[TAKK...]
2014年2月10日 09:00
8日朝から太平洋側を中心に雪が降り続き、関東甲信地方で記録的な大雪となり、東京の都心では午後11時の積雪が27センチに達しました。
20センチを超えたのは、20年ぶりのことだそうです。
永代橋にも雪が降り積もりました。
欄干に仲良く、雪だるまが二つ。
江戸時代には、雪見を楽しむ習慣があったようで、隅田川では雪見船も出ていたそうです。
夜まで激しく降り続きました。
翌日は晴れましたが、歩道には大量の雪が残されました。
銀座もご覧のとおり。
雪は綺麗で風情もありますが、交通機関の乱れや歩行中の転倒をまねくなど、厄介な存在でもありますね。
[滅紫]
2014年2月 9日 09:00
バレンタインデー商戦真っ只中、デパートのお菓子売り場はチョコレートの花盛り。こんなにブランドが入っていたのか!と改めて吃驚するほどです。最近は「本命」「義理」チョコといった定番ばかりでなく「家族チョコ」「友チョコ」「自分チョコ」というのが増えているとか。チョコレートやさんだけではなくほかのお菓子やさんもバレンタインデー用にアイデアを凝らした商品を展開中で目移りしてなかなか決められない方も多いことでしょう。
今日ご紹介するのはちょっと「一味」違ったバレンタイン・ギフトです。
「瑞花」銀座店さんは並木通りにあり、みゆき通りと交差する角の風月堂さんから少し入ったところです。本社は新潟県長岡市にある「あられ、おかき、おせんべいの専門店としてよく知られていますが、銀座への出店は平成5年、現在の場所へ移って2年半とのことです。同社のHPによると「瑞花」は豊年の兆しを示す瑞相となる花を意味し「雪」の美称とのこと。「お米」と「雪」で知られたところにぴったりの素敵な名前ですね。
バレンタインデー用の商品はハートせんべいとチョコの種、コーヒーの種を組み合わせた
「チョコブック」「コーヒーブック」(630円)(数量限定のため残り僅か)
「ハートせんべいとチョコの種の詰合せ」((420円)
単品のピンクの袋に入った「チョコの種」(525円)です。
「チョコの種」「コーヒーの種」は季節限定商品でピリ辛味の柿の種をチョコレートコーテイングしたもの、甘さと辛さのバランスが絶妙です。(これ食べ始めるとやめられなくなりますのでご用心)。「一味」違ったバレンタインデーのプレゼントにおススメです。(何れも数量限定のため売り切れていたらお許し下さい)
「銀座瑞花」
中央区銀座6-6-5
営業時間:平日11:00~20:00、
土日祝10:00~19:00
銀座駅B6、B7出口から徒歩1分
[滅紫]
2014年2月 7日 09:00
雪の立春となった翌日は空気の澄み切った上天気ですが、「冬本番」はこれからと思わせる冷たい風に震えながら歌舞伎座昼の部へ。
今月の歌舞伎座は昼の部「心謎解色糸」、夜は「青砥稿花紅彩画」と南北、黙阿弥作品の通し上演を若手花形が演じるというのが話題。特に昼の部の「心謎解色糸」は前回の上演が昭和48年の国立劇場以来という久しぶりのもの。(見たはずなのにまるで記憶がありません)菊之助さんの新聞のインタビュー記事によれば前回は「祖父同士が演じた役を今回は孫同士である染五郎さんと二人で演じる」という歌舞伎の世界ならではのめぐり合わせ。「二転三転する家宝の色紙の行方と絡み合った糸が巡り巡って解けていく南北幻の名作」というのが松竹さんのキャッチですが、染五郎さんのあ!と驚く早変わりや菊之助さんと七之助さんのため息の出るような美しさに見とれているうちにあっという間に大詰めに。「東西」「南北はこれまで」という染五郎さん演じる左七の「切り口上」が洒落ていて客席大拍手。
時々上演されている「お祭り佐七」(三世河竹新七作)の先行狂言なので筋立ては大分異なっていますので念のため。
2月歌舞伎座公演は25日まで。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489 10:00~18:00
[みど]
2014年2月 6日 14:00
絵本シリーズ「ぐりとぐら」の誕生50周年を記念した展覧会が、
2月27日から3月10日まで松屋銀座8階「イベントスクエア」で
開催されます。
今さら説明は不要かと思いますが、「ぐりとぐら」は、"絵本の
原点"とも言われており、姉・中川李枝子の文章と妹・山脇百合子
の姉妹による作品で、1963年の刊行から累計2400万部を超える
