[杏葉牡丹]
2012年8月16日 08:30
先日、機会があって、戦前から築地に住んでいた方に、昔の写真を見せていただくことが出来ました。
中でも興味深かったのが、『終戦直後』に「海軍軍医学校(現在のがんセンター)」の屋上から撮影したものです。
当時この建物は進駐軍に接収されていて、一般の日本人は入れなかったので、このアングルでの写真は、大変珍しいのだそうですが、たまたま知り合った進駐軍の兵士が「キミの家の近くを撮ったヨ」と言ってくれたものだそうです。
一枚目は、屋上から左側に銀座方面を写したものです。
左端の像は、有栖川宮の銅像で、かなり大きかったようです。
築地川はまだ埋め立てられておらず、右下の方には、今は無くなってしまった「北門橋」があり、真ん中の橋が「采女橋」です。
現在でしたら、その先には、時事通信社をはじめ、沢山のビルがあるのですが、この写真では、高い建物はほとんどなく、更地になっている所もあり、その先の昭和通りどころか、銀座4丁目交差点の「和光の時計台」まで見渡す事ができます!
これは、空襲で焼けたと言うよりは、延焼を防ぐ為に、『強制疎開』ということで、事前に取り壊された建物もかなりあったのだそうです。
左:終戦直後の采女橋から銀座方面 右:現在の采女橋から銀座方面
二枚目は、今の「築地社会教育会館」の玄関辺りから、晴海通り方面を見ているアングルで、左を真っ直ぐ行くと銀座になります。
手前にある川は、その後に埋め立てられ、その場所に築地社会教育会館が建ったわけです。
『築地は、聖路加病院があったので、空襲から免れた』と言われていますが、銀座方面を狙った焼夷弾が、狙いがそれたり、風に流されたりして、かなり落ちてきたようで、『この通りを、シュルシュルと火が走っていったのが忘れられない』と、写真を見せてくださった方がおっしゃっていました。
左:終戦直後の築地社会教育会館前 右:現在の築地社会教育会館前
戦争が終わって67年。
こうしたお話をしていただける方も、高齢になられてしまいましたが、自分達の住む街の歴史を、しっかりと、受け継いでいかなければならないと思った次第です。
[まぴ★]
2012年8月15日 14:00
赤坂離宮の銀座店は交詢社ビルの5階にあります。
ホームページで見ましたが銀座店は、「銀座で感動を食す」をテーマに
譚総料理長が、憧れの銀座の地に出店したお店だそうです。
店内はおちついていて、ゆったりした時間が流れています。
まず最初は特製前菜盛り合わせ。肉、自家製チャーシューと忘れました(^^;
本日の手作り蒸し点心2種は老蒸し餃子と帆立の焼売。
フカヒレ入りスープ餃子
海老すり身の干し貝柱あんかけ
鶏肉とパイナップルの甘酢炒め
叉焼と野菜の炒飯
本日のデザートは5種類からチョイスできます。
私は桃とタピオカのデザート
家製点心2種は焼き菓子と枝豆餡の饅頭でした。
全体的に量は少なめなので男性には少しもの足りないかも
しれませんが、バラエティ豊かで、女性には多すぎるくらいでした。
主人が帆立や海老が苦手だったりして、
それでなかなか改まった中国料理を食べに行けなかったのですが、
一人分だけでも帆立や海老は別の食材に変えて頂けたりして、
きめ細やかな対応とサービスがさすがでした(*^^*)
ちなみにこのコースはOzmallというサイトで予約したもので、
仕切のある特別席で3800円+サ税のコースでした。
この日はランチのあとまだまだ用事もあったので、
ワインをやめて中国茶にしたのですが、
阿里山高山茶(1260円/2~3人分)も美味しく、たっぷりの量でした。
中国茶って、何故か余分な脂を取ってくれそうな気がするから不思議です(笑)
[銀造]
2012年8月15日 08:30
銀座2丁目10-5の、ミレージャ・ギャラリーで女性作家によるグループ作品展が、8月19日まで開催されています。ギャラリーの開館時間は、11時からです。
ヨシオミドリさんの作品群です。 素敵な紙粘土の作品が展示されています。
可愛い作品が多く、作家さんは、来場者の意見を聴こうと真剣な女子学生達が多かったです。
作家さんから、作品についての説明も聞けます。 気楽に来てくださいと行ってました。
お気楽に、訪れてあげて下さい。ミレージャ・ギャラリーはHotel Monterey の横です。
前の記事はこちらです。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2012/08/post-1336.html
[銀造]
2012年8月10日 08:30
「函館ラーメン 船見坂」は、いつもの出勤コース。 店先の看板に、ギョッ!
