中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

<日本橋弁松総本店>樋口社長の「日本橋の古い絵葉書」①  ~ 日本橋弁松総本店 ~

[rosemary sea] 2019年3月11日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をして取材します、rosemary sea です。

IMG_20190214_130737a.jpg

IMG_20190130_115238 (2)a.jpg前回「歴史編」でも申し上げましたが、日本橋弁松総本店 樋口社長は、東都のれん会さんのホームページ内「大旦那のちょっといい話」のコーナーで『<日本橋弁松総本店>樋口純一さんの「日本橋絵葉書びっくり展覧会」』を連載されています。

現在第5回まで載っています。全10~12回の連載となる予定、と伺いました。

樋口社長は個人的に「日本橋の古い絵葉書」を蒐集しておられ、それを厳選してご紹介しています。

ぜひご覧になってください。

東都のれん会さんのホームページはこちら

⇒  http://www.norenkai.net/

樋口社長にお許しをいただき、このブログでも「日本橋の古い絵葉書」をご紹介させていただきます。

今回はその第1回です。

それでは・・・

aSKMBT_C22014021206320_0058.jpg

最初にご覧いただくのは明治44年(1911年)4月3日、現在の日本橋が開橋された際の絵葉書です。

日本橋の風景の中で、とりわけ多いのがこのシリーズだそうです。

石橋は今のものと同じものですが、新しいですから橋の白さが際立っています。

首都高速道路はまだ橋の上に乗っていません。

首都高が川の上にできたのは前回東京オリンピック前のこと。眺めが良いですね。

麒麟の像も獅子の像も、もちろん今ご覧いただけるものと同じものです。

 

IMG_20190214_130826_2a.jpg IMG_20190214_130854a.jpg

麒麟・獅子どちらも妻木頼黄(つまき よりなか)さんの作。荘厳ですね。

特派員の大先輩、Sさんからいただいた情報によれば、橋の総工費は52万3692円、もちろん当時のお金でです。

そしてその約1割、5万円強が、この像にかかった費用、とのこと。

東京市の繁栄を表す4体の麒麟の像、同じく東京市の守護を表す4体の獅子の像、立派です。

獅子が片前足をかけていますのは旧東京市のマーク。

・・・それにしてもお金のかけ方が、とてもアンバランスに思えるのは私だけでしょうか?

  

bSKMBT_C22014021206320_0063.jpg cSKMBT_C22014021106100_0007.jpg

開通式のもようです。

dSKMBT_C22414021319460_0013.jpg午後1時からの式典だったようです。しかも当日は雨。小雨ですが傘が林立です。

番傘もありますが、さすがに明治の終わりの頃、こうもり傘がいっぱいです。

開通式、渡り初めには「木村さんご一家」が選ばれたそうです。

木村家は日本橋で3世代のご夫婦、しっかりと揃って日本橋を渡った、とのこと。

当時、このように繁栄を象徴するご家庭は珍しかったのでしょうね。

 

fSKMBT_C22014021206320_0017.jpg eSKMBT_C22014021106100_0020.jpg

橋のたもとのオブジェです。「祝開橋」と中央に書かれていますが、積み上げられていますのは酒樽。

日本橋の魚河岸が寄贈した「積樽」だそうです。粋な計らいですね。

 

j-1SKMBT_C22014021206320_0038.jpgj-2SKMBT_C22014021106100_0008.jpg

夜は橋も積樽もライトアップです。綺麗ですね。

 

kSKMBT_C22014021206320_0044.jpg

日本橋通り(現在の中央通り)もお祭り状態です。

  

mSKMBT_C22014021206320_0035.jpg lSKMBT_C22014021206320_0034.jpg

開通記念に植樹された。4月3日ですからちょうど開花期なのでしょうか。夜も綺麗です。

 

g-1SKMBT_C22014021106100_0006.jpg g-2SKMBT_C22014021206320_0016.jpg

時を戻しまして、完成前の日本橋、工事中です。

 

hSKMBT_C22014021206320_0032.jpg

・・・樋口社長の蒐集する日本橋絵葉書の展覧会、第2回へと続きます。

 

