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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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黄葉本番 浜町公園

[さとけん] 2014年11月30日 14:00

過日、浜町公園付近を散歩しました。天気が良く、夕方の柔らかい日差しにイチョウが映えていました。

黄色というより、金色で、何かいいとこがありそうな気がして、思わずカメラに収めました。

浜町公園1.jpg浜町公園2.jpg浜町公園3.jpg

 

 

銀座・クリスマスイルミネーション散歩 おすすめコース

[ミル] 2014年11月30日 09:00

いよいよ12月、街がクリスマスのイルミネーションで輝く季節です

 

特に銀座は、街全体がイルミネーションで華やか。

クリスマスシーズンを楽しめるお散歩コースをご紹介します

 

まずは数寄屋橋交差点のソニービルへ。

12月25日まで、「サウンド・プラネタリウム2014」が開催されています。

 

DSC_4081.JPG

 

1000万個もの星を映し出すことのできるプラネタリウム、「MEGASTAR-Ⅱ」の美しい星空の中、高音質のハイレゾ音源にのせて、月への旅が楽しめるプログラム。

部屋いっぱいに映し出される星空は、とてもロマンチックです。

 

12月1日からの後半プログラムでは、ユニコーン「Feel So Moon」、平井堅「Tomorrow」、藤井フミヤ「夜明けのブレス」が聴けます

 

11時から19時まで、毎時5、25、45分に投影されています。

土日祝日と17時以降は混雑するそうなので、平日がおすすめです

 

特に、イルミネーション散歩には16時台がおすすめです。

なぜなら、その時間にプラネタリウムを観て外に出ると、もう暗くなっていて、銀座の街のネオンが星のように見えて、とてもきれいなのです

 

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ソニービルを出たら、晴海通りを築地方面へ進みます。

銀座4丁目交差点の和光の角を曲がり、中央通りを日本橋方面へ。

 

ミキモトの前には、美しいクリスマスツリー

毎正時には、まばゆく色が変化するイルミネーションが楽しめます。

 

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冬の風物詩として親しまれてきたこのツリーも、ミキモトビルの建て替えにより、今年が最後なのだそう。

12月25日までの、毎日22時まで点灯しています

 

中央通りをもうすこし日本橋方面へ進むと、ブルガリタワーのイルミネーション

ブルガリの特徴的なデザイン「セルペンティ」が輝いています。

毎年目の色が違っていて、今年はパープルです。

 

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お隣のルイヴィトン、ブルガリタワーの対角線にあるシャネルのビルもイルミネーションがきれいです

 

そしてさらに日本橋方面へ進み、銀座一丁目の高速道路の高架を抜けると、東京スクエアガーデンが見えてきます。

こちらも毎年美しいイルミネーションで彩られています

 

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地下のガーデンには、ロマンチックなガゼボが登場しています

中にはベンチもありますので、ぜひ記念撮影を

 

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オシャレなカフェやレストラン、バーがたくさんの東京スクエアガーデンで、お茶やお食事を楽しまれても素敵ですし、広場に東京メトロ京橋駅が直結しているので、次にどこかへ行くのにも便利です

 

数寄屋橋交差点からここまで、約1kmのクリスマスイルミネーションお散歩コース

お時間ある方はぜひ楽しんでみてください

 

 

2014小網神社どぶろく祭

[サム] 2014年11月29日 09:00

       R0031209LS.JPG    小網神社全景CCLS.JPG

 

R0031211ERRS.JPG 11月28日は、小網神社「どぶろく祭」。

五穀豊穣を感謝する「新嘗祭」で供え物のにごり酒「どぶろく」を参拝者に振舞ったことが起こりとされる。

新嘗祭は通常11月23日に行なわれるが、同地域は休日の人口が減るため、例年11月28日(日曜の場合は29日、土曜の場合は27日)に開催されていると云う。

当日は、当神社の御利益に因んだ日本酒「強運」の一合瓶、強運厄除の「みみずく」が限定頒布されるため、この日も朝早くから長い列。

「みみずく」は、11月のどぶろく祭に因み、秋の七草を代表する「すすき」を素材にし、強運厄除・営業繁栄の御利益が自らの「み」(身)と家族の「み」(身)に「つく」ということから授与されている由。

