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中央区鉄道ものがたり <番外編> 「日比谷線相互直通運転の歴史」

[下町トム] 2013年3月 9日 09:00

寒かった冬もようやく季節の変わり目を迎え、少しずつ春の兆しが広がってきました。中央区の各地域でも草花の芽吹きやちょっとした風の香りに春を感じる機会も増えてくることでしょう。denim 

 

2013.3_日比谷線 (0)-2_R.JPG春は交通機関にとっても節目のシーズンです。主にこの時期にダイヤ改正が行われるからです。需要と設備事情に応じて新たなダイヤが設定されます。今年は3月16日にJRや私鉄で改正が実施されます。

東京での話題といえば、東京メトロ副都心線と東急東横線が相互直通を開始します。これにより、東武東上線、西武池袋線が副都心線を経由して東急からさらに先のみなとみらい線まで含めた5社相互直通を実現することになりました。これを契機に人の流れを引き寄せようと沿線各地で商戦も活発になっているようです。present 

 

東急(北千住行き).jpgそれだけでは中央区にはあまり関係ないようですが、そうではありません。まず、副都心線と並行運行されている有楽町線では増発などの措置が実施されます。それよりも今回の5社相互直通運転開始に伴い、副都心線・有楽町線のラッシュ時の混雑が増し、特に朝のダイヤの乱れが一層大きくなることが想定されます。区内の有楽町線「銀座一丁目」ならびに「新富町」「月島」各駅を利用される方はご注意下さい。

 

さらに、最も衝撃的なのは、副都心線と東急東横線の直通に伴い、東急と日比谷線との相互直通が終了することです。(東武側は継続して実施)

日比谷線は中央区にとっても重要な路線です。区内に7つもの駅があります。銀座線の4駅、都営浅草線の5駅に比べても多く、身近な路線でもあります。また、始発列車が八丁堀を5時に出発するのも親しみを感じます。subway 

2013.3_日比谷線 (4)_R.JPGそもそも日比谷線と東急東横線、東武伊勢崎線との3社相互直通は今からほぼ半世紀前の1964(昭和39)年に開始されました。東京オリンピックに間に合わせるために日比谷線全線開通が急がれたそうです。もちろん、激増する人の流れを円滑にすることにも貢献してきました。わが国の多路線相互乗り入れのパイオニア的存在でもあります。

当時、議論になったのは使用する列車の長さでした。18m車にするか20m車にするかで意見が分かれたのですが、結局カーブが多いことを理由に営団地下鉄(現東京メトロ)が主張した18m車が採用されました。現在ではほとんどの都市型鉄道では20m車が使われていますので、よく観ると日比谷線の車両は車長が短いことに気づきます。

 

2013.3_日比谷線 (5)-2_R.JPG埼玉県東部や神奈川県北東部から都心に通う通勤・通学客にとって、乗換なしで直通できるこのしくみは大いに歓迎され、長く親しまれてきました。しかし、その後、東京の鉄道網はさらに整備され、たとえば、横浜方面から都心に向かうのに、日比谷線に頼っていた人たちがJR新宿湘南ラインや地下鉄南北線、地下鉄三田線などに分かれていくようになって、だんだんと日比谷線の相対的価値が下がってきました。さらに今度の副都心線直通により、日比谷線の役割は大きく低下することになったと考えられます。

そのうえ、前述の車長の問題もあり、積載容量の比較から18m車を東横線で走らせることに東急が見切りをつけたともいえます。train 

 

20120817日比谷線の東急車輛_R.JPG結果として、3月16日からは日比谷線から菊名方面への直通運転が見られなくなり、一抹の寂しさを禁じ得ません。各駅の時刻表に記されていた行先表示の中から「菊名行き」や「武蔵小杉行き」が消えることになります。

同時に、東急から日比谷線に乗り入れていた<東急1000系>の運行もこれを機に終了となる見込みです。日比谷線直通専用として運用されていたので、廃車になるか他社に転用されるか分かりませんが、この東急カラーを日比谷線で見られなくなることだけは事実です。weep  

以前にたまに運行されていた臨時列車「みなとみらい号」(北千住―元町・中華街)ももう見られないでしょうか。

 

時代とともに交通機関の運用も変化していくのは当然ですが、昭和の都市アクセスをしっかり支えてくれた日比谷線の直通運転の歴史に思いを馳せ、感謝の気持ちでこの節目を見守りたいと思います。confident 


 

 

八重 アンテナショップ スタンプラリーは3月17日まで!

[銀造] 2013年3月 8日 09:00

外堀通りに面した「福島県八重洲観光交流館」へ行ってきました。 ふと目にした、華やかなポスター風の案内は、「八重 アンテナショップ スタンプラリー」sign03  えっ、知らなかったなァ! 