IMG_20190130_105709 (2)a.jpg日本橋 弁松総本店

日本橋室町1-10-7

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 より徒歩3分

03-3279-2361

営業時間  平 日 9:30~15:00

      土日祝 9:30~12:30

電話受付  平 日 8:30~16:00

      土日祝 8:30~13:00

日本橋弁松総本店さんのホームページはこちら

⇒ http://www.benmatsu.com/

日本橋という橋の古い絵葉書を通して、古き良き日本橋の風景に浸ってください。

それでは・・・

 

 

店舗前、松尾芭蕉に由来する句碑  ~ 日本橋鮒佐 ~

[rosemary sea] 2019年3月 9日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をブリリアントに取材します、rosemary sea です。

IMG_20190123_111904 (2)a.jpg

先日、日本橋鮒佐さんの商品と歴史につきまして、それぞれご紹介させていただきました。

今回は、店舗前の「松尾芭蕉に由来する句碑」につきまして述べます。

 

株式会社日本橋鮒佐 統括本部長 宮内悠(みやうち ゆう)さんにお世話になりました。

それでは・・・

IMG_20190123_112455a.jpg

「発句也 松尾桃青 宿の春(ほっくなり まつおとうせい やどのはる)」

 

1年の初めは歌仙(いわゆる連句)に例えれば、発句(最初の句)。

今、私の草庵にも春が来た。この正月は私の俳諧人生の発句とも言うべき。

 

迎春の心意気を高らかに詠み上げた、とされています。

併せて、自己確立の句、と云われています。青年・芭蕉の、人生スタートの決意が顕された句。

IMG_20190123_112507_1 (2)a.jpg

説明板によりますと・・・

松尾芭蕉は1672年(寛文12年)、29歳の時に故郷の伊賀上野から江戸に出てきました。

そしてそれ以後1680年(延宝8年)、37歳までの8年間、ここ日本橋鮒佐さんのあたりに住んでいたようです。

この辺りは今は日本橋室町1丁目ですが、当時は小田原町と言いました。

ここに小沢太郎兵衛という名主の屋敷があり、その借家に、芭蕉は住んでいた、とのこと。

小沢太郎兵衛は俳号「小沢卜尺(おざわぼくせき)」、俳人でもありました。

芭蕉の門人とされる人です。

 

IMG_20190123_112521 (2)a.jpg

もっとも日本橋にやってきた頃の芭蕉は、松尾桃青と称していました。

延宝7年正月に桃青として詠まれたのがこの句。

 

延宝8年、突然宗匠家業をやめて日本橋を去り、深川に退隠します。何があったのか、不明です。

芭蕉を名乗ったり、「野ざらし紀行」や「奥の細道」の旅に出るのはまだまだその後のことです。・・・

IMG_20190123_111833 (2)a.jpg

日本橋鮒佐 本店

日本橋室町1-12-13

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A4出口より徒歩3分です。

03-3270-2735

営業時間 月~土 10:00~18:00

     祝日 11:00~16:00

定休日  日曜日(12月の日曜は営業します。)

 

日本橋三越 支店

日本橋室町1-4-1 三越日本橋本店

03-3241-3311(大代表)

営業時間・定休日 百貨店に準じます。

日本橋鮒佐さんのホームページはこちら

⇒ http://www.ganso-tsukudani.com

 

 

弁松さんの歴史  ~ 日本橋弁松総本店  ~

[rosemary sea] 2019年3月 7日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をして取材します、rosemary seaです。

IMG_20190130_115816 (2)a.jpg IMG_20190130_115830a.jpg

IMG_20190214_124112 (2)a.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中央区観光協会発行の「はじめて物語マップ」によりますと、"折詰料理専門店発祥のお店"として紹介されています日本橋弁松総本店さん。

前回のご紹介はこちらです。

/archive/2019/02/post-6111.html

今回は弁松さんの歴史につきましてご紹介させていただきます。

 

今回も日本橋弁松総本店 八代目 樋口純一さんにお世話になりました。

一番上の画像、半纏姿でお店前、撮らせていただきました。

それでは・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3-1SKMBT_C22014021505490_0054.jpg3-2SKMBT_C22014021505490_0055.jpg

 食事処の「樋口屋」さん開業から、お弁当販売専門の「弁松」さんへ

 

