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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ソバリストランテ★ナールで祝日ランチ

[まぴ★] 2014年7月17日 14:00

銀座1丁目の宝町駅近くにある、ソバリストランテ・ナール。

お蕎麦やさんなのですが、イタリアンっぽくておしゃれ。

この日は祝日だったので、祝日ランチというのがありました。

  

前菜と天ぷら三種、もりそばと蕎麦の実アイス、飲み物もついて1450円!

とってもお値打ちです。

 

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少し銀座からは離れているので、隠れ家的なお店かも。

ちょっとこんなお蕎麦やさんを知っていたら自慢できそう(*^^*)

 

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ソバリストランテ・ナールのホームページ

 

 

 

日本橋地区の高層ビル

[whatever] 2014年7月17日 09:00

 2000年代に入ってから、日本橋地区の再開発には目を見張るものがあります。「コレド室町2」と「コレド室町3」が今年3月にオープンしたのは、記憶に新しいところです。これを境に平日週末問わず、今までこの地区ではほとんど見かけることのなかった、20代くらいと思われる観光目的の人がたくさん訪れていますよね。かなりの衝撃です
 1999年、東急百貨店日本橋店が閉店し、その跡地に2004年に開店した「コレド日本橋」、翌年の2005年「日本橋三井タワー」、そして2010年「YUITO」と「コレド室町」がオープンしたとき、これほどの集客はあったでしょうか。
 界隈の老舗が、次々と高層ビルの一画に収まるのはなんだか寂しい気もしましたが、それも"時代"なのでしょう。学生時代のアルバイトから、社会人になってからも近隣の会社に就職したこともあり、中央区とこの日本橋地区に関わる機会は少なからずありましたので、街の変化には大変感慨深いものがあります。
 
 そして、まだまだ開発は続いています。こちらのブログやTVでも取り上げられていた、江戸橋近くの三菱倉庫株式会社の「江戸橋倉庫ビル」も間もなく完成のようです。1週間程前に、近くを通りましたが、あのプロジェクションマッピングのような養生シートが、ほぼ取り除かれていました!1ヵ月後の8月に完成予定のようです。1〜5階部分の外壁は保存されて、ほぼ昔の姿とのことです。
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一部、養生シートが残っていました。

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 こちら、最近ニョキニョキとその全貌を現し始めたビル。コレド日本橋から永代通りを挟んだ向かい側です。完成はまだ先のようですが、こちらも大型オフィスビルになるようです。すぐ近くのビルで営業中の、紙の「はいばら」がありましたよね。
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上:日本橋兜町の阪本町公園より撮影
下:日本橋三越本館の屋上より撮影 
 
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 中央通沿いにある老舗「山本山」や「髙島屋」の辺りも開発が始まるようですね。半年、一年と経たないうちに、また景色が変わるのでしょう。

2004年3月   コレド日本橋(日本橋一丁目ビルディング 地上高121m)
2005年11月   日本橋三井タワー(195m)
2010年10月   YUITO(日本橋室町野村ビル 108.55m)
2010年10月  コレド室町(室町東三井ビルディング 104.99m)
2014年3月    コレド室町2(室町古河三井ビルディング 116.05m)
2014年3月    コレド室町3(室町ちばぎん三井ビルディング 80m)
 
 

 

幸福を招く猪像

[橘] 2014年7月16日 14:00

現在は育児用品から介護までをサポートする会社となっていますが、哺乳瓶の会社として皆様も一度はお世話になったのではないかと思われる会社"ピジョン"の本社が、日本橋久松町にあります。

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この会社の玄関に猪の像があります。

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これは、「幸福を招く猪」といわれる彫像で、17世紀イタリアの彫刻家ピエトロ・タッカの作品の複製です。本物はイタリアのフィレンツェにあるそうです。
 

猪像の鼻先をなでると金運、縁談、子宝などに恵まれるとされており、沢山の方が鼻をなでたのでしょう、鼻の所だけがピカピカになっています。

hana.jpg皆さんも前を通りかかったら是非鼻を撫でてあげて下さい。

 

 

ピジョン株式会社

中央区日本橋久松町4-4

(都営浅草線 東日本橋駅が最寄です)

 

 

◆中央区 ここに歴史あり(57) 民間信仰の名残 ~むしば祈祷石~

[巻渕彰/写楽さい] 2014年7月16日 08:55

桜川公園の南側に小さな祠がある。入一地蔵菩薩の幟が建つ境内に「むしば祈祷石」が建立されている(写真)。この地は江戸初期に開削された堀割の八丁堀(明治期以降は桜川)が北側に流れ、中の橋が架かっていた南詰東側であって、かつては南八丁堀と呼ばれていた。「入一」とは入船町一丁目から名付けられた地蔵尊である。

 

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この「むしば(虫歯)祈祷石」には、こんな記録が残っている。

 

