[メニイブックス]
2015年11月30日 09:00
11月28日 中央区観光協会とぽけかる倶楽部の共同企画による「歌舞伎座・木挽町広場の裏側と大道具から見た歌舞伎の世界を学ぶ」に参加しました。9時50分に「歌舞伎稲荷大明神」のところに集合。総勢20名。2班に分かれ1班は歌舞伎座サービス(株)の茂木様、2班は西村様が案内してくれました。午前中は歌舞伎座正面から地下に降り「木挽町広場」のお店を見て回りました。
左から12月2日初日飾りつけのある歌舞伎座正面。隈取の「フェイスパック」。「ひねもす」さんの「開運小槌」。お土産に買いました。
「いろはきんつば」さんの実演、3時のおやつにアツアツのきんつばが出ました。甘さ控えめで美味しかったです。これもお土産として購入。「いろは」の名前はかって歌舞伎座の席順が「いろは」になっていたことから河竹登志夫教授が命名したことや、きんつばにまつわるお話をしていただきました。
上の写真は一本歯の下駄をはいているところ。なかなかバランスを取るのがむつかしい。お試しもできました。
上は「木挽町広場」にある大提灯。高さ2.2mx直径1.9m。5階に上り歌舞伎座ギャラリーを見学。染五郎さん案内のVIDEOで歌舞伎座の裏側を探索。なかなか見られない裏側を見られたのが良かった。
3階の「花籠」(貸し切り)で昼食。総料理長の東海林さんからお弁当の内容説明がありました。江戸時代の弁当を復元したそうです。ただしご飯の量は当時の半分、味付けは江戸時代はもっと濃かったそうです。真ん中上にあるのは定式幕を模したかまぼこで「黒ゴマ、くちなし、ホウレンソウ」で色付けしてあるとのこと。美味しかった。
お弁当のあと「投扇」「けん玉」に挑戦。
簡単なようでこれがなかなか難しい。
当るには当るのだがそれだけでは得点が低く、箱のうえの標的と扇の落ちた関係で高得点が得られるそうです。
みなさん楽しんでおりました。
「けん玉」もみなさん挑戦していました。
ゲーム終了後、歌舞伎座舞台(株)の足立様(右)による舞台装置・大道具の話がありました。
会社は1655年に始まるそうです。
江戸時代の歌舞伎の歴史に出てくる、例の「長谷川勘兵衛」さんが初代です。
左の方が歌舞伎座サービス(株)の茂木様で、自身も代々歌舞伎座に縁のある方だそうです。
歌舞伎はやはり伝統に支えられているのですね。
このようなツアー内容で、あっという間に5時間が過ぎてしまいました。これからちょっと歌舞伎を見る視点が違ってくるかな?
なお「木挽町広場」は災害時、帰宅困難者の避難場所になるそうです。正確な人数は忘れましたがかなりの人数が収容できるそうです。
続きを読む: 歌舞伎座ツアー
[銀造]
2015年11月26日 20:00
中央区文化・国際交流振興協会 「国際交流のつどい2015」は、2015年11月21日、築地社会教育会館で開催されました。
このイベントは、中央区の日本人と外国人との文化交流の促進と相互理解を深めるため、年に1度開催しています。
私も毎年参加していて、今年で7回目。
会場の1階の受け付けて貰い、お目当ての会場へ進みます。 なんと言っても、一番に足が向くのは食事場所。
この日は、韓国のチヂミ、日本のおでん、スリランカのミルクティーをご馳走になりました。大変美味しく頂きました。
到着した時間には、盆踊りが終わっていて、拝見出来ないのが残念でした。
それではと、墨絵体験コーナー
生け花コーナー
折り紙体験コーナー などを巡って、
おっと、今日は、三味線の体験コーナーもありました。急いで、駆けつけました。
司会の人の説明と模範演奏と三味線体験を指導して頂いたお師匠様方、
積極的に体験している男性も二人ほどいました。 真剣な表情です。
このあと、まだ沢山の紹介コーナー、スペインのフラメンコ舞踊などが紹介されましたが、それは、次回、Part 2 でご報告します。
PS.12月には、「お茶体験」もあるようです。 詳しくは、こちらをご覧下さい。http://www.chuo-ci.jp/
<本記事の掲載については、中央区文化・国際交流振興協会の許可を頂きました。>
[ジミニー☆クリケット]
2015年11月26日 09:00
波除稲荷神社の斜め前、築地6丁目にある海老そば専門店「築地 えび金」です
テレビでも紹介され、以前、このブログでも、他の特派員さんが紹介してくれています
私の会社からはちょっと遠いのですが、「えび好き」にとっては、定期的に無性に食べたくなる「海老そば」です
お昼時でしたので、ちょっと店の外で待ちました
あっさりしているのに、その中にエビの旨みと風味が凝縮されています
一杯にエビ50尾分、スープは、甘エビの頭を長時間煮込んでいるそうです