皆さんご存知のとおり、江戸開府より関東大震災まで、日本橋に魚河岸がありました。

文化7年(1810年)、越後生まれの樋口与一さん、その日本橋魚河岸に「樋口屋」という食事処を開業しました。

これが「弁松」さんのはじまりです。

樋口屋さんはお料理の盛りの良さで評判になり、とても繁昌していたそうです。

でも魚河岸の人々はとてもせっかち、忙しくて自分の時間が持てません。

せっかくお食事が出てきても、全部食べ終わる前に席を立たなければいけないことも。

そこで与一さん、余り残ったお料理を経木(薄い木の板:この場合は木製の折詰)や竹の皮に包み入れてのお持ち帰りを勧めました。

この気配りが更に好評となり、お持ち帰りを希望するお客様が増えました。

これが弁松さんの折詰弁当のルーツ。

IMG_20190130_110445 (2)a.jpgそして二代目の竹次郎さんの時代には、最初から竹の皮で包んだお弁当を販売するようになりました。

更に三代目松次郎さん、食事処から折詰料理専門店へ変えました。これがお弁当販売の専門店として日本最初、と云われております。

屋号もこの時「弁当屋の松次郎」が縮められ「弁松」さん、となりました。

ですから中央区観光協会発行の「中央区はじめて物語マップ」にも「折詰料理専門店発祥のお店」として弁松さんが掲載されています。

IMG_20190130_192729a.jpg

 西郷従道が手配した、弁松さんのお料理

 

大久保利通・・・明治維新の元勲、初代内務卿。

西郷隆盛、木戸孝允とともに「維新の三傑」と云われています。

その大久保利通、明治11年(1878年)5月14日、暗殺されてしまいます。

これが「紀尾井坂の変」。

それより前、征韓論を巡る対立から下野した西郷隆盛、西南戦争で敗れ亡くなりました。

既に袂を分かった盟友の大久保は、その余波で不平士族によりこの変で討たれてしまいます。

大久保を慕い、兄である西郷隆盛に従わず政府に留まった西郷従道は、幾重にも衝撃を受けたでしょう。しかし本当はとても冷静で、細やかでした。

この事件のことを聞き及んだ西郷従道は、大久保の屋敷に、大重箱のお料理を用意して届けさせました。

これは弁松さんのお料理、150人前。その事件で集まってきた人々のために。

届けるお料理、お弁当といえば弁松さん、ということだったのでしょうね。

IMG_20190130_192959 (2)a.jpg

 明治から現代へ 受け継がれる「濃ゆい」味

 

甘い、辛い、濃いめの味付け。これが受け継がれている弁松さんの味。

当初は日本橋の魚河岸で働く肉体労働者向けの、高カロリーを目指しての手段であったのかも知れません。

そしてお弁当としての特質上、日持ちをさせる意味も考えられます。

ただ、当時高価であったお砂糖などをふんだんに使ったそのお弁当は、見得でもなくハイソサエティーの層にも受け入れられたようです。

経木の折詰も現在まで続けられております。

IMG_20190130_115339_3 (2)a.jpg

画像の上部は弁松さんの広告。明治29年のものです。

形状は少し変わっておりますが、明治の頃のお弁当、その前の江戸の味、今でも弁松さんに脈々と受け継がれています。

 

IMG_20190130_105719_1 (2)a.jpg IMG_20190130_120026_1 (2)a.jpg

弁松さんのお店に入って正面には木製の看板とのれん。

看板は恐らく戦後のもの、これを持って大空襲を逃れた、とは聞いていない、と、樋口社長。弁松さんの八代目です。

 

IMG_20190130_105617 (2)a.jpg IMG_20190130_105631 (2)a.jpg

 六代目片岡愛之助さんごひいきのお店

 

店内右側、歌舞伎役者の六代目片岡愛之助さんのサインとお店前で撮られた写真。松嶋屋、ですね。

愛之助さん、弁松さんのお弁当をごひいきにされています。

IMG_20190128_162858 (2)a.jpg

はっきりとした味を好まれる故の、「濃ゆい味」の弁松さん。

味を薄めることは簡単なこと、とおっしゃいます。しかしそれではせっかくの伝統の味がボケてしまう、とも。

そういった変化は弁松さんのお弁当ではなくなってしまう、と言われます。

よそでは真似できない味、この味を好まれるお客様が一人でもいらっしゃる限り、守り続けたいとの意志を持たれています。

g-2SKMBT_C22014021206320_0016.jpg

 