「あぶら石(歯痛)=京橋区南八丁堀二丁目の路傍(みちばた)に、周(まはり)三尺余高さ二尺余のあぶら石と称する自然石(じねんせき)が古くより存在してゐる、以前は表面も頗る滑(なめら)かがあつたが、数年前火災に罹(かゝ)つて油石の油も燃切り、今はガサ/\石と変じて了(しま)つた、何の理窟か分らぬが古来歯痛(はいたみ)の願を懸けるものが夥(おびた)だしい、又油石の下には石で作つた男女の首が埋めてあるといふ説もある。(「東京朝日新聞」明治40年(1907)12月15日付)」

 

迷信と分かっていても、今日でもつい頼りたくなる「願掛け」や「まじない」は、江戸期では民間信仰の行為として庶民に受け入れられたものであった。中央区内でもいくつかの伝承があるが、現在、形に残っているこの祈祷石は珍しく、貴重な民俗遺物といえよう。@巻渕彰

 

 

 

築地の町にこどもたちの歓声

[下町トム] 2014年7月15日 17:00

築地町自治会が毎年夏休みの始まるころに、地域のこどもたち向けに開催している「築地こどもフェスティバル」が今年も13日(日)に催されました。今年で何と40回目という息の長い企画です。

会場となったのは〔築地川公園〕です。

まず最初は、警察署と消防署から、それぞれ夏休みに向けての注意事項のお話を聞きます。地域のこどもたちが安全かつ健康に夏休みを過ごすことはみんなの願いです。

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会場内には「ヨーヨー釣り」や「射的」「おもちゃコーナー」などが設けられ、子供たちが歓声をあげながら会場内を駆け回っていました。

また、青年部が中心となって運営する軽食コーナーも充実しています。「焼きそば」「フランクフルトソーセージ」「かき氷」「冷やしスイカ」「ポップコーン」など。いずれもこどもたちとその家族に提供されます。

2014こどもフェスティバル3N.jpg最後にはお土産の花火も配布されました。こどもたちは満足して家路につきます。大人たちもその姿を見てホッとするひとときです。

2014こどもフェスティバル2N.jpg中央区にはこのような地域のイベントがあちらこちらで催されています。ちょっとまち歩きした折に見かけたら是非声をかけてみて下さい。その町内の方々も快く挨拶を返してくれることでしょう。中央区は人と人のつながりを大切にする町です。

今日の築地のイベントでも、通りかかった文化散策の方々や外国人観光客が、こどもたちの姿を微笑ましく眺めていました。

来年も築地では同じ時期に開催しますので是非お立ち寄りください。意外な地域の素顔に出会えるかもしれませんよ。

 

 

日本橋三越本店 ガイドツアー

[サム] 2014年7月15日 09:00

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 歌川広重の「名所江戸百景 駿河町」に越後屋の暖簾が描かれ、昭和10年竣工の現在の建物はルネッサンス建築の威容を今に伝える日本橋三越本店。

(平成11年、「東京都選定歴史的建造物」に選定)

毎月第2土曜日(11:30~、14:30~)「店内ガイドツアー」が開催されていますが、今回は7月12日(11:30~)実施の様子をご紹介します。

所要時間約70分で、見学コースは、ライオン像(①)~地下鉄三越前駅<開業当時意匠>(②)~「熈代勝覧」複製(③)~免震装置~大理石壁面化石<アンモナイト(④)・べレムナイト>~天女像&パイプオルガン(⑤)~天井装飾(⑥)~呉服売場(⑦)~三越劇場(⑧)~Hajimarino Cafe。

イヤホンガイドでご案内役の話を伺い、貸与されたタブレットで史料画像を参照しながら、見学ポイントを巡ります。 

 

       ①             ②            ③            ④  

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       ⑤             ⑥            ⑦            ⑧ 

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三井高利と越後屋

 越後屋の由来は、伊勢松坂の出乍ら、三井高利の祖父が越後守を名乗った武士に因む由

 「店前現銀売り」「現銀掛値無し」「小裂何程にても売ります(切り売り)」

日本初の3点セット

 エスカレーター、スプリンクラー、暖房装置

ライオン像 

 ロンドンのトラファルガー広場のライオン像を模した青銅製で、大正3年設置

地下鉄 "三越前駅"

 新橋への延伸を目指しながら資金難に陥っていた東京地下鉄道に建設資金を負担し開業

天女(まごころ)像(3Fからの俯瞰がお勧めとか)

 お客様に対する基本理念 "まごころ" をシンボリックに表現する像

 昭和35年、㈱三越創立50周年記念事業の一環として建立

 鉄骨の基礎を用いた樹齢500年とされる檜材の木彫で、高さ11mの大作

パイプオルガン

 昭和10年設置の米国ウーリッツァー社製の劇場用パイプオルガン

 教会設置のパイプオルガンとは異なり、幅広いジャンルの音楽を弾くことできる

 日本で唯一現存する演奏可能な昭和初期製造パイプオルガン(区民有形文化財)

呉服売場 

 当日は、絨緞敷きの "特選フロア" にて、下記レクチャー

  ・重要無形文化財&ユネスコ無形文化遺産登録「越後上布(じょうふ)」全手造り工程

  ・友禅作家坂井修氏による「蒔糊(防染糊)技法」

Hajimeteno Cafe

 今春新たにオープン

 カフェを軸に、はじめて出会うモノ・コトを揃え、アクティブな暮らしを応援するコンセプトショップ