冷やし中華¥780!盛り付けも中々良いようです。 今、早めの昼食を終えたばかりなのに、食欲を覚えました。 午後5時過ぎの時間帯、親子連れ4人、妙齢の独身女性風、体格の良い若者、4人組のご婦人方が入っていました。 独身女性風は、冷やし中華を注文。私も、続いて同じものを注文。隣の体格の良い若者は、味噌ラーメンを注文していました。 暑い時には、熱いものをとは言うけれど・・・。やはり、評判の店。 冷やし中華は、これで780円。安いだけじゃなく、リンゴ酢がとても体に良いなと感じた美味しさ、麺は細めで、しこしこ感があり、好みの麺でした。汁は、残さず食べました。 冷やし中華は、期間限定で8月末までです。
場所は、銀座2-12-11 で、ホテル銀座ダイエーの斜め左前です。
[サム]
2012年8月 9日 17:16
8月7日18時から銀座金春通りで能の奉納「第28回能楽金春祭り」が開催された。
金春通りは銀座8丁目の中央通りから一筋西側の通りで、江戸時代ここに能楽金春流の屋敷があり、明治以降も金春芸者(新橋芸者)が行き交う花柳界として知られ、現在も「金春湯」にその名を留めている。
「能楽金春祭り」は江戸文化を継承すべく、「金春通り会」と社団法人「金春円満井会」の共同主催により昭和60年に始まった。
15時から金春通りは車両通行止めとなり会場設営がスタート。
通りに沿って紺白の幕が両側に張られ、中央ステージを挟んで座布団席と椅子席がセッティング。
16時から無料の座席指定券が配られた。
18時に
委員長挨拶を皮切りに、能奉行(中央区長)挨拶、解説が済むと演能一行が入場。
今回演じられた演目は、「延命冠者」「父尉」「鈴之段」「弓矢立合」で、何れも千年の古儀を誇る「奈良金春」独特の能楽と聞く
。
尚8月1日~9日まで普段は新橋会館屋上に祀られている「金春稲荷神社」が一般の人も参拝出来るよう金春通りに移設されている。(写真右)
また8月1日~4日にはタチカワ銀座スペースにて「能楽講座」も開催された。
[銀造]
2012年8月 6日 16:09
銀座1の22、安平神社の隣のフラッグギンザギヤラリ-で、ヨシオミドリ紙粘土作品展が開催されていました。あいにく、7月29日迄でしたが、素敵な可愛い作品をご紹介します。
鬼退治の桃太郎です。 悪に立ち向かう勇敢な桃太郎。弱気を助け、強きをくじく。皆で助け合い、差別やいじめのない社会を作っていきましょう。
次は、世界の子供達です。地球は一つです。作品は、手をつなごう、仲良しになろうと教えてくれます。
3つ目は、power of the music という題の作品です。音楽は力!音楽は愛を育みます。 これらの作品は、小学生の教材の本の挿絵などに使用されています。
なお、8月8日から19日迄の二週間、銀座2-10-5のミレ-ジヤギヤラリ-において、彼女の作品も含んだグループ展が開催されます。ギャラリーの開館時間は、11時からです。 銀座で昼食を兼ねて、あるいは夕涼みがてらにお出かけ下さい。ギャラリーは、Hotel Monterey Ginza のお隣です。こちらもご参照下さい。http://www.mireyagallery.com/