 東都のれん会につきまして

 

先日の日本橋鮒佐さんの記事でも申し上げましたが、日本橋弁松総本店さんも「東都のれん会」に加盟されています。・・・

樋口純一社長は東都のれん会さんのホームページ内「大旦那のちょっといい話」のコーナーで『<日本橋弁松総本店>樋口純一さんの「日本橋絵葉書びっくり展覧会」』を連載されています。

現在第5回まで載っています。全10~12回の連載となる予定、と伺いました。

樋口社長は個人的に「日本橋の古い絵葉書」を蒐集しておられ、それを厳選してご紹介しています。

ぜひご覧になってください。

東都のれん会さんのホームページはこちら

⇒  http://www.norenkai.net/

 

・・・次回はこのブログでの樋口社長の蒐集する日本橋絵葉書の展覧会、そして社長インタビューへと続きます。

 

IMG_20190130_105709 (2)a.jpg

 

日本橋 弁松総本店

日本橋室町1-10-7

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 より徒歩3分

03-3279-2361

営業時間  平日 9:30~15:00

      土日祝 9:30~12:30

電話受付  平日 8:30~16:00

      土日祝 8:30~13:00

日本橋弁松総本店さんのホームページはこちら

⇒ http://www.benmatsu.com/

 

 

 

 

 

日本橋鮒佐さんの歴史・由来  ~ 日本橋鮒佐 ~

[rosemary sea] 2019年3月 5日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をフォーマルに取材します、rosemary sea です。

IMG_20190123_111924 (2)a.jpg

先日、佃煮の老舗・日本橋鮒佐(ふなさ)さんのお店のお品につきましてご紹介しました。

前回の記事はこちらです。

⇒  /archive/2019/02/post-6101.html

今回は、日本橋鮒佐さんの歴史・由来につきまして述べさせていただきます。

 

株式会社日本橋鮒佐 統括本部長 宮内悠(みやうち ゆう)さんにお世話になりました。

それでは・・・

IMG_20190123_111501 (2)a.jpg

日本橋鮒佐さんの創業は1862年(文久2年)、江戸時代の終わりの頃。

初代佐吉さんはもともと武士でした。北辰一刀流、免許皆伝の腕前。

趣味の釣りが高じて、釣った小鮒を串刺しに、醤油の付け焼きで「鮒寿々め焼(ふなすずめやき)」として販売していました。

ある日釣り船を出し、時化に遭いました。流れ着いたのは佃島。

そこで地元の漁師が雑魚を塩煮にしているのにヒントを得、小魚を煮込み売り出しました。この時の醤油煮が現在の佃煮の原型を創った、と云われています。

 

IMG_20190123_114615 (2)a.jpg

佃煮は日清・日露の戦いで注目されるようになりました。

保存性の高かった佃煮が戦時食とされ、帰国後の兵隊さんがこぞって佃煮を買い求められるように。

 

IMG_20190123_111540 (2)a.jpg

お店の名前は「鮒屋の佐吉」さん、そこからのネーミングですが、「金鮒佐(きんふなさ)佃煮」を商標登録されています。

それは3代目・大野金盛(かねもり)さんが、受け継いだ秘訣の味に更に工夫を重ね、江戸名物の佃煮を生み出した記念に由来します。

江戸の食通より評判の日本橋鮒佐さん、現在は4代目の宮内隆平(りゅうへい)さん、5代目の宮内悠さんがみずから佃煮などのお品を創られています。

 

IMG_20190123_112034 (2)a.jpg

ところで、日本橋鮒佐さんにつきましては以前、ロズマリの記事にも引用したことがあります。

それは2017年3月9日アップの「神茂(かんも)さんの歴史について語ります ②」

その際の神茂さん、井上社長の談。・・・

『平成24年8月放送のTBSの番組「ぴったんこカン・カン」で日本橋を俳優の勝村政信さんが回ったとき、うちの母もお店とともに出ました。

勝村さんのお父さん、佃煮の鮒佐さんの職人でした。・・・』

・・・そうです、勝村さんのお父さんは日本橋鮒佐さんの製造部長をされていたそうです。

蒲鉾の老舗・日本橋神茂さん、鮒佐さんとは道を挟んだ斜め向かいです。

どちらも「東都のれん会」さんに加盟しています。

 