 主催は福島県、財団法人福島県観光物産交流協会。協力は京都市、群馬県、山形県、会津若松地方産物販売促進協議会です。 スタンプラリーの台紙には、「福島県や各アンテナショップの豪華商品が230名様に当たっちゃうsign03」とあります。福島県賞は、福島県宿泊券5万円相当。 アンテナショップに出品しているお店からは、福島の銘酒、名産品が当たるとのご案内です。その他、福島県のホテルの宿泊券なども沢山あるようです。 早速、台紙を頂いて、各アンテナショップを巡りました。

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スタンプラリーの参加施設は、次の6つだけです。 そのうち、3つの店のスタンプを押印して、応募すれば、当たっちゃうかもというのだから、皆さんも、是非、ご参加下さい。 

参加施設は、京都館、福島県八重洲観光交流館、会津ふるさと居酒屋「よってがんしょ 銀座店」、おいしい山形プラザ、ぐんまちゃん家、江戸川区東葛西9-3-3の「ふくしま市場」です。 3つのスタンプのうち、福島県八重洲観光交流館か、「ふくしま市場」のスタンプは必要条件です。

さあ、温かくなってきたので、アンテナショップめぐりに出かけましょう run  http://www.tif.ne.jp/jp/sp/yaesu/ run

 

 

カキを堪能〔ぺスカデリア銀座店〕

[ジミニー☆クリケット] 2013年3月 6日 09:00

この季節、カキを思いきり食べたいrestaurantと、インターネットで調べ、銀座7丁目にあるペスカデリア銀座店に行きました。妻の誕生祝も兼ねての4人の食事会ですhappy01

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お店は、銀座中央通りから花椿通りに入ってすぐ。すずらん通りに面した地下1階です。

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まず、スパークリングワインで生ガキ4種を味わい、その中でもおいしかった兵庫産(室津)と長崎産(小長井)のカキを、焦がしバター醤油とガーリックバター焼きにしてもらいました。どちらも大ぶりで、貝柱のしっかりした部分とクリーミーで柔らかい部分のバランスがよく、生も醤油もバター焼きも最高でしたshine


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ちなみに、その日ごとによいカキを見極めて仕入れているので、毎日供されるカキの産地は変わるそうですflair


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ツブ貝のガーリックバター焼き、カニクリームコロッケ、チキンとキノコのバレンシアパエリアもおいしかったですよsign01


 

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最後にもう一度生ガキを注文sign03カキを堪能したひとときでしたgood


ペスカデリア銀座店のHPは ⇒ こちら

 

 

銀座百点 700号 渡辺木版画店

[銀造] 2013年3月 5日 08:30

素敵な情報を素敵なドレスやバッグ、アクセサリーとグルメを紹介してくれる小冊子、「銀座百点」2013年3月号は、700号です。birthday 瀬戸内寂聴さんや、伊藤桂一さん、平岩弓枝さん、吉行和子さん等々の著名人がお祝いの特別エッセイを寄稿されています。 これほどの銀座に関する著述の集大成は他に無いと思います。  その中でも、渡辺木版画店の渡邊章一郎様による「版画でつづる銀座」の解説と木版画のカラー写真10点は、大変素晴らしいです。shine 是非、お気に入りのお店で、入手して下さい。 

さて、その記事に刺激されて、渡辺木版画店を訪れました。 大好きな川瀬巴水、染谷ひさお さんの作品や、江戸時代からの浮世絵もありました。

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今回は東海道53次シリーズの一つ「二川」を買い求めました。fuji

DSC01719.jpg 会社とお店のHPは、こちらです。

http://www.hangasw.com/

 

 

 

MIKIMOTO's 120th anniversary and Primula sieboldii

[銀造] 2013年3月 5日 08:30

真珠で有名な、銀座4丁目のミキモト。 今年は120周年記念だそうです。おめでとうございます。

入り口の植え込みには、サクラソウが鮮やかな色を添えて、一足早い春です。

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そして、入り口右手の小さなウインドウには、素敵なオブジェ。

是非、訪れて、何かをお確かめ下さい。 ギョッ!とするでしょう。

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Please enjoy The Ginza World.

 

 

ホワイトデーは"カラー"を贈る日<ソニービル・エントランスホール>

[サム] 2013年3月 4日 09:00

R0020618LS.JPG image2G.jpg 3月1日(金)~3月14日(木)の期間、銀座ソニービル1Fエントランスホールにて、「Ginza Flower Letters」第8便 <ホワイトデーはカラーを贈る日> と題し、300本のカラーが展示されている。

前回の<フラワーバレンタイン>に次ぐ企画。

「愛情」「情熱」などが花言葉の「カラー」の語源はギリシャ語のKallos(美)からきており、「美」を象徴する花として知られているとのこと。

今回の提供先の千葉県・愛知県・熊本県の生産地では、豊富な湧水を活かして栽培され、湧水の温度は年間を通じて安定しているので、夏は冷房冬は暖房効果があり、燃料費がかからないと云う。また、農薬や肥料等環境への負荷の削減に努める環境認証プログラム(MPS)に参加している生産者もいると聞く。

尚3月1日13:00/15:00各回先着150名、3月14日12:00先着100名(男性客のみ)に、「白いカラー」のプレゼントが予定されている。