[ジミニー☆クリケット]
2017年11月20日 14:00
[ジミニー☆クリケット]
2017年11月19日 09:00
[ジミニー☆クリケット]
2017年11月17日 12:00
昭和通りに面して建つ、文字通りレトロなギャラリー「銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)」(中央区近代建築100選にも選ばれています)の1階と2階で、北澤 千絵さんの個展「逆襲する景色」が開催されています
開催期間は、11月15日(水)~19日(日)で、時間は11時~18時ですが、最終日の日曜日は16時までとなりますので、ご注意ください
案内状をいただいた時から、この「逆襲する景色」というテーマについて、あれこれ想像をめぐらせておりました
「景色」による「逆襲」を表現した作品
会場には北澤さんもいらっしゃいました
ジャーナリストであり作家でもある辺見庸氏の「反逆する風景」に強く共感し、本展のテーマ「逆襲する景色」を決定されたとのこと
北澤さんに伺うと、中央区で個展を開かれるのはこれが初めてで、この1年間、この作品展のテーマに合わせてこれだけの作品群を制作されたそうです
「私たちは理由というものをつけすぎて
秩序というものを並べすぎて
今 景色に 逆襲されようとしている
そのことを待ち望んでいたのか
私の筆が呼応する」
と北澤さんは、作品展の案内状に、「逆襲する景色」と題する詩文(一部抜粋)を載せています
一見バラバラのように見える作品も、「逆襲する景色」というフィルター越しに見ると、重々しい何か()をはらんだ一連の作品のようにも見えてきます
私の乏しい表現力では、北澤さんの力強いメッセージを込めた作品をうまく表現することができません
是非、ご自身の目で、北澤さんの作品とご対面ください
中央区でも指折りの歴史的建造物であるこのギャラリーの持つ空気感と、作品の持つ力強さが、しっかりと落ち着いた調和を醸し出しているように感じました
心地よい空間ですよ
なお、ギャラリー内での写真撮影については、ギャラリーおよび北澤さんにご了解をいただき、取材についても、ご本人にご協力いただきました
ありがとうございます
今年8月、当ギャラリー企画展を紹介したブログはこちら ⇒
/archive/2017/08/musee-3.html
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)のHPはこちら ⇒
http://kawasaki-brand-design.com/
[ジミニー☆クリケット]
2017年11月15日 14:00
京橋1丁目、佐伯ビルの2階にあるアートギャラリー、「メゾンドネコ」で、山中翔之郎さんの作品展「2018カレンダー&クリスマス」が開催されており、行ってきました
路地裏の猫の看板が目印です
ギャラリーの隠れ家的な雰囲気が、猫のイメージと重なって、いい雰囲気を醸し出しています
開催期間は、11月10日(金)から14日(火)まででした。
山中翔之郎さんの作品展は、今年7月に聖路加第一画廊で開催されたのを、このブログでも紹介させてもらいました
今回展示されている山中さんの作品は、クリスマスを意識したものが多く、サンタクロースと猫の組み合わせが絶妙です
また、山中さんの愛情あふれるタッチのパステル画(しかも、超細密)と、メゾンドネコの何とも言えないレトロ感が相まって、とても気持ちのいい癒しの空間が生まれていました
アートギャラリー「メゾンドネコ」の住所は、東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2階です
山中翔之郎さんの個展は、中央区では、来年の1月29日(月)から2月3日(土)まで、聖路加第一画廊にて開催予定です
なお、ギャラリー内での写真撮影については、山中さんご本人にご了解いただき、取材にもご協力いただきました
ありがとうございます
メゾンドネコのHPはこちら ⇒
http://www.office-taira.jp/m-neko/
今年7月に紹介した山中さんの作品展〔聖路加第一画廊〕のブログはこちら ⇒
/archive/2017/07/post-4504.html
[ジミニー☆クリケット]
2017年11月 3日 09:00
京橋3丁目、鍛冶橋通りに面して建つ、東京国立近代美術館フィルムセンターで、「歌舞伎役者 片岡仁左衛門」6部作が上映されます
6部作の上映日は、11月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)です。
これは、ドキュメンタリー作家である羽田澄子監督特集の第2弾として開催されるものです
十三世片岡仁左衛門(1904-1994)は、戦前から晩年に至るまで上方歌舞伎を支え続けた名優で、その人柄や芸の魅力に惹かれた羽田監督が、仁左衛門丈の84歳から亡くなる直前の90歳までをドキュメンタリーとしてとらえたのが、この6部作だそうです
仁左衛門丈が演じる「菅原伝授手習鑑」の菅丞相(菅原道真)は、「神品」とまで絶賛され、「松嶋屋天神」の声がかかるほどだったとか
私は、仁左衛門丈の最晩年の舞台を数えるほどしか見ていませんので、この機会に、映像に残されたお姿を拝見して、その人となりの一端でもうかがい知りたいと思い、期待しています
なお、このブログ記事の執筆に関して、東京国立近代美術館フィルムセンターのご協力をいただきました
ありがとうございます
東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒
http://www.momat.go.jp/fc/