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2018年10月23日 18:00
10月20・21日両日、浜離宮恩賜庭園にて「東京大茶会2018」が開かれています。
東京大茶会は、東京都とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が、日本の伝統文化を国内外へ広く発信すると共に、その根底の「和の心」を次代に継承するため、平成20年の第1回以降これ迄10回開催。
様々な茶道の流派が一堂に会し、本格的な茶席(中島の御茶屋 / 芳梅亭)、野点(富士見山周辺3席)、茶道はじめて体験(花木園)、WELCOME! 英語で楽しむ野点(富士見山周辺) 等多様なプログラムが組まれ、茶道に馴染みがない人でも気軽に楽しめ、奥深い茶の湯の世界を味わうことができるイベントです。書道 / 歌舞伎メイク / 町駕籠 / 華道 / 江戸指物 / 着物着付け 等の伝統文化体験ブースも設けられ、特設ステージでの宝生流能パフォーマンスの披露と併せ、江戸・東京の文化・芸能にも触れることができます。
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2018年10月22日 12:00
10月21日は旧暦の9月13日に該当する「十三夜」。
別名「栗名月」「豆名月」とも称されます。
「十五夜」を「前の月」、「十三夜」を「後の月」、二つの月を合わせて「二夜の月」と呼称し、一方の月見を欠かすと「片見月」と言い、忌み嫌ったとされます。
旧暦の9月13日前後は一般的に気候的には清々しく、「十三夜に曇りなし」との言い伝えも耳にします。
21日、日本列島は高気圧に広く覆われ、穏やかな秋晴れとなり、ライトアップされた勝鬨橋、勝どきの高層ビル群の窓明かりの上空に、「十三夜」の月が輝いています。
「十三夜」は月齢としては満月の一歩手前。
少しだけ欠けた形状の月を愛でるのも、古来より脈絡と受け継がれる日本人独特の美意識の発露の一例とされます。
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2018年10月17日 14:00
10月16日は、グリーンリボンデー。
グリーンリボンキャンペーンとは、1980年代にアメリカで始まり世界的に広まった、移植医療普及推進活動で、成長と新しい命を意味するグリーン色のリボンがメッセージ伝達のシンボルとして選ばれています。
"Gift of life"(命の贈り物)により結ばれた、ドナーとレシピエントの命の繋がりを表現しているとされます。
1997年10月16日「臓器移植法」が施行されたことにより、毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、グリーンリボン運動が全国各地で展開され、移植医療に対する理解と協力のための普及・啓発活動が行なわれています。
グリーンリボンデーの10月16日、東京タワーなど全国各地のランドマークがグリーンにライトアップされ、同キャンペーンのメッセージが発信されます。
勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しにピュア・グリーンに輝く東京タワーが望めます。
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2018年10月15日 09:00
10月13日、築地波除稲荷神社では、秋の実りに感謝する「お初穂祭」が開催されました。
神社の御神饌田(石川県白山市鶴来)でとれた今年の稲穂を神様にお供えし、稲作が無事執り行なわれたことに感謝し、報告をする神事。
14:00から、「食」のまち築地から発信する食育の一環として、古来より宮中などで行なわれていた素手で触れずに魚を捌く「四條流包丁式」の奉納が執り行なわれました。
因みに今年捌かれた魚は「鯉」。
この日と11月23日の新嘗祭限定で、秋の実りに感謝する、ちりめん細工の「実りのコンコン守」が授与されます。
尚11月23日の新嘗祭では、同神社御神饌田の稲より造られた濁り酒「幸福」が振る舞われる予定です。
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2018年10月10日 18:00
日仏交流160周年を記念して、日仏両国が連携し、幅広い分野で数多くののイベントが年間を通じて開催されています。
フランス パリを中心に展開されている大規模な複合型文化芸術イベント「ジャポニスム2018」のハイライト企画として、9月13・14日にパリのエッフェル塔が日本の色に染まったのに呼応して、9月14・15日、東京タワーがフランス国旗の3色に特別ライトアップされましたが、160年前の1858年、日仏修好通商条約が締結された10月9日、今度は、東京スカイツリーがフランス国旗の3色の特別ライティングで彩られています。
中央大橋から永代橋越しに、トリコロールカラーで華やかに輝く東京スカイツリーの躯体が浮かび上がっています。
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2018年10月 7日 18:00
晴海アイランド トリトンスクエア 2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。
今月は10月4日、開催されました。
「ノーストリトンパーク」では、白い蝶形小花が10数輪ずつ纏まって咲くシロハギの清楚な花姿が秋の風情を醸し出しています。「緑のガーデン」では、キク科のマーガレットコスモス(イエローエンジェル)の黄色が色鮮やかです。
トリトンパーキング棟壁面を覆うナツヅタ、ハゼノキを筆頭に落葉樹が色づき始め、秋の実も成熟し始めています。
青黒いギンバイカの実や、花柄が長く垂れ下がる、直径1cm程のリンゴに似たハナカイドウの実(左上画像)が印象的です。
秋の気配が徐々に深まり、移ろいゆく季節を実感するプランツウォークでした。