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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区 まるごとミュージアム2015

[之乎者也] 2015年10月28日 09:00

2015年も残すところあと2か月、11月といえば文化の日(祝日)を始めとして学校の文化祭等のイベントが目白押しの季節ですが、中央区でも今週末の日曜日(11月1日)、年に1度の中央区まるごとミュージアムが開かれます。既に区内の掲示板にポスターの案内が出ています。marugotoM1.jpg

まるごとミュージアムは今年で8回目の開催ですが、区内各地で開かれる公認イベントを中心に、その名の通り中央区の持つさまざまな魅力を楽しめる博物館のような1日です。江戸開府以来400年の歴史・伝統を伝えるイベントはもちろんのこと、現代・未来型のイベント、アート(展示、パフォーマンス)、環境活動、バリアフリーなど東京、そして日本をリードする中央区ならではのテーマの催しが目白押しです(イベントの詳細は、文末「まるごとミュージアムホームページ」の情報をご参照下さい)。marugotoM3.jpg

(昨年の「中央区民文化祭」ロビーコンサートの様子。築地社会教育会館会場)

 

区内全域の広い地域が会場となりますが、当日は通常の公共交通機関に加え、無料の巡回バス(左廻り、右廻り)、船ルート(4ルート、周遊ルートも含む)、江戸バス(当日は無料!)があるので移動も心配ありません。スタンプラリーに参加してイベント会場でスタンプを3つ以上集めてアンケート記入をすれば、景品が当たる抽選会にも参加できます。

 

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(昨年の巡回バス乗り場(築地)の様子。オレンジ色のウェアを着たスタッフがご案内します)

 

最後に一つお知らせです。巡回バスは都バスなどの公共交通機関があまり通らないルートを廻りますので、車窓から新しい中央区を発見するチャンスです。さらにはバスには中央区観光協会特派員が同乗してご案内しますので、とっておきの観光情報を聞くことができるかも。。。

お楽しみに!

 

【中央区まるごとミュージアム】

日時:11月1日(日)午前9:00~午後5:00

場所:区内全域。詳しくはHPをご覧下さい。

まるごとミュージアムホームページ: http://marugoto-chuo.jimdo.com/

 

 

【もうすぐハロウィン】新富町のワイン祭

[お染] 2015年10月22日 12:00

我が家のおチビさんの通う園で、こんなチラシをいただきました。

 

「歌舞伎 de ハロウィン市 ワイン祭!!」

今週末 10月24日(土)11:30~16:30 に開催のようです。

詳細はこちらを↓

http://info-shintomi.com/

 

ニヤントミくんかわいいですね

新富の街ねこなんですね。

 

ワイン祭、と書いてあったので大人向けかなとも思いましたが、

ハロウィンのかぶり物を作るイベントがあったり、

クイズに答えてお菓子がもらえたり、

児童書籍や季節のお野菜を販売したり、

大人も子供も、家族みんなで楽しめそうです。

 

歌舞伎をお好きな方も雰囲気を楽しめるかも

 

私も今週末は新富町に出かけてみようかなと思います(^^)/

 

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築地はカレーも旨いぞ!

[下町トム] 2015年10月22日 09:00

築地の場外市場はいつも多くの人で賑わっています。買い物客だけではなく、一目この雰囲気を味わいたいという観光客の皆さんも国内外から連日押し寄せています。

築地カレー(5)_R.jpg築地カレー(4)_R.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訪れる方のお目当てとしては「旨い鮨を食べたい」「お土産を買いたい」「食べ歩きをしたい」など様々な目的があげられるかと思います。ランチタイムはいつも大混雑です。ただ、どうしても「魚市場」というイメージが強いせいか、ランチには海鮮系のメニューを選ばれるケースが多いようです。

しかしながら、築地には鮨屋さん以外にも旨いお店はいくつもあります。イタリアンや中華料理、洋食や天ぷら、喫茶店など、評価の高いお店がありますので、たまにはそのようなお店にも訪ねていただくとよいと思います。

築地カレー_menu_R.jpg

 

なかでも最近注目を浴びているのがカレー屋さんです。場外市場の真ん中で黄色い看板を掲げてひときわ異彩を放っているのが〔東印度咖喱商会〕です。豆屋さんの脇の階段をトントンと上がっていくと二階にあります。赤い大きなトレードマークが目印です。

この店のカレーは独特の味付けで入念に煮込んだ深みのあるもので、一度食べたらまた食べたくなる魅力を持っています。辛さとしては、レギュラーのほかにスパイシーというのも選べます。これはそれなりに辛いので苦手な人には要注意ながら、好きな人にはたまらない奥深さがあります。

築地カレー(2)_R.jpgカレーの種類としては「上々豚カレー」と「まぐろカツカレー」があります。前者は豚肉の甘みと柔らかな肉質をカレーの風味でじっくりと味わうことができます。後者は築地らしく上質のマグロをあえてカツにして具材に採り入れ見事にカレーに調和しているものです。どちらも捨てがたいので、複数回足を運んでお試しください。



築地カレー(3)_R.jpg

 

 

このお店の店主さんはとてもフランクな方です。市場で働く方や地元住民、観光客いずれも温かく迎えて下さいます。また、遊び心も持ち合わせた人で、時々店内で落語会を開催されています。今年は12月1日にも開催予定ですので、よろしければ是非訪ねてみて下さい。築地の町歩きを楽しみ、カレーを堪能し、落語でリラックスするなんて都会の贅沢な時間な過ごし方ではないかでしょうか。 

