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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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信州佐久"恵み料理"と"13蔵銘酒"のマリアージュ

[サム] 2014年11月27日 14:00

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 11月20日(17:00~19:00)、「銀座NAGANO」(銀座5)にて、「私好みの日本酒の見つけ方・嗜み方」と題し、佐久市春日 "農家レストラン" 「職人館」館主北沢正和さん(第1回料理マスターズブロンズ賞受賞者)、第33回全国きき酒選手権大会優勝者由利志穂さん、佐久市「大澤酒造」「芙蓉酒造」佐久穂町「黒澤酒造」の3蔵元を迎え、信州佐久の地元料理<信濃佐久野の恵み料理>と地酒を楽しむ会が開催。

山里の旬の新鮮な食材がテーブルいっぱいに並べられた立食形式。

 当日のメニュー

  ・佐久(咲く)野の山盛り百花サラダ

  ・無農薬米と豆の山里の恵みリゾット

  ・酒粕と放し飼い鶏卵の金ぷら

  ・晩秋の佐久野の根菜盛合せ

  ・山のムカゴと山ぐるみ味噌

 特別料理

  ・佐久野の根菜とチーズ<ラクレット*>

    アニメ「アルプスの少女ハイジ」にも登場するアツアツとろ~りの「ラクレット」

    通常はチーズを火で熱し融かしジャガイモにかけますが、今回は根菜類とのマッチング

    やまごぼう、紅芯ニンジン等との取り合わせは斬新な味わい!

 佐久の地酒

  ・大澤酒造「勢起(せき) 純米大吟醸」

  ・黒澤酒造「純米吟醸 礎 秋あがり」

  ・芙蓉酒造「純米原酒 よよいの酔」

  ・戸塚酒造店「寒竹 純米吟醸」

  ・伴野酒造「純米吟醸 SAKU13**」

    佐久エリア13蔵(佐久市11/小諸市1/佐久穂町1)の若手経営者の集い(佐久若葉会)

    共同醸造プロジェクト商品(2013年よりスタート。2013年は伴野酒造が当番蔵)

  +13蔵の各銘柄

日本有数の長寿の里として知られる佐久。

北沢正和さんの持論「身土不二」「一物全体食」「不飽常食」を伺い、素で力強い料理を味わいながら、13蔵の銘酒のテイスティング。

各々に個性があって、豊饒な世界が広がります。

    

 

 

秋の佃周辺散策

[TAKK...] 2014年11月27日 09:00

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秋のさわやかな一日。

旧跡をたずね、紅葉を楽しみ、美味しいお弁当をたべる、そんな散策に出かけたいと思います。

まず最初は新川之跡から。

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「新川は万治3年(1660年)河村瑞賢の開削と伝えられる運河です。江戸時代には廻船や輸送などに利用されており、両岸は、はじめ材木問屋、のち酒屋の問屋街となって繁盛していました。」ーー中央区観光協会ーー

現在はすでに埋め立てられ、この新川之碑が当時を偲ばせます。

 

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中央商業学校発祥の地です。

仏教学者高楠順次郎博士が欧米を視察し、教養の高い商業人の育成を目的として設立されました。

平成13年に中央区新川から江東区亀戸へ校舎移転しています。

 

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隅田川テラスの桜の木です。

春は桜の花がきれいですが、秋は紅葉が美しい。

 

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中央大橋を渡り、佃を目指します。 

 

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色鮮やかな落葉。

  

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美しい花々も楽しめます。

  

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見事な銀杏。

 

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佃小橋付近。

風情がありますね。

景色を楽しんだ後は、お弁当を買うため、「たかさご」さんへ向かいます。

 

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「やきぶたコロッケカレー」。

まず、やきぶたコロッケがとても美味しい。

やきぶたが入っていて、とてもコクがあります。

カレーはとてもスパイシーながら、玉ねぎの甘味がきいていて、バランスが良いです。

 

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やきぶたコロッケの中身。

細かいやきぶたがたくさん入っている。

 

