[銀造]
2017年3月 6日 14:00
銀座4丁目の、晴海通りからなら天賞堂さんの角を入り、鰻の名店「新橋 登亭」の路地を入って右折すると「宝童稲荷神社」は鎮座されています。
江戸時代、この辺りは弥左衛門町と呼ばれていました。 新しいビルが林立する銀座にあっても、地元の方々の崇拝により、また10月末の「銀座八丁神社めぐり」でも、沢山の方々が御朱印(スタンプ)を頂きに、お参りに訪れます。
歴史を伝えるご案内は、お参りして右側に掲示されています。
最近、こちらの宝童稲荷神社にお参りに来たとき、新しい発見がありました。参道が完成していたのです。通り抜けできます。お猿さんの参道の奥に宝童稲荷神社が鎮座されています。
昨年、平成28年は申年でした。 元来、「猿は神の使い」として、日枝神社などでは御本殿の前に、狛犬の様に座っていますね。 こちらでは、参道にお猿さんが座ってお迎えしてくれるのです。 正式な名称は、「宝童稲荷参道」ですが、 芸術的なこの通りの名前は、「猿結参道(えん むすび さんどう)」と言います。 通り抜けしたところで、ペアのお猿さんが出迎えてくれます。
猿(えん)から、縁につながるということです。 デザインを担当されたのは、渡辺元佳さんと言う方です。
銀座を訪れる方々がご縁で結ばれ、お幸せになって頂き、宝童が授かる様、祈念しております。 銀造
*追伸:猿結参道は通り抜け出来ます。
すぐ、近くの五十音さん、Pencil Museum とかの方々が、お稲荷様の清掃とかを一手に引き受けて頂いています。
[銀造]
2017年3月 5日 18:00
晴海通りから銀座4丁目角まで歩いていると、銀座三越手前に「銀座かねまつ」さんのお店があります。
女性用の靴と鞄の専門店です。
鮮やかなグリーンに黄色い花の様な物を点々と散らした装飾です。 春の訪れを感じさせる「菜の花畑」の様です。
お店の前を通った時には、よく目を凝らしてご覧ください。
お花に見えるのは、そして芝生に見えるのは、何か別の物のようです。
遊び心があって嬉しい、ショーウインドウの装飾です。
お店のHPは、こちらです。http://www.ginza-kanematsu.co.jp/
[銀造]
2017年3月 5日 14:00
波除稲荷神社では、 「東京福めぐり」でお参りする方々に、金箔の折り帳に押印授与しています。
「東京福めぐり」は、東京の有名な神社を巡り、福を授かりましょうというもので、
参加神社は、浅草神社、鳥越神社、福徳神社、波除神社、烏森神社、高輪神社、、戸越八幡神社、上神明天祖神社の八つの神社 です。(都営浅草線の北方からの駅順)です。
中央区の神社では、"芽吹稲荷" 福徳神社(日本橋駅)、 "築地の波除さま" 波除神社(東銀座駅)が参加されています。
参加していた方にお話を聴くと、各社とも御祭神も御利益もさまざまで、商売繁盛・家内安全・出世開運・良縁成就・学業成就・技芸上達・健康長寿・病気平癒・安産健育・災難除け...などなど。
八社巡り終えると十の御利益があるのだそうです。
また、築地の波除稲荷神社では、「名残の雛神事」が開催されます。
「名残の雛神事」とは、先ず、御役目を終えたお雛様を神社で預り、一般の方々にご観覧頂いた後、お焚きあげするものです。
お雛様の「お預かり」の期間は、、2月4日から3月18日までです。 「展示期間」は、 3月20日から28日までです。 築地近辺でのお買い物の際に、是非、お出かけ下さい。
[銀造]
2017年3月 5日 09:00
妹が買い物の途中、銀座三越に立ち寄ったところ、 ライオン像が消防服を着て、火災予防運動に一役買っていると教えてくれました。
その写真は、こちらですが、大変りりしく、銀座の街を守っていてくれることを実感しました。 ライオン君、有難う!
京橋消防署のHPによれば、3月1日から7日まで「春の火災予防運動」の1週間で、その一環です。 最近では、他の都市でホテルに入っているレストランが、建物の換気ダクトにへばりついた油脂分に火が飛んで大火事になった事例があります。 皆さん、火災予防に注意を払いましょうね。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kyoubasi/top/report.html
同署のHPの内容は、『3月1日(火) 三越銀座店前にて
三越銀座店のライオン像に防火衣を着せ、火災予防運動実施中のたすきを掛け、京橋消防署火災予防運動広報隊長に任命しました。』
ライオン君が消防服を着用していたのは、3月1日だけでした。
[銀造]
2017年3月 4日 14:00
東京メトロ有楽町線の新富町駅で香港からの旅行客4人。 香港語は通じなかったですが、東京メトロの運行図を見せて、築地市場に行くこと確認し、道案内。
途中、築地駅前で外国人女性おひとり様が案内板の地図をにらんでいる姿に遭遇。こちらの方もご一緒にご案内することとしました。
この女性は、チリのサンチアゴから来た旅行者で、11時には東京駅へ行き、新幹線で京都へ行くという強行スケジュールでした。
私達2人のスペイン語の会話に、香港人4人は加われず、「では。」と、門跡通りから場外市場に入っていきました。 チリの女性は、「チレーナ」。綺麗な方でした。
「ぷらっと築地」で親切な応対を受け、地図を頂き、一般の方は10時まで中央卸売市場には入場できない旨を教えて頂きました。
波除稲荷神社前で、「ハイ、チーズ!」 築地市場の外観説明と「魚がし横丁」の店を訪問しました。
「ぷらっと築地」のスタッフの方が、「築地魚河岸」への入館は、一般の人は原則 9時ですが、最近は空いているので、早い時間でも入館OK とのアドヴァイスで、館内のお店の水産物を見学。 蛸は、スペイン語では、「プルポ」と言います。
彼女は、美味しそうな大きな鮪の四つ割りにも見入っていました。
「築地魚河岸」小田原館の3Fにあるレストランは、朝7時からオープンしています。中央卸売市場に入場前のひと時は、「築地魚河岸」へお立ち寄りください。
お食事処は、「海鮮丼」、「中華料理」、揚げ物」、「CURRY」、「喫茶」が営業しています。
「築地魚河岸で、朝食を!」 これが新しいファッションになるかなと思っています。日曜日、祝祭日、水曜日(一部が休業)はお休みです。 築地場外市場と、「築地魚河岸」の情報は、こちらをご覧ください。http://www.tsukiji.or.jp/
[銀造]
2017年3月 3日 12:00
「春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際 少し明かりて 紫だちたる 雲の細く たなびきたる」と言うのは、清少納言が詠んだ「枕草子」の一節ですね。
『銀座のあけぼの』と言えば、塩大福、いちご大福などの和菓子やお煎餅で有名ですが、2月末から立派なお雛様が飾られています。
また、この季節にピッタリの、
「桜もち」、「ひなあられ」が販売されています。 春のうららかなひと時を、お子様、お孫様とお過ごしの際のお茶請けに最適です。
「銀座あけぼの」さんの社名は、HPで確認すると、
まだ焼跡の匂いが残る終戦直後 銀座四丁目交差点近くに 冬はおしるこ 夏はカキ氷の店として 誕生しました
当時は甘いものが大変貴重であり 敗戦で疲れ果てた人々の心を和ませ 明日への活力の素になったそうです
「新しい日本の夜明け」を願う気持ちが 「あけぼの」という名前に込められております。
詳しくは、HPをご覧下さい。http://www.ginza-akebono.co.jp/products/