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2017年3月28日 12:00
2007年に、WWF(世界自然保護基金)オーストラリアによる地球温暖化防止キャンペーンの一環として始まった「EARTH HOUR」。
世界中の人々が、「美しい地球を残したい!」「地球の環境を守りたい!」という想いを胸に、同じ日、同じ時間帯に、消灯のバトンを繋ぐ、世界規模で開催されるプロジェクトです。
2017年は3月25日(土)20:30~21:30に実施。
日付変更線に近い地域から順次現地時間の20:30を迎えた時点で消灯リレーが開始され、時差の関係上、東から順に消灯がぐるりと地球を一周します。
エンパイアステートビル(アメリカ)、エッフェル塔(フランス)、オペラハウス(オーストラリア)など世界を代表するランドマークがアースアワーに合わせて、暗闇に包まれます。
勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに望む東京タワーも、20:30に、青い地球を未来へ繋ぐ60分が始まりました。
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2017年3月27日 12:00
3月24日、ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付「ロイヤルルームにて、「春のフラワーガーデン」がスタート。
会期 3月24日~3月31日 11:30~18:30
2017年度は年8回開催予定の「季節のガーデンイベント」の第一弾。
「春よ、来い」のテーマで色とりどりの寄せ植えが全国各地から集結。暖かくやわらかな陽射しが降り注ぐ天空のテラスは、趣向を凝らした演出で華やかに咲き誇っています。
期間中、一般応募の寄せ植え作品56点を展示したコンテナガーデンコンテストも併せて開催されています。
フリードリンクも用意され、ガーデンテラスを眺めながら、寛ぎのひとときを過ごせます。
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2017年3月26日 12:00
1954年にデビューし、1972年以降は都電荒川線のみで運行されてきた都電7000形がこの3月で60年を超える歴史に幕を下ろすのを記念して、同じデザインを都営バスにラッピングした「さよなら都電7000形記念バス」を、中央区の協力の下、3月24日から26日までの3日間限定で、かつての「都電1系統(品川駅~上野駅)」のうち銀座~日本橋間で運行。
運行本数は全34便で、24日は午後に10便、25日と26日には午前に各12便が組まれています。
所要時間は片道約12分で、車内では7000形の秘蔵写真が展示され、バスガイドによる、最盛期41系統213.7km運行されていた(銀座4丁目は7系統が交差)往時の様子などの説明に加え、電鈴(車内案内ベル)、床ワックスの匂いの再現などの趣向も凝らされています。
また、応募者のなかから抽選で当選した記念バス乗車客には、記念チケットに加え、1962年当時の路線図を現在の東京に重ね合わせたオリジナル地図、雑誌「Hanako」3月23日号「銀座・日本橋」×(消えゆく都電を見守ってきた日本橋~銀座の)老舗6軒との「さよなら都電7000形」記念コラボ商品の中から、榮太樓総本舗《梅ぼ志飴》、銀座松崎煎餅 《都電7000形三味胴》がプレゼントされました。
尚都電7000形は今春で運行終了するものの、車体や装置類の一部は都電7700形で再利用されるとの由。
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2017年3月25日 14:00
3月21日、気象庁より東京都心でソメイヨシノの開花宣言が報じられましたが、佃公園ではソメイヨシノに先駆けて咲く「陽光」が、舟入堀・佃小橋を背景に人目を惹いています。
「陽光」は、愛媛県の高岡正明氏により、「天城吉野」と「寒緋桜」を交配して作出。
高岡氏は、戦時中教職に就いており、多くの教え子たちが戦死したことから、その鎮魂と世界平和を願って、命を落とした亜熱帯~寒冷地でも花を咲かすことが出来る新種の桜の開発に人生を捧げ、25年の歳月をかけて誕生した「陽光」を、平和のシンボルとして国内外に贈り、国際平和交流に努めたとされます。
鮮やかなピンクの陰に、もう二度と戦争はしないと誓いたる思いがこもった、花姿です。
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2017年3月24日 12:00
平成19年に拡張整備された石川島公園南端、相生橋南詰の複合施設「相生の里」前広場に植栽されている「源平桃」が開花。
観賞用に改良された、バラ科落葉低木のハナモモの一種です。
命名の由来は、一本の木に紅・白(加えて薄紅・中間の斑/絞り)の花を咲き分ける種を、源氏の旗の色 "白" と平家の旗の色 "紅" が入り乱れて戦った「源平の合戦」に譬えたとされます。
紅・薄紅・白・斑の花が、何処に、どのような混じり具合で咲くか、不定で、毎年、様相を異にするようです。
自然の神秘性を秘めた、艶やかな八重の花姿。
春爛漫の風情を醸し出しています。
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2017年3月22日 16:00
3月20日、東京周辺の水域を屋形船から見学し、東京の発展の様子と伝統ある街並みを2時間の行程で、ガイドの説明と共に周遊する「隅田川周遊ツアー」が開催されました。
運営窓口は「朝潮運河水辺の浄化と活性化有効利用を考える会」で、中央区商工観光課とのコラボ企画。
9:30、応募者600名の中から、当選者100名が、A便・B便各50名ずつに分かれ、朝潮運河船着場より屋形船「千羽丸」に乗船。
コースは、黎明橋・トリトンブリッジ~晴月橋~朝潮橋~朝潮大橋~相生橋~永代橋~隅田川大橋~清洲橋~新大橋~首都高速6・7号線~両国橋~JR総武線~蔵前橋~厩橋~駒形橋~吾妻橋~言問橋(折り返し)--- ~中央大橋~佃大橋~勝鬨橋~築地大橋~朝潮小橋~黎明大橋。
A便のガイドは咄家の柳亭芝楽師匠。
軽妙な語り口の説明を聞きながら、普段とは違った船上からの目線で、新旧が交錯し、日々変貌する、歴史ある下町の情景を、麗らかな春の陽射しのもと満喫。
中央区の水辺資産の有難味に改めて気付かされます。