どぶろくは朝9時から夕方まで参拝者に振舞われる。

(大中小、容量の異なる3種類の紙コップが用意されている)

12時から祭礼の後、国指定無形民俗文化財「里神楽舞」が神前で奉納される。

小網神社は文正元年(1466年)に鎮座され、来る平成28年に550年を迎えるとされる。

この佳節を奉祝し、昨年より順次境内整備が行なわれている。

平成25年には授与所の移設、「銭洗いの井」の移築。

今後社殿及び神楽殿の屋根銅板葺き替え工事が予定されていると聞く。

 

  R0031216RRS.JPG  R0031271RRS.JPG  R0031243RRS.JPG  R0031226RRS.JPG

 

 

中央区硬式テニス教室のご案内

[お江戸太郎] 2014年11月28日 18:00

中央区は、春と秋に年2回実施されます。

 

1 事業名:硬式テニス教室

 

日程はちなみに平成26年の春は4月11日から5月20日、秋は9月9日から10月17日の火曜日と金曜日

 

平成27年は未定です。

 

2 回数:全10回     原則   火曜日と金曜日

 

3 時間:午後6時30分~8時30分

 

4 会場:京橋・築地小学校の校庭

 

5 レッスン料:全10回 2500円

 

6 対象  :18才以上

 

7 定員 :60人

 

詳細は区のお知らせ[中央]3月1号、8月1号に掲載されます。

 

私も初めて硬式テニス教室に参加されてもらいました。

最初にクラス分けがあり、全くのテニスをしたことの無い人のためのAクラス、少しテニスをやったことがある人、Aクラスを卒業した人のためのBクラス、試合に出る位の上級者向けのCクラスがあります。

各クラスとも3~5人のコーチが親切丁寧に教えて頂けるので初心者にとっては安心です。

時々、硬式テニス教室が終了後には懇親会もあり、仲間つくりができ、とても楽しい教室です。

テニスを始めようとする方は是非参加してはいかがですか?

 

 

生誕100年 立原道造を偲ぶ

[与太朗] 2014年11月28日 14:00

IMG_0816.JPG 人が 詩人として生涯ををはるためには

 君のやうに聡明に 清純に

 純潔に生きなければならなかった

 さうして君のやうに また

 早く死ななければ !

 (三好達治『暮春嘆息』)

 同人誌「四季」の仲間、三好達治がその夭折を嘆いた詩人こそ、日本橋生れの立原道造(1914-1939)でした。今年は彼の生誕100年、没後75年という節目の年にあたります。

IMG_0922.JPG 立原道造は大正三年(1914)七月、日本橋区橘町三丁目一番地(現、中央区東日本橋3-9-2辺り)に生れました。母方の祖には名高い儒学者立原翠軒、その子で画家の立原杏所がいます。生家の家業は荷造用の木箱の製造で、日本橋の問屋街の中心でかなり手広く営まれていました。下町文化の中で成長した彼は、浜町の養徳幼稚園、久松小学校へと進み、久松小では開校以来の俊童といわれ、六年間首席を通しました。その後、芥川龍之介・堀辰雄と同じく三中・一高・帝大と進みますが、大学では文学部ではなく建築を学び、こちらでも才能を発揮、最優秀の学生に与えられる「辰野(金吾)賞」を三度も受賞しています。卒業後は数寄屋橋畔にあった著名な建築家石本喜久治の建築事務所に入社、いくつかの建物を設計しました。