食べてもらうと「海老ラーメン」ではなくて、「海老そば」のネーミングに納得してもらえると思います
営業時間は、
月曜日から金曜日は、8時から17時、
土曜日は、6時から15時、
日曜日・祝日は、定休日
です
築地えび金のHPはこちら ⇒
http://ebikin.com/
[お江戸のマーシャ・堀内]
2015年11月25日 14:00
11/21土曜日の午後、築地社会教育会館にて開催された
「国際交流のつどい」に参加してきました。
中央区に少しでも関心のある方、いろんな国の方々で賑わっていました。
拳玉、輪投げ、かるた、花札、福笑い、双六、おはじき、羽子板、独楽、墨絵(写真は私の作品)、風呂敷包み、
(チヂミ、おでん、スリランカteaの休憩コーナー)、三味線体験コーナーをなつかしながら楽しんできました。
他にも、茶の湯、着物試着、踊り、生け花などの体験など、日本文化を手軽に紹介されていて、
外国人の方にも楽しい一時だったのではないでしょうか。たぶん、日本語を気軽に学びたいという方も
いたりして、ますますインバウンドへの対処が必要だと感じる一日でした。
[下町トム]
2015年11月25日 09:00
皆さん、晩秋の季節の色を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。間もなく本格的な冬がやってきます。東京の町もいよいよ一年の掉尾を飾り始めます。
中央区は商業の町でもありますから、あちらこちらで歳末商戦が始まります。ジングルベルのBGMや福引の鈴の音を聞くと、いよいよ一年も終わりかなと思います。
築地は明治維新の後に外国人居留地が置かれたところであり、一説によると、日本ではじめてクリスマスパーティーが催されたのも築地だという話です。
昔から新しいものを取り入れることに積極的だったのではないでしょうか。今でもこの町には旧弊にとらわれない自由で先進的な気風があふれているように思えます。
さて、築地市場は来年11月に移転することになっています。残り1年というカウントダウンを刻み始めました。場外市場は残りますが、それでも中央卸売市場ともども年の瀬をにぎやかに過ごすのも今年が最後になりました。12月に入ると、買い物客が日に日に増えて、いつも以上に名残を惜しむ人々が押し掛けるのではないでしょうか。
ぼくも時々、中央区観光協会のお手伝いで築地の観光案内を務めさせていただいていますが、これからは移転の話をするたびに少し感傷的になるかもしれません。
幸いというか、中央区の先行整備施設の建設も進んでおり、新しい築地の姿がいずれ見えてくることでしょう。きっと新世代の築地マーケットの未来もまた魅力的だと思います。
最後の年の瀬を迎えた築地市場界隈の賑わいを皆さんもしっかりと記憶に残しておいて下さいね。
[銀造]
2015年11月24日 20:00
さて、Part 1にて、美味しいチヂミやおでん、薫り高いスリランカのミルクティー、その他の催し物についてご報告しましたが、
会場では、防災コーナーもあり、防災ビデオの放映もあり、非常食の試食も体験しました。
非常食と緊急セットのプレゼントを頂きました。皆さんも、ご用意されては如何でしょうか?
中央区文化・国際交流振興協会のボランテイアの人が活動について説明していました。
沢山の外国からの方々が友達になり、お互いの国の文化やライフスタイルを理解しあえたら良いですね。
さて、この日の外国の踊りは、フラメンコということで、出先から駆けつけました。
ご出演は、石井智子フラメンコスタジオの皆さんでした。少年も格好良く、ポーズを決めています。
素敵なダンスの披露の間には、スペイン語のレッスンもして頂いて、メキシコからの留学生も受け答えで大変嬉しそうでした。
フラメンコの簡単な指導をして頂いて、踊りで一回転した後は、オーレ! 背筋が伸びて、姿勢が良くなった気が致しました。
石井智子さんも加わって、華麗にして豪快なフラメンコの踊りです。
入会案内のリーフレットを頂きました。「入門クラス」に入ってみようかなと考えています。
フラメンコを体験したい方、入門したい方は、銀座一丁目の石井智子スタジオがお近くで、お勧めです。
詳細は、こちらをご覧下さい。http://tomokoishii.com/html/004.html
毎年、楽しみにしている国際交流の集いです。スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。
今年も大変楽しかったです。 スペイン語で、Muchas gracias!
<本記事の掲載については、中央区文化・国際交流振興協会の許可を頂きました。>