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「山形牛の焼肉弁当」。

肉がとても美味しく、タレが香ばしい。

ボリュームがあり、リーズナブルです。

 

爽やかな紅葉を楽しみながら、美味しいお弁当が楽しめる、うれしい散策となりました。

 

 

キラリトギンザ

[TAKK...] 2014年11月26日 17:00

10月30日(木)にオープンした銀座一丁目の商業施設「KIRARITO GINZA(キラリトギンザ)」に行ってきました。

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まずは、「WORLD DINER produced by 牛の達人」さんで昼食をいただきました。

前菜や飲み物等がブッフェ形式で、

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メインがきます。

これはハンバーグ。

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こちらはハンバーガーです。

開いた状態で提供されます。

肉がジューシ―でとても美味しいです。

5階の「貴和製作所」さんに立ち寄りました。

気軽に手作りを楽しめる、アクセサリーパーツショップということです。

店内はかなり広いです。

初心者でも楽しめる体験コーナーで、妻と「UVレジン」のアクセサリー作りに挑戦。

店員さんが親切に教えてくれるので、初心者も安心です。

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「UVレジン」とは「紫外線硬化樹脂」、紫外線に反応し硬化する液体を型に流し込んで、好きな形が作れます。

今回はヘアバンドとピアスを作成。

私は不器用なので時間がかかりましたが、作業に没頭するといい気分転換になり、出来たときには達成感もあります。

次にフルーツタルトの専門店「デリス タルト&カフェ」さんへ。

フレンチカジュアルなかわいい内装で、美味しいタルトがいただけます。

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くりと抹茶のタルト。

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イチゴのタルト。

どちらもとても上品な味でした。

ジェラートも美味しそうでした。

ガラス張りのビル内はとても明るく開放的で、美味しいものが食べられ、貴重な体験もできた、とても充実した一日でした。

地下には、「俺のイタリアン TOKYO」さんなど、話題のお店がまだまだあります。

また行ってみたいと思います。

 

 

◆秋の中央区歴史散歩2014 「江戸初期の埋立地を歩く」 ~第1回京橋・八丁堀・新川編~

[巻渕彰/写楽さい] 2014年11月26日 14:00

秋の中央区歴史散歩2014「江戸初期の埋立地を歩く」の前編第1回が11月22日(土)開催された。この歴史散歩は中央区の成り立ちを探訪するシリーズで、春の「江戸前島を歩く」に続く第2弾。明暦の大火(1657年)以前に形成された江戸初期の埋立地を古地図を見ながら歩こうという企画。第1回は京橋・八丁堀・新川編で、第2回は11/30、大川端・中洲・浜町編を開催する(申込締切済)。実施はまち歩きボランティアガイド団体の中央区文化財サポーター協会。くわしくは「区のおしらせ中央」11月1日号、ら>>

 

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第1回のこの日は穏やかな小春日和。京橋の東京スクエアガーデン前から出発し、江戸前島だった京橋跡、三十間堀跡を経て、「三つ橋跡」を越えると、江戸初期に埋め立てられた地域に入る。堀割の「八丁堀(明治期以降は桜川)」に沿って陸地が築かれた。亀島川に接する場所までが江戸市中に物資を運ぶ八丁堀舟入である。現在は稲荷橋跡に面影が残る。

 

南高橋を渡ると新川。隅田川テラスに出て、船手番所があった辺りは江戸湊の最先端であった。明治期にはここで水位が測られ標高の基準がつくられた。中央大橋手前の八重洲通りは越前堀があり、松平越前守屋敷跡でもある。北側一帯は霊巌寺が創建された場所である。明暦の大火後は新川が開削され酒問屋で賑わった。新川大神宮(写真)を経て、霊岸橋を渡り、茅場町で解散した。@巻渕彰

 

 

 

東京駅開業100周年記念イベント

[小江戸板橋] 2014年11月26日 09:00

ゆったりと伏せた、ライオンのブロンズ像。

見覚えのある、その姿。

三越デパートの入口にいるライオン像です。

どうして、東京駅の待ち合わせスポット、「銀の鈴」に座っているの?

