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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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三愛ドリームセンター クリスマスツリー投影

[サム] 2018年12月10日 18:00

DSC08044ELSR'.jpgDSC08048RS'G.jpg 銀座4丁目交差点に面する、銀座を代表するランドマークの一つ、三愛ドリームセンターに、超短焦点プロジェクター80台を活用したプロジェクションマッピングによる、高さ20m級の巨大クリスマスツリーが出現。

師走の銀座の夜を彩っています。

期間:12月5日~12月25日 19:00~23:30(30分毎に投影)

本取り組みは、前面ガラス張りの円筒形ビルのデザイン性を最大限に活かした、2017年12月より開始した期間限定の映像演出。

今回の投影作品は、まずビルの階段を駆け上がる日常シーンから始まり、職場でいきいきと働く人々の仕事や会話の様子が映し出され、中盤に差し掛かるとクリスマスツリーが現れ、雪の結晶やトナカイなどが登場し、クリスマスの世界観を楽しめる、約6分の新作です。

 

 

お台場レインボー花火2018

[サム] 2018年12月 7日 18:00

DSC07966ELSR'.jpgDSC07988RS'G.jpg 例年12月の毎週土曜日、19:00から約10分間行なわれる「お台場レインボー花火」が今年も始まりました。

開催日:12月1・8・15・22・29日

冬は空気が澄み渡り、夜景がひと際美しく見える季節。

虹色にスペシャルライトアップされたレインボーブリッジを背景に、お台場海浜公園 "自由の女神像" 沖より打ち上げられる約1,800発の花火が、凛とした冬の夜空に、ダイナミックな華を咲かせます。

10分間の凝縮された花火イベントながら、趣向を凝らした花火が次々と打ち上げられ、見応え十分です。

22日は、音楽に連動したミュージック花火実施予定です。

晴海運河最下流の見通しのいい豊洲大橋から、大音響とともに冬の夜空を彩る「お台場レインボー花火」が遠望出来ます。

 

 

「真紅の光街(ひかりまち)~日本橋~」

[サム] 2018年12月 3日 18:00

DSC07943ELS'.jpgDSC07944RS'G.jpg 11月30日、日本橋の街を深紅の光で染め上げ、江戸桜通りの桜並木の華やかなイルミネーションと合わせ、エリア一帯を明るく灯すライトアップ「真紅の光街(ひかりまち)~日本橋~」が初登場。

期間:11月30日~12月28日 17:00~23:00

日本橋に縁のある江戸小紋をテーマに、光の刺繍として現代風にアレンジを加えた「小紋*冬アカリ」に包まれた新たな意匠です。

開催エリア:三井本館、日本橋三井タワー、コレド室町1・3

連携エリア:江戸桜通り、日本橋三越本店、YUITO、YUITO ANNEX、OVOL日本橋ビル

江戸桜通りでは、紅とシャンパンゴールドに彩られた「江戸桜イルミネーション2018」を実施中。

期間中、対象店舗各店での限定あったかメニューの提供や、「江戸桜イルミネーション2018」連携施策のSNS投稿キャンペーン、「小紋*冬アカリ」関連企画の "江戸小紋と伊勢型紙" トークライブなど種々のプログラムが組まれています。

 

 

TOKYO ILLUMILIA 2018-2019

[サム] 2018年12月 2日 18:00

DSC07934ELSF.jpgDSC07925RS'G'.jpg 11月28日、日本橋さくら通りに、年末恒例のイルミネーション「TOKYO ILLUMILIA 2018-2019」がスタート。

今年は、よりストレートに「さくら通り」をアピールするため、コンセプトメッセージを「桜、照らす・SAKURA TARRACE」とし、テーマを「桜」に変えて展開されています。

28日18:00から八重洲センタービル前広場にて、点灯式が執り行われました。(点灯期間:11月28日~2月14日)

八重洲センタービル前広場には「さくら光る森」が出現。

イルミネーションツリー(左上画像)8本と、「さくら型の光」の投影により、日本のシンボル桜をモチーフに、華やかな空間が演出されています。

さくら通り交差点沿いの桜の木には、枝先までピンクと白の、通り沿いの桜の木にはシャンパンゴールドの、LED電球合計約15万球が300mの桜並木約70本に飾られ、街を彩っています。

 

 

十月桜

[サム] 2018年12月 1日 14:00

R0036211ELS.jpgDSC_0660SQ'RSG.jpg 聖路加国際大学前庭に植栽されている「十月桜」。

エドヒガンとマメザクラの交雑種のコヒガンの亜種とされ、10月から春先にかけ、断続的に小さい八重の花を咲かせます。

花色は白色~淡い桃色で、3~5輪が疎らに開花。

華やかさはありませんが、オレンジ色にライトアップされ、夜空にくっきりと浮かび上がる、聖ルカ礼拝堂の尖塔をバックに、この時期ならではの、凛とした風情を醸し出しています。

聖ルカ礼拝堂は「心を鎮め祈りながら、病をはじめさまざまな悩みに対応できる力を見出す場」として、聖路加国際大学/病院に於いて行なわれる医療・教育の精神的支柱の啓示の場。

清々しい厳かな空気が漂います。

 

 

2018 ハゼノキ紅葉

[サム] 2018年11月29日 18:00

DSC07855ELS'.jpg18918941RS''G.jpg 浜離宮恩賜庭園内の木々が色づく季節到来。殊に、季語ともなり「櫨紅葉(はぜもみじ)」と称されるハゼノキの紅葉が際立つ印象です。

ハゼノキはウルシ科の落葉小高木。

16~17世紀、大陸から琉球、薩摩を経て渡来したとされ、リュウキュウハゼ、サツマハゼ、また中国名黄櫨を音読みしコウロとも呼ばれます。

一説では、渡来以前、蝋燭の材料とした自生のヤマウルシ、ヤマハゼ両種の紅葉を、埴輪や土師器製作に適した粘土(ハニ)の色に見立て、古名を「ハジ(ハニシ)」といい、これから「ハゼ」「ハゼノキ」に転訛したとされます。

陽の光に透ける、枝先に集まってつく、羽状複葉の鮮紅色も見事ですが、潮入の池越しに燕の御茶屋、鷹の御茶屋を望む、八景山の足元に散在する「散り櫨紅葉」も、周囲の緑との対比も鮮やかで、風情があります。