IMG_20190123_112313 (2)a.jpg

東都のれん会さんは・・・

江戸・東京で3代、100年以上同業で継続し、現在も盛業、の条件を満たす、古いのれんのお店の集まり。

50余店の加盟があり、ロズマリ記事でも榮太樓總本鋪さん、黒江屋さん、千疋屋総本店さん、榛原さん(順不同)が登場しています。

更にこれから記事を書かせていただく日本橋弁松総本店さんも、加盟されています。

 

IMG_20190123_111833 (2)a.jpg

IMG_20190123_111850 (2)a.jpg日本橋鮒佐 本店

日本橋室町1-12-13

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A4出口より徒歩3分です。

03-3270-2735

営業時間 月~土 10:00~18:00

     祝 日  11:00~16:00

定休日  日曜日(12月の日曜は営業します。)

 

日本橋三越 支店

日本橋室町1-4-1 三越日本橋本店

03-3241-3311(大代表)

営業時間・定休日 百貨店に準じます。

 

日本橋鮒佐さんのホームページはこちら

⇒ http://www.ganso-tsukudani.com

 

 

 

【予告】明日からの "渡部真由美さん作品展"   ~ 日本橋木屋本店 izutuki ~

[rosemary sea] 2019年3月 3日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をニフティーに取材します、rosemary seaです。

IMG_20190216_202445 (3)a.jpg

老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki  では明日3月4日(月)から3月27日(水)まで、渡部真由美(わたなべ まゆみ)さん作品展を開催の予定です。

こちらはギャラリー izutuki の開設5周年記念のイベントとなっております。

今回は予告としてご紹介させていただきますが、今月中旬頃に改めて作品展の様子をご紹介します。

 

株式会社木屋 日本橋本店 金子店長にお世話になりました。

それではご紹介です。

IMG_20190216_202403 (3)a.jpg

渡部真由美さんは・・・

版画家。イタリア在住。

1972年、埼玉県浦和市(現在のさいたま市)生まれ。

1993年、嵯峨美術短期大学 絵画Ⅱ科(油絵科)卒業。

1996年、油絵の自己のスタイル確立を志しイタリアへ渡り、ヴェネツィア・アカデミア芸術学院入学。

1998年、アトリエ・アペルト版画工房にて版画の伝統的な技法を学び、現在も同工房にて版画制作を続けています。

作風としましては、シン・コレ(chine collēe)という技法スタイルです。

シン・コレ・・・直訳:紙を貼る

刷りの過程で薄い紙を台紙に貼り付ける技法。

 

作品 235mm × 150mm 22,680円(税込) より

   350mm × 1000mm 151,200円(税込)

    額縁抜きの価格です。

   これに額縁がつきます。

10数点ほどが飾られる予定です。

 

IMG_20181207_125812_1 (2)a.jpg渡部真由美さんの今後の個展は・・・

4月6日より  イタリア マテーラの「ギャラリースペース Anna」にて、

6月1日より  同じくイタリア ヴェネツィアの「Kokonton ギャラリー」にて、

開催されます。

貴重な日本開催の作品展、ぜひご覧になってください。

また、渡部さんの版画作品をお買い求めいただけるチャンスです。・・・

日本橋 木屋

日本橋2-2-1 COREDO室町1 1階

東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 A6出口すぐ

03-3241-0110

営業時間  10:00~20:00

元日を除き休まず営業です。

木屋さんのホームページはこちら

⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/

 

 

 

3月下旬-4月中旬開催 セミナーのご紹介  ~ 白鶴 銀座スタイル ~

[rosemary sea] 2019年3月 1日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をプロデュースして取材します、rosemary seaです。

 

白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、いままでもご説明させていただきましたとおり、ここ銀座から日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的として設けられました。

