[みど]
2014年7月10日 09:00
たまたま見つけたマニアックな立ち飲みバー。場所は人形町駅
から徒歩5分くらいですが、わかりづらいです。
JR東日本の駅名票をイメージした看板が目印になります。
前駅が素面(しらふ)、次駅が千鳥足と言うのが笑えます。
2006年にオープンしたこのお店は缶詰とカップ酒がメインで
鉄道ファンには有名なようです。有名人のサイン色紙が壁に
掲げられていました。 入口からトイレまで全て鉄道ちっくに
仕上げています。
さて、店に入ると男性のみ入場料(お通し代)の500円が徴収
されます。入場料として出てきたのは、チーズ入りのミニソー
セージ。お通しとしてはちょっと高いかなと思いましたが、
それなりにジャンキーな味わいでまぁまぁ美味しかったです。
おつまみのお薦めは「婚活(コンカツ)」というコンビーフ
缶詰の丸揚げ(500円)です。缶詰から出した状態でそのまま
衣をつけて揚げています。(ワイルドだろぉ~!)
店内は1階(1号車)と2階(2号車)に分かれており1号車は
立ち飲み専門、2号車は列車の車内を模した作りになっていて、
ロングシートに吊り革・荷棚とまるで通勤電車のようです。
(2号車はパーティーなどでの貸切も可能とのこと)
店には各種鉄道部品や、鉄道模型も飾られていて「鉄ちゃん」
には嬉しい空間だと思います。
カップ酒・缶詰バー『キハ』
http://kiha-sake.com/
東京都中央区日本橋堀留町1-6-11
電話:03-5651-5088
営業時間:18時~23時 定休日:日曜・祝日
[お江戸太郎]
2014年7月 9日 14:00
聖路加ガーデン20周年記念サマーコンサートが、
聖路加ガーデン大屋根広場で
7月7日(月曜日)から8月29日(金曜日)まで、
昼12時45分~と夕方17時45分~の
1日2回演奏しますので、是非お楽しみ下さい。
演奏スケジュール
●7月7日(月曜日)
実力派ミュージシャンによる圧倒的なサウンド
●7月16日(水曜日)
ビブラフォンの音色でお届けするジャズ
●7月25日(金曜日)
フルートとピアノのエレガントサウンドを導くクラッシックワールド
●8月1日(金曜日)
フルートでお届けするジャンルを超えたハッピーサウンド
●8月22日(金曜日)
暖かなマリンバの響きで奏でる名曲の数々
●8月29日(金曜日)
サックスの甘色で奏でるジャズナンバー
[銀造]
2014年7月 9日 09:00
銀座一丁目、「カバンのタニザワ」さんのお店があります。
使っていたショルダーバッグが少し傷んできたので、使用中の物と同じような物を探しました。
いろんな店で探しましたが、 中々見つかりませんでした。
そこで、鞄の種類が豊富なタニザワを訪問。
店員さんに相談すると、数ある在庫の中から、選りだして持ってきてくれました。
しっかりした作りの 日本製。
皮の手入れも良く、輝いています。やっぱり、鞄はタニザワです。
お値段も1万円ぐらいからの物があります。
お店には、「銀座タニザワの歩み」というリーフレットが置いてあります。
創業明治七年(1874)、今年は創業140周年です。
リーフレットには、「革」と「包む」の二文字から「鞄」という国字を考案した初代谷澤禎三のパイオニア精神とこだわりが、今でもタニザワの鞄に息衝いています。 等々、同社の歴史が紹介されています。
お買い求めの際には、このリーフレットも頂いて下さい。
こちらは、同社のHP。
あの有名なダレスバッグ第一号は、私の生まれた年の発売というのが分かりました。
http://www.ginza-tanizawa.jp/html/company.html
[サム]
2014年7月 8日 14:00
7月7日は小暑。
花・緑・水をテーマに3つのテラスとノース/サウストリトンパークの2つの緑地から構成される「晴海トリトンスクエアガーデン」は近隣住民・在勤者の散歩・休息・憩いの場。
この時季は七夕飾りで彩られています。
暑さが本格的になる頃でもありますが、屋上緑化・木陰・水のせせらぎは、暑さを和らげ、心に潤いと安らぎを与えてくれます。
28個の水玉が床面から飛びだす「水のテラス」のホップジェット(水玉の噴水)は、"かいてん" "いっせいうちあげ" "おいかけっこ" "みだれうち" "なみ" の5つのリズム体操を見せてくれ、涼を演出。マイナスイオンを発生させたり、周囲の温度を下げる効果もあると聞きます。
"ガーデン内には季節ごとに異なる表情を見せる600種以上の植物が植栽" と記されていますが、"見て、触れて、聞いて、植物の面白さや楽しみ方を知ってもらおう" と「ミニガーデンガイドツアー」も開催されています。
今回は、7月3日に開かれた「ミニガーデンガイドツアー」のテーマ <ハーブと香りが魅力の花々> に沿って、「ハーブ」を取り上げてみました。
