[銀造]
2018年11月 1日 14:00
都営新宿線の馬喰横山駅で下車しました。 駅の中には、躍動的な馬のブロンズ像が飾られています。
その横には、「駅名由来」が掲示されています。 それによれば、馬喰横山駅
『寛永図によると、 橋本町(現在の日本橋本町)の辺りを横山片町と記してある馬喰町南北は、共に古く横山村の域内であり、その横山片町の北側はすべて寺院であった 。馬喰町の博労師のことは、天正18年の日記に「たかぎと云う馬くろ、ゆいしょ申出る、馬場の地の絵図いたす」とあり、後世まで町名主の家とした馬喰を博労とも当時は書いたが本来は伯楽を本字とした。
伯楽とは、馬医とか、牧人、馬商等を総呼する言葉である。いずれにしても馬に関係する家業の人々が始めた町であった。
横山町は馬喰町の南側にあり、西側に本町、大伝馬町、東側に両国広小路になっていた。北条の役帳に「五貫三百文、江戸横山分」と記してあり、小さな村名と想われるが、初めは、横山何某の所有地であった。
このように由緒ある馬喰町、横山町の二つの地名を合せて馬喰横山駅となった。』
この地には、徳川家康が関ヶ原の戦いの為に、軍馬を集めさせたとか、その後の馬喰町の北側には関東軍代の屋敷ができ、西側には大伝馬町が発展し、馬の必要な土地柄であった事がうかがえます。
[銀造]
2018年10月30日 14:00
寶田恵比寿神社 べったら市保存会発行の、「宝田神社 恵比寿神 御縁起と大伝馬町の由来」によれば、(中略)
宝田恵比寿神は商売繁盛、家族繁栄、火防の守護神として、崇敬者は広く関東一円に及び毎年十月十九日の「べったら市」、二十日の恵比寿神祭が両日に亘り盛大に執り行われます。べったら市は、「年また新たまる」今年も年末が近づきお正月を迎える心構えをする商人にとって大切な年中行事として老舗は現在でも恵比寿講をお祝いして居るのであります。また、若者により浅漬大根(べったら)を混雑を利用し、参詣の婦人にべったらだー、べったらだーと呼びながら着物の袖につけ婦人たちをからかったことから、べったらの呼名になったと伝えられております。
『株式会社東京にいたか屋さんの発行のリーフレットによれば、「起源は夷講へのお供え物市」で、江戸時代の中ごろから、宝田恵比寿神社の門前で、十月二十日の夷講にお供えするため、前日の十九日に市が立ち、魚や野菜、小宮(神棚)などが売られたのが始まり。 糀をべったりつけた浅漬け大根がよく売れたので「べったら市」と呼ばれるようになった。』とのことです。
今年は、高校の同級生と連れ立って、小津和紙さんの店内で和紙の歴史や製法を勉強し、店内で販売している和紙製品を購入した後、べったら市に繰り出しました。 宝田恵比寿神社の前には、沢山の参詣者が並んでいました。
江戸時代、創業享保三年の、刷毛の専門店、「江戸屋」。
台所用だけでなく、美容のための刷毛も飛ぶ様に売れていました。
宝田恵比寿神社から椙森神社の周辺まで、地元のお店、
沢山の店が出店しており、お買い物と飲食を楽しめました。
[銀造]
2018年10月30日 12:00
ある平日の事。 日本橋三越前の煕代勝覧の前に集まり、6人の男女が昔の日本橋の絵巻に見入っていました。
三井本館、日本銀行の前を通って、貨幣博物館へ入館。 貨幣博物館では、お金の歴史について勉強をしました。
名橋・日本橋を見学して、日本の道路の元標であることを勉強し、乙姫の広場では日本橋の魚市場の歴史を学びました。
美味しくて静かな昼食場所との、女子群の要望に応えて、「豊年萬福」に入店。 15食限定の、海鮮丼を6人で頂きました。
嬉しそうな笑顔と
綺麗な海鮮丼をご覧ください。
一行はこの後、コレド室町に入店、福徳稲荷に参拝。小津和紙で素敵な和紙製品を購入し、小伝馬町から人形町への散策を楽しみました。
皆さんも、このコースでの散歩をお楽しみ下さい。
豊年萬福のHPは、こちらです。 http://www.hounenmanpuku.jp/
[銀造]
2018年10月27日 09:00
