[ジミニー☆クリケット]
2018年3月 9日 09:00
入船3丁目、入船橋交差点に面して、植栽に囲まれて「靴業発祥の地」碑が建っています
碑文には、このように記されています
明治3年(1870)3月15日西村勝三が伊勢勝・造靴場を創建したのは旧築地入船町5丁目1番のこの地であった。勝三は佐倉藩の開明進取の風土に育ち、時の兵部大輔大村益次郎の勧めと、藩主堀田正倫並びに渋澤栄一の支援を得て靴工業を創成しこれを大成した。斯くてこの地は日本に於ける製靴産業の原点であるのでこゝに建碑事蹟を記す
昭和60年(1985)3月15日
日本靴連盟
題字は、堀田正久氏書となっています
堀田正久氏は旧佐倉藩主堀田家直系の子孫であり、4期16年にわたり佐倉市長を務められたそうです
碑文によれば、明治3年の3月15日に、この地に佐倉藩士だった西村勝三氏が革靴を製造する工場を開業されたとのこと
陸軍の創始者であった大村益次郎の「勧め」とは、日本人に合った軍靴(革靴)に対するニーズにもとづくものだったのでしょうし、当時、この築地の明石町一帯が、外国人居留地に指定されていて、多くの外国人による靴の需要も多かったのでしょう
3月15日は、「靴の記念日」です
昨年1月、製靴業発祥と佐倉藩の関係について紹介したブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/01/post-3950.html
[銀造]
2018年3月 8日 16:00
浜離宮は春、真っ盛りです。
今日は、水上バスの発着場から将軍お上がりの場から江戸時代を偲び、今が真っ盛りの梅林を散策しました。
一つの梅の木に紅白のハナが咲いている「思いのまま」という品種がありました。 また、「緑咢(りょくがく)」という白い花の額から茎、枝にかけて緑が多い品種の梅を鑑賞しました。
菜の花畑では、西洋人カップルの奥様が和装で、菜の花の間をお散歩して、ご主人が写真を撮影している微笑ましい光景も目にしました。
花木園では黄色い花がひときわ映えるサンシュユ、琉球寒緋桜の鮮やかな紅の花が春の訪れを告げていました。
燕の茶屋の向かい側に新築中の茶屋が見えました。
江戸時代の「鷹の御茶屋」の復元工事です。
お伝い橋、新銭座鴨場、三百年の松を見て、周囲のお客様とともに、この松に沢山の元気を貰って、明日への活力が漲ってきました。 皆様も、お出かけになって、温かい陽光を浴びて、活力を頂いて下さい。
[サム]
2018年3月 8日 12:00
季節毎にデザインを変え、季節に因んだ演出が楽しめる、毎週末の特別ライティング「ダイヤモンドヴェール」。
3月1日(土)、春を告げる桜色カラーのダイヤモンドヴェール「ドリームピンク」が点灯しました。
勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに、ピンク一色の耀きが望めます。
本年12月に開業60周年を迎える東京タワー。2016年10月より大改修されていた高さ250mの特別展望台が、3月3日、「トップデッキ」としてリニューアルオープンし、事前予約制、ツアー形式の「トップデッキツアー」がスタート。
「東京の未来を映しだす鏡」をイメージした「ジオメトリックミラー」と「LED照明」により、近未来感が体感できる空間が演出されています。
[下町トム]
2018年3月 7日 12:00
中央区内にはいくつもの鉄道路線が走っていますが、最近注目を浴びているのは「東京メトロ日比谷線」でしょう。
というのも、この沿線には「銀座」「築地」「人形町」など、中央区の屈指の観光名所があるうえに、東武スカイツリーラインとの相互直通運転、中目黒で東急東横線と接続していることから埼玉県東部や神奈川県東部との地域交流にも大いに役立っています。
今年度からは東京メトロ13000系と東武70000系という新型車両がこの路線に投入され始め、徐々に増えています。従来の車両が18m車8両編成だったのを、20m車7両編成に改められています。大変乗り心地がいいのでまだ乗ったことのない方は是非お試しください。この両者の車両はほぼ同じ仕様で製作(近畿車両製造)されています。乗り比べてみても面白いですよ。