人気作です。
松屋銀座での展覧会は貴重な原画約170点のほか、初版本、海外
版などを展示されるとのこと。
「ぐりとぐら展」では3章に構成され、"絵本の森"に入り込んだ
ような気持ちになるそうです。
第1章「ぐりとぐらの原点」では物語のはじまりを初版本で演出。
第2章「ぐりとぐらの世界」では約1メートルのかぼちゃなどを再現。
第3章「広がるぐりとぐら」では作品原画を展示。
実際に作品を読める読書コーナーも併設したり、オリジナルグッズも
販売する予定だそうだ。『ぐりとぐら』ファン必見のイベントと
なること間違いありません。
■「誕生50周年記念 ぐりとぐら」展
会期:2014年2月27日~3月10日
時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)
場所:松屋銀座8階イベントスクエア
入場料:一般1000円、高大生700円、中学生500円
問い合わせ:松屋銀座 03-3567-1211(代表)
http://www.matsuya.com
[滅紫]
2014年2月 2日 09:00
明けましてておめでとうございます」と挨拶していたのがついこの間だったのにもう1月も終わり。。。。このまま行くとすぐ年越しですよ」というのは今日の喬太郎さんの噺のマクラですが、本当に早いですね。今日は今年初めての落語会。初笑いにやってきました。11月にご紹介した「江戸落語を食べる会」ですが何と2014年の初めての会はあの柳家喬太郎さんです。ぎっしり満席。人気の程が伺えます。「出」のところからすでにあちこちで笑いが。「江戸の大店の気のいい若旦那」そのものです。姿だけで江戸時代に客を連れていける人は少ない。あっという間に「初天神」にいる父親と息子の世界に入ってしまいます。でもこの息子は「今時の子供」、こましゃくれていて父親との会話の応酬も会場を沸かせます。喬太郎さんのお団子の蜜をなめる仕草があまりにも真に迫っていてまたまたどー!
料理は「初天神」にちなんだ「壽膳」、ちらし寿司は祭りの楽しさが凝縮されているようで、お椀は「鳳凰丸」の麩入り、そういえばこの歌舞伎座の座紋の「鳳凰丸」、第一期の座主である福地桜痴の案だとご存じでしたか?デザートは噺に登場する「団子と飴」何とも洒落ています。席の前の方が「蜜が足りない」とおっしゃっていたのが落語の続きを聞いているようで思わず連れと顔を合わせてしまいました。お土産に「歌舞伎座の瓦せんべい」までいただいて2席目の「哀のあるーハンバーグができるまで」の大笑いとそしてペーソスの感じられるオチを思い出しながら雨上がりの夜の銀座を後にしました。これで7000円はお値打ち価格です。
主催:歌舞伎座サービス、お問い合わせ:オフィスマツバ 050-3497-5500
[銀造]
2014年2月 1日 09:00
1月の国際交流サロンでは、「日本の昔遊び」で、
中国、ベトナム、フランスなどの外国からの居住者の皆さんが楽しく交流しました。
今回紹介された、日本で昔から親しまれてきた、伝統的な遊びとは、
1)けん玉:これは、フランス発祥の遊びで、
フランス語では、ビル・ボケ(Billeboquet)と呼ぶのだそうです。
けん玉の起源については、16世紀のフランスで国王アンリ3世のころだとのことです。
一つ、物知りになりました。Merci beaucoup !
初めは慣れるまで大変ですが、軸の先にある「けん先」に突き刺す技が20分でできました。
写真の彼女もしっかりと成功しました!
2)次は、百人一首の絵札を使った、「坊主めくり」です。
この遊びは、初めに何枚か各人に配り、その後、一枚ずつ引いていき、姫の絵札でもう一枚引きます。
坊主が出たら自分の持ち札を場に出します。次の人に、姫の絵札が出れば、
その人は場にある全ての絵札を入手できます。これは、天国と地獄の状態を繰り返しますが、一攫千金の様な面白いゲームです。
3)だるま落とし:もうすっかりお馴染みの遊びですね。
フランスから来た男性は、初めは中々なれませんでしたが、すっかり上達しました。
4)福笑い
目隠しをして、広げた手拭いの面に、眉、目鼻、口などのパーツを置いて、
出来上がった顔の面白さに周囲は爆笑!
なお、2月は、講師に中央区の名店の職人さんを迎えた「和菓子づくり」だそうです。楽しみですね。
詳しくは、こちらでご確認下さい。http://www.chuo-ci.jp/