「やげん堀縁日まつり移動商店街」が、10月26日、27日の両日に亘って開催中です。
私は、10月26日の午前中、「薬研堀」だけに、お得な掘り出し物を狙って行ってきました。
参道への入り口で、ハッピーハロウイーン、縁日まつりのチラシを配っているお兄さんに聞きました。 抽選券は500円で1枚もらえるとのこと。
開催場所の入り口のにある太田牛乳は、創業明治10年で、今年141年目。芥川龍之介の小説にも、柳橋の花街のこととともに書かれたことがあるとのことです。シフォンケーキが美味しいので有名です。 店内にはイートインのスペースもあります。太田ベーカリー製造の「マンゴーむしケーキ」を3個購入。これで、抽選券1枚入手。
手袋、襟巻、帽子、おもちゃ、靴など沢山の商品が販売されていました。
地元の酒屋さんの出展のお酒を購入。
小さなお子さんとお母さんたちが、竹とんぼを手に取ったり、笛を吹いて楽しそうでした。
今日は、中央区観光大使の三人が、花鉢を配った後でした。残念と思っていると、お仕事が終わった私服姿でのお買い物に遭遇。
来場者の求めにも気軽に応じて、記念写真を撮影。
薬研堀不動院にお参りすると、干支の御守りが頂けました。 そして、毎回の事ですが、茶菓のおもてなしに預かり、美味しい抹茶とお菓子を頂きました。
●開催場所
東日本橋二丁目薬研堀不動院通り
●開催日
10月 26日(金)11:00~ 18:00
10月 27日(土)11:00~ 17:00
やげん堀商店街のHPは、こちらです。
http://www.yagenbori.net/detail.php?page_id=14309&page_type=1
[銀造]
2018年10月23日 14:00
数寄屋橋交差点の角にある、不二家数寄屋橋店。 その建物は、数寄屋橋交番、東急プラザとともに、この交差点でのランドマークです。
そして、不二家と言えば、「ペコちゃん」ですね。 この数寄屋橋店限定の商品をご案内します。
店舗の前に出しているワゴンの商品では、
「GINZA数寄屋橋店 限定スイーツ」と表示して、一番上から、「ミルキークリームの生どら焼き」、「ミルキーパイシュークリーム」、「銀座ミルキークリームシフォン」が紹介されていました。
店内のショーケースでは、
①ペコちゃんだるま生もなか(味は、ミルキークリーム&小倉)・・・3個入り(税込500円)には、ぺこちゃん4色ボールペンが付いてきます。
このボールペンは、孫娘にプレゼントして、喜ばれました。
②みるきぃだんご(苺)・・・1個 300円。
③ミルキークリームの生どら焼・・・1個247円 などがありました。
銀座の散歩の途中でも、お店の商品と限定品、由来などを考えると面白い発見がありますね。
お店の情報はこちらを御覧下さい。「ペコちゃんの部屋」なんてのも、楽しそうですね。https://shop.fujiya-peko.co.jp/b/fujiya/info/11023/
[銀造]
2018年10月22日 09:00
靖山画廊は、歌舞伎座に近い中央区銀座5-14-16 銀座アビタシオン1Fにあります。
靖山画廊は、「銀座の夜会」、「クリスマス・アート・フェスタ」などの開催に積極的で、私は何度も訪問して、素敵な作品を拝見しております。
今回は、世界的に有名な芸術家の草間彌生さんの作品を展示・販売なさっていました。
素敵な作品を拝見して、心が豊かになった気がいたしました。
(人形は、ガン・ヴェーダ―と言い、草間彌生さんの作品ではありません。 草間さんの作品の守護神の様に、頼もしく思えました。)
こちらでは、年中素敵な作品を展示していらっしゃいますので、皆さんも、是非お立ち寄りください。
お店の読み方は、 英語名では、SEIZAN GALLERYと表記されます。
お店の詳細は、こちらを御覧下さい。http://art-japan.jp/
銀座ギャラリーズのURLはこちらです。http://www.ginza-galleries.com/