ただ、しいていうとちょっと不便だったのが、有楽町線、半蔵門線との乗り換えです。これらの線との乗り換え接続駅がこれまで無く、たとえばたとえば「築地駅」と「新富町駅」はすぐそばなのに別の駅扱いでしたから、いったん改札を出るともう一度初乗り運賃が適用されました。わざわざ遠回りする人もいたでしょう。
ところが、3月17日から新たに「築地⇔新富町」「人形町⇔水天宮前」が乗換駅(地上乗換)に設定されます。これでいったん改札を出ても30分以内の乗換なら運賃は通算されます。定期券も通しで発行可能になります。これは便利です。
都営浅草線の人形町駅も、半蔵門線水天宮前駅と乗換駅扱いになるそうです。これらを考え合わせると、いろんな乗換方法が選べることになります。これを機に日比谷線を中心に、路線をうまく使って中央区内や、他地域の交流がより活性化することを期待しています。
[朱房の十手]
2018年3月 6日 18:00
引っ搔き傷のつけられたタイルのことを指します。
猫の爪とは関係ありません。
流行り出したのは、帝国ホテル本館が完成してからです。タイルの欠点は製造工程で数パーセントが、焼きむらが出てしまい製品化出来ないことです。
ところが写真のタイル(スクラッチタイル)はむらが出てるからこそ、かえって陰影が素敵です。経済的な理由でも関東大震災以後、広く使用されたものと思います。
中央区役所傍の鈴木ビル、銀座豊岩稲荷の前にある第一菅原ビルなどに見ることができます。じっくりと眺めて見ると趣き深いです。
[rosemary sea]
2018年3月 6日 09:00
『ギフト、そして自分も楽しむ』をリトル バイ リトルに取材します、rosemary sea です。
中央区文化・国際交流振興協会さん(Chuo Cultural and International Exchange Association = CCIEA)、毎年10月末開催の「中央区まるごとミュージアム」のバスガイドを、ロズマリも観光協会特派員としてお手伝いさせていただいております。
中央区文化・国際交流振興協会さんは平成3年の設立以来、ボランティアの皆様との協働により、中央区の文化芸術に親しむ文化イベントや日本語教室、国際交流サロンなどの国際交流イベントを開催されています。
今回のご紹介は3月24日(土)開催の国際交流サロン(International Exchange Salon)「ちぎり絵を作りながら交流しよう!(Enjoy conversation through making Chigiri-e!)」です。
中央区文化・国際交流振興協会 菊地いづみさんにお世話になりました。
外国の方・日本の方、皆様が楽しく交流できる場、それが「国際交流サロン」。
年11回開催されております。
3月は全国和紙ちぎり絵芸術協会さんの方にお出でいただき、ちぎり絵のお話を伺ったり、実際にちぎり絵を作ったりしながら交流します。
全国和紙ちぎり絵芸術協会 和紙ちぎり絵助教授 佐藤さんにご協力いただくイベントです。
ちぎり絵は、手でちぎった紙を台紙に貼り、水彩画のような作品に仕上げます。
国際交流に関心のある方、お友達と一緒に参加されませんか? もちろんお一人でも結構です。
参加費無料です。ただし要予約です。お申込はFAX、お電話、またはEmailで。
定員30名、16歳以上の方となります。
中央区在住・在勤以外でも参加申込できますが、中央区在住・在勤の方が優先されます。
場所は新富1-13-24 新富分庁舎3階 中央区文化・国際交流振興協会さん講習室、3月24日(土) 14:00~16:00です。
詳しくは文末のホームページをご覧ください。
・・・特別な道具を必要とせず、手軽に楽しめる「ちぎり絵」。
このちぎり絵を作りながら、外国の方と楽しく交流できます。
いかがでしょうか?
中央区文化・国際交流振興協会
新富1-13-24 新富分庁舎内 (3階)
電話 03-3297-0251
FAX 03-3297-0253
中央区文化・国際交流振興協会さんのホームページはこちら
⇒ http://chuo-ci.jp/