2006年以降、主に日本酒に関する様々なセミナーを開催されています。

教室がイメージできます過去記事、「セミナー教室はこのようになっております」はこちらです。

⇒ /archive/2017/05/post-4353.html

 

白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんに、今回もお世話になりました。

今回は現在募集中の3月下旬-4月中旬セミナーを3つご紹介します。

それでは・・・

和菓子HP.JPG

美しい和菓子と厳選された日本酒

和のマリアージュを楽しもう

3月20日(水)開催

   講師:「和菓子 薫風(くんぷう)」代表 / 和菓子プランナー つくださちこ先生

   参加料:5,000円(日本酒・和菓子5品・お土産付き)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:3月6日(水)

まるで会席料理のような美しい和菓子5品に、厳選された日本酒5種を合わせて楽しむ新鮮なコラボセミナーです。

講師のつくだ先生は和菓子と日本酒のマリアージュを提唱し、伝統ある和菓子の世界に新風を送り込む和菓子プランナーです。

フレンチやイタリアン、日本料理店で修行された経験を活かして、旬の食材を使用したオリジナルの創作和菓子と日本酒の最高の組み合わせを提案します。

和菓子と日本酒の、今までにない贅沢なマリアージュに酔いしれてみませんか。

 

和菓子 薫風 お店のご紹介・・・

東京下町の情緒と歴史が色濃く感じられるエリア、千駄木駅近くのこじんまりしたお店。

農家直送の食材を使った四季折々の和菓子を、選りすぐりの日本酒や中国茶とともに楽しめます。

和菓子に使用します食材は、季節によりその旬で美味しいものを自ら選び、ひとつひとつ丁寧に作ります。

また、和菓子と日本酒のマリアージュを提案し、常時30~40ほどの日本酒を取り揃えています。

日本酒も和菓子同様、季節により今一番美味しく味わえる日本酒を自ら蔵元へ訪れ選びます。

季節の和菓子教室や、和菓子と日本酒をコース仕立てでご提供するマリアージュコース、など、毎月イベントも開催されています。

 

春フラワーHP.JPG

春を満喫! フラワーアレンジで花見酒

3月28日(水)開催

   講師:ローヤルフラワースクール校長 幸泉真美(こいずみ まみ)先生

   参加料:5,000円(お弁当・お酒・お土産・花材費込み)

   時間:18:45~20:15

   応募締切:3月13日(水)

ローヤルフラワースクール校長・幸泉真美先生を講師に招き、「花見酒に合わせたフラワーアレンジセミナー」を開催します。

春のお花のフラワーアレンジを学んだ後は、桜酒と季節のお弁当が楽しめます。

また、出来上がりました作品は、もちろん持ち帰りして飾ることができます。

初心者の方も安心して参加できます。

リーデルHP.JPG

<参加日を選べる2回開催>

RIEDEL(リーデル)グラスで広がる日本酒の世界

4月4日(木)開催

4月11日(木)開催

   講師:RSN JAPAN株式会社 講師

   参加料:6,000円(お弁当・お酒・リーデルグラス等のお土産付き)

   時間:各日とも18:45~20:15

   応募締切:3月21日(木)

参加日を選べる2回開催です。

オーストリアの名門グラスメーカー「リーデル社」から講師を招き開催されるコラボセミナー。

日本酒を美味しく味わうために開発されたリーデルグラスで、大吟醸や純米酒の飲み比べができます。

更に、グラスの形状や薄さによって変化するお酒の味と香りも体験できます。

また、参加者にはリーデルグラスのお土産がもらえるうれしい特典もございます。

お弁当とともに、日本酒やワインが堪能できるとても贅沢なセミナーです。

 

 応募者多数の場合は抽選となります。

(どのセミナーも人気です。抽選になる確率が高くなっております。)

詳しくは文末に示しましたホームページをご覧ください。

白鶴ビル外観a.jpg

白鶴 銀座スタイル

(HAKUTSURU GINZA STYLE)

銀座5-12-5 白鶴ビルディング7階

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

【お問い合わせ】

電話 03-3543-0776

9:00~12:00 ・ 13:00~17:00

(土日祝除く)

詳細・セミナー応募先はこちら

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/g-style/

 

 

 
1