落語会情報:http://shousuke.net/1606>

 

今回は築地場外市場に存在感を発揮するカレー屋さんをご紹介しました。本物の味をどうぞ味わってみて下さい。

 

 

故郷を アンテナショップで 感じ入り

[銀造] 2015年10月19日 19:00

 「ふるさとの訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聞きにゆく」

 

 この歌は、石川啄木が詠んだので有名ですが、最近では都内に沢山のアンテナショップが出来、各店での会話で、懐かしい方言が聞こえて、微笑ましく感じています。

最近では、まるごと高知の店先で、"あら、久しぶり! 15年ぶりやね。" などの会話も聞きました。

また、日本橋ふくしま館MIDETTEでは、隣り合わせた年配の女性客から、"民放TV局のアナウンサーは、〇〇酒造の娘だよ"とか、楽しい情報も聞くことができました。

 各県のアンテナショップを巡る人の中には、東京の人々だけでなく、

故郷の方言、子供の時から慣れ親しんだ味を求めてお出でになる方々も多いのですね。

そんな事を考えながら歩いていると、外堀通りの銀座2丁目の交差点で、元気な"ユリカモメさん"と遭遇。

聞けば、アンテナショップ巡りで知り合ったお仲間と、今年も連れ立ってお買い物とスタンプラリーを楽しんだところとの事でした。

アンテナショップ巡りが心身共に、健康にしてくれるのですね。是非、続けて楽しみましょう。銀造

 

 

麹屋三四郎酒舗 美味しい日本酒とイベント Oct.16,2015

[銀造] 2015年10月15日 18:00

 麹屋三四郎酒舗については、以前ご紹介しましたが、本当に美味しい日本酒 のお店です。

久しぶりにお店の前を通りかかると、(実は先週も通りましたが、)ずっとご無沙汰していました。

店先で、「お気軽に座って立飲み」というチラシを貰いました。

なんと、大吟醸、純米吟醸、純米酒の銘酒が3杯セットで、1,100円。酒の肴は、

①鰊麹合わせ切込み、②紅鮭の麹仕込石狩漬け、③大吟醸酒粕仕込クリームチーズ、④ホタルイカ酒粕仕込、⑤つぶ貝わさび漬け、⑥煮魚(かれい、赤魚、ぶり。)などが、390円

そうなんです。こちらのご主人は、日本の食文化の中でも麹を使った食品を広めていきたいとお考えなのです。また、これらが実に旨いのです。

 その他にも、⑦手作りソーセージ590円、⑧紅ずわい蟹(1尾足)890円の酒の肴があります。

  

 最近は、こちらでコンサートも開催されるそうで、10月16日(金)には、

"CHIDORI quartet " と銘打ったライブ・コンサートがあります。

「クラシックの楽器を操り、果てはRock か? LATIN か? JAZZなのか?」とチラシにうたってありますので、

きっとRock もLATIN もJAZZも演奏してくれるのではと楽しみです。

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19時開演。 ご予約を入れておいた方が良いと思います

電話:03-5579-9744、Facs.は、5579-9743 です。

住所は、銀座1丁目23-4で、三吉橋交差点から京橋中央プラザへ向かって50mぐらいのところです。

頂いたチラシは、女性4人のクアルテット。写真の中の素敵な女性、是非出かけねばと思いました。

料金は、お食事お酒付きで5千円ですが、"私が幸せになるほど飲めるのですか"と聞いたところ、

にっこりして、頷かれたので、きっと貴方も、貴女もご満足いくことと思います。

では、10月16日にお会いしましょう!

過去の楽しい記事は、こちらをご参照下さい。とにかく、美味しいお酒の宝庫です/archive/2014/09/post-2149.html

/archive/2014/09/post-2162.html

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2015お初穂祭 <波除稲荷神社>

[サム] 2015年10月12日 14:00

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 10月10日、築地波除稲荷神社では、秋の実りを感謝する「お初穂祭」が開催されました。

9:30から祭典執行の後、参拝者には旧暦の重陽の節句(菊の節句・栗の節句)に因み、食用菊を「萬歳楽 <菊のしずく>」(石川県白山市小堀酒造店)に浮かべた「菊酒」が振る舞われました。

菊酒とは、菊の花びらを浸したお酒のことで、その芳香と高貴な気品により邪気を祓い、寿命を延ばすと考えられており、早朝に菊花に溜まった朝露を飲むと長寿を保つとも伝わるようです。

江戸末期に焼失した「厄除天井大獅子」が、石川県白山市在住の加賀獅子頭の木彫師知田清雲氏の手により再興された縁で、現在、神社の「お神酒」は白山市在の「萬歳楽」醸造元 小堀酒造店で醸されています。

 

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13:00からは、古来から宮中などで行なわれていた素手で触れずに魚をさばく「四條流 包丁式」の奉納が境内で執り行なわれました。

因みに今年は昨年同様 "鯉" 、一昨年は "蛸" だった由。

尚11月23日の、収穫を祝う 波除神社秋季大祭 新嘗祭では、石川県白山市鶴来の御神饌田の稲より造られた濁り酒「幸穂」が振る舞われる予定です。