ハーブ(Herb)の語源はラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来。
一般には薬草、香草の総称。
暮らしの様々な場面を爽やかな香りで包んでくれます。
右上画像は「アップルミント」(別名マルバハッカ。白い穂状の花。葉を揉むとリンゴのような甘い芳香。繁殖力が強く、地下茎がよく伸び、株が生い茂る由。)
オレガノ レモンミント マウンテンミント イングリッシュラベンダー アーティチョーク
カラミンサ ウエストリンギア ローズマリー モナルダ・プンクタータ モナルダ(ベルガモット)
ロシアンセージ ラベンダーセージ チェリーセージ ボックセージ メドウセージ
[杏葉牡丹]
2014年7月 7日 09:00
銀座一丁目の西側は、広島・山形・沖縄・高知・茨城・福井など、沢山のアンテナショップが軒を連ねている、歩いていてとても楽しいエリアです。
先日、さくら通りから銀座レンガ通りに入ったら、阿波おどりの賑やかな音楽が聞こえてきました。
なにかと思ったら、徳島のアンテナショップ「ええもんあるでぇ徳島」というお店を発見。
昨年12月にオーブンしたとのことで、店内には、柚子やすだちのポン酢やドレッシングにお菓子、竹ちくわ、素麺、干しイモ等の名産品に、地元のお酒もずらっと並んでいます。
さほど広くはないのですが、美味しそうな品々に目移りをしてしまいましたが、とりあえずは魚のすり身をカツのようにした人気の品「カツ天」を購入。
お会計をしていたら、ちょうど近所のサラリーマンらしき方が「倭のそうめんチップス」というのを買っていき、「これが美味しくて、やみつきになるんだよなぁ」と教えて下さいました。
ということで、このチップスも一緒に購入しました。
「かつ天」は野菜と炒めたりしてもいいそうですが、オーブントースターで温めたら、サクサクでサッパリしたハムかつのような感じ。
ちょっとピリ辛なので、ビールにピッタリ。
同じく素麺チップスもピリ辛で、食べはじめる止まりません。
場所は、大きな通りからちょっと入った路地なのですが、これからのアンテナショップ巡りには、欠かせないお店になりそうです。
[阿舒庵亭主]
2014年7月 6日 14:00
6月28日土曜日、あいにくのお天気でしたが「江戸の掘割と老舗めぐり」に参加しました。江東区の住人である私もあまり知らない、東大島の「中川船番所資料館」に集合して江戸の河川交通の歴史を少しおさらいした後でいよいよ船旅が始まりました。
講師として中川船番所資料館の久染さんに乗船頂き、その名調子を聴きながら、中川、小名木川、隅田川、日本橋川と約一時間の船旅を楽しみました。深川や木場の歴史の説明を受け、途中、小名木川の扇橋閘門(こうもん)を通過しました。この閘門は小名木川と隅田川の水位差を調整するパナマ運河の超小型のもので、当日は1メーター以上の注水をして隅田川へと進むことができました。日本橋川を遡上して日本橋のたもとの船着き場で船を降りました。橋の上は見る機会が多いのですが下から見ることは少なく面白い体験でした。
日本橋からは久染さんに代わっては三度笠に車夫の衣装の日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会の塚田さんにガイドをして頂きました。まずは橋の説明を受け川床のあるレストラン「豊年萬福」で江戸野菜を中心とした弁当を頂きました。その間、お座敷遊びの投扇興も体験しました。
ランチの後は三組に分かれて、老舗めぐりをしました。山本海苔店、さるや、日本橋三越本店を訪れ各店のご担当からお店の説明を受けました。山本海苔店は女優の山本陽子さんが40年以上イメージキャラクターをされているということでギネスにも登録されているとのはなしを聞きました。また、日本最初のドライブスルー販売をしたとの話も興味深く聞きました。最近ではキティちゃんとのコラボも行われていて老舗のイメージも時代とともに変わることを実感しました。最後にはお土産まで頂き得した気分でした。
三越では毎月第二土曜日に無料で約2時間の店内ツアーを提供しているのですが、当日は特別に30分のツアーをしてもらいました。越後屋の由来、天女像の目的、アンモナイトの見学、パイプオルガンのパイプの場所、ライオンの歴史等々人にチョッと自慢したくなりそうな話を沢山聞きました。
「さるや」は世界でも類のない黒文字爪楊枝の専門店で1704年創業のお店です。何故、楊枝屋さんが「さるや」なのかとの疑問には「サルの歯が白いのにあやかるため」との明解な答えがありました。元々、楊枝は房楊枝が主流で、西洋式の歯ブラシの普及とともに房の部分が無くなり、爪楊枝のみが残ったとの説明にも納得。
池波正太郎は「深川は東洋のベニスだった」とよく書いています。この船旅も興味深いし、日本橋の老舗を巡るツアーも興味は尽きませんでした。