客席は満員です。 まずは幕が開いたとたんに、その艶やかさにホーッというため息が、場内に広がります。
ベテラン芸者衆5人が「青海波」を格調高く舞いますが、清元や三味線の地方さんたちも、もちろん芸者衆です。
目出度く舞い納めて幕が下りれば、30分の休憩。 とは言ってものんびりはしていられません。 なにしろ、この劇場を料亭に見立てて、休憩時間にお楽しみいただけるように、様々な趣向が凝らされているのです。
とりあえずは売店に行って、プログラムを購入。 90周年記念らしく、金地に朱色で「東をどり」と題字が入り、上に藤の花が金で箔押しされています。 華美にならず、さりげない所に贅を尽くす粋さが、いかにも「新橋」という感じのデザインです。 ちなみに、第68回の表紙は、橋本明治による、伝説の名妓まり千代像です。 また、題字の「東をどり」は、料亭「金田中」の先々代のご主人によるもの。 そして、街中に貼られている赤いビラの「東をどり」の文字は、同じく「金田中」の先代のご主人によるものだそうです。
そして売店で発見したのは、絵札も取り札も新橋芸者衆の手になる「芸者かるた」。 とても雰囲気があり、めったに手に入らない物なので、早速購入しました。
グッズ売場には、鬘に衣装をつけた芸者さんもいて、皆さんの記念撮影の依頼に気軽に答えていらっしゃいました。
お茶席では、正装の芸者さんの御点前を拝見しながら、お薄と虎屋のお菓子をいただけますが、こちらは順番待ちの長蛇の列でした。
他にも沢山のコーナーがあるのですが、そうこうしているうちに、あっという間に次の幕の時間になってしまいます。
春の「醍醐の花見」では、芸者姿ではなく、秀吉・北の政所・淀君・千姫に扮装して登場。 夏の「滝の白糸」では、本物の水を使って見事な水芸が披露されます。 秋は「陸奥の旅」と題して、東北への想いを込めて、大漁唄い込み、会津磐梯山等の民謡の群踊です。 冬の「夜の梅」では有名な「藤十郎の恋」をテーマに、ベテラン2人がしっとりと踊ります。
そしてそして、いよいよ待ちに待ったフィナーレです! 暗転した舞台に、太鼓と鉦の音だけが鳴り響きます。 え~まだなの?と思うくらい時間がたった頃に、やっと柝が入って、舞台は一転して、料亭の大広間に変わります。 真ん中には鳶の頭がいて、左右にズラリと出の衣装の芸者衆が勢揃いします。
来場のお客様へ、渡り台詞でご挨拶があり、一本締めで手締めをした後は、歌舞伎で吉原の場面等でよく使われる「さわぎ」という賑やかな曲に、久保田万太郎が詞をつけた東をどりの曲にのって、総踊りが始まります。
「ここに出たいから新橋芸者になった」という方もいると聞いたことがありますが、何度観ても、ため息が出るくらいに綺麗で、惚れ惚れとするぐらいに粋なのです。
ボーッと見とれていたら、舞台では、いつの間にか花道の方にまで広がった芸者衆が、やおら手拭いを客席に向かって投げ込みます。 客席では、その手拭いを取るのに大騒ぎ。 2階や3階でも、関係者が撒いてくれますので、十分にチャンス有りです。
頃合いを見計らって、その日の「芯」になるお姐さんが、トンと足で舞台を打てば、再び唄と踊りが始まります。 ・東をどりは日本のをどり~、という歌詞が、最後には・世界のをどり~となって、幕が下ります。
終わった途端に、客席からは「ああ、綺麗だった~」「ああ、素晴らしかった!」という声があちこちから聞こえていました。 隅田川河口の新しい橋
新しく隅田川の河口部に橋が架かりました。 まるで兄弟のように似ており、仲良く収まっております。
隅田川河口に「環状2号線隅田川橋梁(仮称)」が誕生しました。
最近、勝鬨橋の下流に、新しい橋が見えます。 シルバー系統で彩られ、水面の青色とのコントラストが素敵です。 遠く汐留高層ビルも美しいです。
この橋、環状2号線の延長としてつい最近架橋されました。 開通はまだ先のことだそうですが、いままで有った勝鬨橋にも良く似たシルエットで素敵です。
環状2号線(マッカーサー道路)は、江東区有明から新豊洲(卸売市場建設中)、豊洲大橋、中央区勝どきまで工事が急ピッチで進められています。 そして新しい橋を渡り、築地市場から浜離宮の近く、そして新橋、虎ノ門、溜池方面へとつながります。