回り込んでみると・・。

高島屋の「ローズちゃん」。大丸の「さくらパンダ」。

あらららら・・。

ゆるキャラブームの中で、あちこちに着ぐるみが出現している昨今ですが。

でも、百貨店のキャラクターが集まる機会は、なかなかありません。

しかも、東京駅八重洲口地下中央口改札内の「銀の鈴」に。

説明書を読めば、東京駅開業100周年と八重洲口駅前広場のリニュアルを記念してのイベントとの事。

キャラクターは、11月30日まで集合しています。

東京駅は、1914年(大正3年)12月20日に営業を開始しました。

首都東京の玄関口として、交通の要衝として

日本の経済・文化の発信基地として、重要な役割を果たしてきました。

大正12年の関東大震災に耐え、

大戦の空襲で一部焼失。

そして、平成24年の丸の内赤レンガ駅舎の復原工事完成。

平成25年の八重洲口グランルーフ完成。

私も丸の内に通勤していた時期があり、ほぼ毎日のように駅を利用していました。

100年間の変化や成長過程の一時期を、身近に目にしてきたことに、

何とも言えぬ感慨が湧きます。

さて、八重洲中央のみどりの窓口内に「東京駅100周年おもてなしカウンター」が設けられています。

そこで、「あるこう!東京駅~日本橋 百年散策」マップを手に入れます。

このマップが、魅力的。

今年10月に社殿が再建された日本橋室町の福徳神社も描かれた、

平成26年の東京駅八重洲から日本橋周辺の最新地図です。

これと対比できるように、

100年前の大正3年代の地図と、江戸・幕末萬延元年の地図も載っています。

ながめれば、

時を経て残っている建物。消えていった川や掘の流れ。

そんな変化が発見できます。

先ほどの「おもてなしカウンター」で、記念レプリカ硬券と赤レンガ駅舎形の台紙をいただきました。

硬券切符の日付は、「14.12.20.」

これがなかなか良く出来ているのです。

マップを手に、大丸東京店、日本橋高島屋、日本橋三越本店、コレド室町。

それぞれの案内所やインフォメーションを巡り、手に入れた硬券を台紙に差し込んでいきます。

幼少のみぎり、日本国有鉄道の硬券を収集していたころのドキドキ感が、よみがえってきます。

デパートのショーウィンドウもすっかりクリスマスバージョン、おせちの案内に替わっていました。

いつもと少し趣向の変わった、日本橋めぐりになりました。

 

 

◆ 築地・波除稲荷神社 の黄色い しだれイチョウ

[隅田の花火] 2014年11月25日 18:00

都内各地のイチョウが次第に色づいてきています。
そこで散歩がてら、築地の波除稲荷神社の御神木であるイチョウの色づき具合を見に行ってきました(2014/11/22夕方)。

 

s_hanabi11-1.jpgん~、まだもう少し日がかかりそうですね。

 
 

この神社のイチョウは「枝垂れ銀杏(しだれイチョウ)」という種類で、文字通り、しだれるイチョウなのですが、珍しい種類なのではないかと思います。

 
 
昨年初めてこの神社に訪れたのですが、なかなかの枝ぶりに心が動かされました。
下の写真は昨年12月7日の夜に訪れた時の写真。

s_hanabi11-2.jpg街灯や提灯に照らされた、しだれたイチョウの黄色い葉は、まるで鈴なりに実った小判のようでした。

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色づきかたは毎年異なるようなのですが、今年も昨年のように色づいてくれればと期待しています。

 
 
今回見に行った11月22日は、境内でたまたま「酉の市」が行われていました。

s_hanabi11-4.jpg決して広くはない境内ですが所狭しと賑わっておりました。

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これから年末にかけて忙しくなってくる築地市場。
市場を訪れた際は、ぜひ波除稲荷神社のイチョウにも注目してみてくださいね。