 詩作の方面では、中学時代に北原白秋の世田谷若林の自宅を訪問するなど、早くから興味をIMG_0918.JPG持って詩作を続け、大学入学後は創刊された月刊「四季」の同人として活動が本格化します。石本建築事務所入社の年(昭和十二年)には詩集「萱草に寄す」「暁と夕の詩」を立て続けに刊行、昭和十四年三月、結核の病状急変で短い生涯を終える前月には「中原中也賞」の第一回受賞者に選ばれました。彼の詩は十四行のソネット形式で、繊細・純粋で音楽的な抒情詩と評されます。三好達治は「我々の国語を以て語りうる、歌いうる限りの微妙に軽快な音楽」と言っています。ソネットという設計図面と日本語という建築素材で建てられたすぐれた抒情詩という感があります。彼の詩はよく音楽的といわれますが、「建築は凍れる音楽」という言葉があるようですから、むべなるかなですね。日本の抒情詩によくある感傷・詠嘆的なものや私小説的なものは極力排した抽象画のような、理科系頭脳による抒情詩に思えます。

 彼の設計した建築物はすべて失われてしまいました。ただ、彼が職場で知り合った水戸部アサイとの新婚生活を夢見て、死の直前まで準備を進めていた浦和の別所沼畔の別荘「風信子荘(ヒヤシンスハウス)」が、遺された構想スケッチをもとに有志の方々の尽力で2004年に建てられました。(彼の考えていた場所は沼の反対側だったそうですが。) 今年でちょうど10年になります。

IMG_0915.JPG 生誕100年の今年、堀辰雄との縁でしばしば訪れ、しばしば彼の詩の舞台ともなった信州の軽井沢や別所沼では記念のイベントが行われました。生地であり、短い生涯のほとんどを過ごした中央区では特段のイベントはなかったようです。彼は本来の江戸っ子的な部分を外に出さなかったり、地元を作品の舞台にすることもなかったのでなじみが薄いのでしょうか。ちょっとさびしい気もします。ということで、小春日和の一日、立原道造を偲んで、(信州まではちと苦しいので) 生家辺り・久松小・谷中の多宝院の墓・別所沼ヒヤシンスハウスなどを歩いてきました。

 【写真上から】

 ● 現在の旧橘町生家辺り

   震災後に新築された家の屋根裏部屋で多くの詩と建築設計図が生れました

 ● 久松小、正門左側の「立原道造ここに学ぶ」碑

 ● 谷中多宝院の立原家の墓

 ● さいたま市南区別所沼公園内の風信子荘(ヒヤシンスハウス)

 

 

 

モミジバフウの"七色の紅葉"

[サム] 2014年11月28日 09:00

     モミジバフウ(Y)RS.JPG   モジジバフウ(O)RS.jpg   モミジバフウF(R)RS.jpg

 

モミジバフウRRSC.jpg 11月も下旬、冷え込みも一段と厳しくなり、師走並みの寒さ。

いよいよ秋終盤。

明石町緑道のイチョウ並木もすっかり黄色に色づき見頃を迎えています。

因みに11月25日、気象庁植物季節観測情報のひとつである、東京地方「イチョウ黄葉」発表。

平年より5日遅く、前年より1日遅いとの由。

今回取り上げたのは、同じく明石町緑道沿いに植栽されている「モミジバフウ(別名アメリカフウ)」の紅葉。

北米・中南米原産とされるマンサク科フウ属の落葉高木。

樹皮は褐色を帯び、浅く縦裂。花期は4月頃。

フウは楓と書かれ葉の形は同じく掌状ながら、互生で、蒴(さく)果の集合体(球形)が垂れるのに対し、カエデ(カエデ科カエデ属の総称)の葉は対生で、プロペラ型の翼果をつけるので区別できます。

端正な樹形で、緑~黄緑~黄~橙~赤と多彩に紅葉することから、"七色の紅葉" とも譬えられ、華やか。

落葉後も枝に残る、長い柄のついた「いが」様の果実も、印象的です。

 

 
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