これから夏に向けて、変化してゆく環状2号線を見ながら散策するのも、楽しいかもしれません。 ・・・現在、この橋の名称募集中です。・・・ 4月21日発行の「区のおしらせ」3ページに応募方法が書いてあります。締切5月20日です。
「環状二号線 隅田川橋りょう(仮称)」 橋桁がかかりました May 8th 2014
2014年5月8日、「環状二号線隅田川橋りょう(仮称)」に橋桁がかかりました。
Turret Coffee
ターレーをご存知だろうか? 築地市場内外を訪れた方なら必ずや目にするだろう、 トロ箱等を運搬する、ハンドルと動力部分と荷台だけの とてもシンプルな荷役用の運搬車。 特に早朝には殺気立ち、暗黙の了解&ローカル・ルールのもと 『そこのけそこのけ、ターレーが通る』といった体で 縦横無尽に暴走しているけれど、 ターレーに怯まず、堂々とかわして歩けてこそ地元民の証。
さて、そのターレーを店名に掲げ、2013年10月にOPENしたのが 『Turret Coffee』
店内には、預かっているターレーが1台。
もしや、市場で働いていた人がとらばーゆして始めたのかと思いきや 川崎さんは、コーヒー一筋。
某有名コーヒーチェーン店に勤務後、 アメリカで行われたラテ・アート大会で アジア人初、かつ歴代最高得点で優勝した澤田洋史氏に師事して研鑽を積み バリスタとして独立を果たした。 店舗名とロゴマークは澤田氏の監修。
これまでは渋谷・原宿・六本木といった地での展開で、 集客に困ることはなかったそう。 それならば、せめて銀座や日本橋の方が集客を見込めそうなのに 何故、築地に出店したのか? しかもすぐ隣は世界的に有名な某コーヒー店なのだ。 「世界的に有名な某コーヒー店も、シアトルのプライスマーケットから始まったし、 美味しいものの発信はやっぱり市場からだと想った。 有名コーヒー店の隣に、、、というのはびっくりされるが、あえてぶつけてみた。 コーヒー好きなら、きっとここにも気づいてもらえるはず、、、と。 未だ苦戦の状態だけれど、このようなスタイルのSHOPを使い慣れて無いだけで 待ち望んでる人々は多いと想う。 各駅に一軒ぐらいあるような、地元に愛されている洋食屋のような存在になりたい」
チェーン店のコーヒーショップと違うのは 『エスプレッソ・バー』であるということ。 通常、わたしたちがコーヒーとしてイメージするのは 浅煎り焙煎の豆を、ドリップ式で抽出されたものだが、 エスプレッソは、深煎り焙煎の豆を細かく挽き エスプレッソマシンという器具で圧力をかけて抽出するため、 旨みが凝縮され、風味が濃いのが特徴。 ちなみにCafe au lait (カフェ・オ・レ)はフランス語 Caffe Latte (カフェ・ラテ)はイタリア語 ちょうど、バーテンダーがカクテルをつくるように バリスタが1杯1杯、豆を挽くところから丁寧に淹れ、 メニューによっては驚きとエンターテイメントに溢れた ラテ・アートで完成されるのだ。 「来店のたびに新しい発見をしてもらいたい。 バリスタは職人。誰にでも出来るものではないので コーヒーに集中して、ここでしか楽しめないものを提供し、 店の味を守っていきたい」と熱く語る。
メニューは13種類 そのうち、In House Drinksをアルコールに例え、独断と偏見で紹介してみよう。 あなたは何をオーダーする?
*Turret Latte ビターで濃い目であることが、川崎さんのこだわり。 ⇒フルボディの赤ワイン
*Seasonal Latte Macchiato フルーツのフレーバー ⇒カクテル
*Espresso なんと、日本酒のぐい吞み(酒杯)にて提供される ⇒純米吟醸酒
*Espresso Macchiato 温かいのと冷たいのがある。ラテの温度の違い。
飲み比べも面白い。 ⇒ウイスキーのショット
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