[ジミニー☆クリケット]
2018年2月19日 09:00
京橋3丁目、鍛冶橋通りに面して建つ東京国立近代美術館フィルムセンターが、今年の4月1日から、「独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ」として、新たな位置づけで設置されるそうです
現在の「フィルムセンター」も、貴重な映画の上映や映画に関する企画展を開催しており、何度かこのブログで紹介させてもらいました
今回、他の国立美術館と同格の機関として改組されて、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、我が国の映画文化振興のためのナショナルセンターとして、一層の機能強化を進めていくそうです
新たに設置される「国立映画アーカイブ」のロゴマークはこちらです
今後、「国立映画アーカイブ」で企画される上映会やイベントにも一層期待が高まりますね
詳しくは、東京国立近代美術館フィルムセンターのHPををご覧ください。
なお、「国立映画アーカイブ」のロゴマークの使用については、許可をいただいております。
東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒
http://www.momat.go.jp/fc/
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月17日 16:00
京橋3丁目、中央通りと鍛冶橋通りとの交差点に位置する環境配慮型のオフィスビル、東京スクエアガーデンの6階にある京橋環境ステーション内に中央区立環境情報センターがあります
ここの展示スペースで、現在、「企業の環境活動展~中央区の企業のCSR・CSV活動を見てみよう~」が開催されています
期間は、2月1日(木)から27日(火)までで、時間は、9時から21時までです。
ここでは、中央区内に事業所を持つ企業の、環境への取り組みやCSR・CSV活動が紹介されています
各社ごとの紹介コーナーでは、具体的な活動内容がわかりやすくボードで説明されています
こちらでは、定期的に、環境情報センターに登録している団体による活動発表会も開かれています
ちなみに、CSR(Corporate Social Responsibility)とは、企業の社会的責任のことで、企業が収益を上げ配当を維持し、法令を遵守するだけでなく、人権に配慮した適正な雇用・労働条件、消費者への適切な対応、環境問題への配慮、地域社会への貢献を行うなど、企業が市民として果たすべき責任を言います
一方、CSV(Creating Shared Value)とは、「共通価値」「共有価値」などと訳されるもので、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略のことです
CSRとCSVの違いは、CSRが守りのイメージなのに対して、CSVが攻めのイメージであることだそうです。その企業の持つ強みを活かし、資本主義の原理に基づいて、ビジネスとして社会問題を解決するという視点が、CSVです
なお、展示スペースでの写真撮影については、ご了解をいただきました
中央区立環境情報センターのHPはこちら ⇒
https://eic-chuo.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月16日 18:00
銀座2丁目、銀座大塚ビルの地下1階(下の地図、赤〇の場所)にあるメグミオギタギャラリーで、川戸由紀さんの作品展「アメリカのネズミ風のキャラクターのパレード」が開催されています
期間は、2月9日(金)から24日(土)までです。
時間は、11時から19時までで、日、月、祝日はお休みです。
こちらのギャラリーで、川戸さんの作品展が開催されるのは初めてです
「アメリカのネズミ風のキャラクター」とは、みんながよく知っているあの()キャラクターです
そのキャラクターたちのパレード風景が、刺繍で楽しく表現されています
間近で拝見するとよくわかるのですが、この刺繍のきめ細かさ、集中力がものすごいです
一針一針に込めたパワーが感じとれます
構図は単純なのですが、まさに川戸さんオリジナルの「ネズミ風」や「アヒル風」や「イヌ風」のキャラクターが、生き生きと力強く表現されています
解説の文字もすべて刺繍で表現されています
今回の作品展は、川戸さんが刺繍を表現方法とされていた頃に制作されたものとのことで、現在はこの表現方法はとられておらず、そういう意味で、貴重な機会となります
なお、ギャラリー内での写真撮影についてはご了解をいただき、作品についてもご説明をいただきました
ありがとうございます
メグミオギタギャラリーのHPはこちら ⇒
http://www.megumiogita.com/
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月15日 16:00
今朝の出勤途中、築地川亀井橋公園から、チュンチュンチュンと鳥の騒がしく鳴く声が聞こえ、見上げると、いつになく、たくさんのスズメが公園の落葉した木に止まっていました
みんな体をふくらませ、まん丸くなっており、これぞ「ふくらスズメ」です
以前、築地川銀座公園の「ふくらハト()」を紹介したブログでも書きましたが、どうして体をふくらませるのかというと、羽毛をふくらませて空気の層をつくり温かさを保つため、つまり防寒対策としてだそうです
まん丸いスズメはかわいらしく、昔から日本人にもなじみがあったようで、着物の帯の結び方や、日本髪の結い方にもその名前が使われています
ご本人たち()は必要に迫られてそうしているのでしょうが、見かけたこちらとしては、寒い中にもほのぼのとしたものを感じることができました
俳句では、「ふくらスズメ」は冬の季語ではありますが、もう立春も過ぎたのですから、これから日に日に暖かくなってくるのが待たれます
昨年12月、築地川銀座公園の「ふくらハト」紹介のブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/12/post-4807.html
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月14日 18:00
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月11日 09:00
明石町12番1号、聖ルカ通りに面した中央区保健所等複合施設6階の郷土天文館「タイムドーム明石」で、企画展「明治150年 文明開化と中央区の遺跡」が開催されています
下の地図の赤〇の場所です
期間は、2月3日(土)から3月21日(水、祝日)までです。
時間は、通常、午前10時から午後7時までですが、土・日・祝日については、午前10時から午後5時までとなります。
休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)です。
入場は無料です。
展示されている物で、文明開化前後の人々の生活が想像できるおもしろい企画です
中央区内の遺跡から発見された食器類や生ごみ、玩具などの実物が展示されています
会場は「衣」「食」「住」のコーナーに分かれていて、当時の人々の生活で使われていた物が紹介されており、とても見やすいです
丁寧な説明文もついており、百数十年前にこういう物を実際に使って生活をしていたんだという驚きと発見があります
当時の人が何を食べていたのか、なんてことまでわかります
文明開化の影響を日本で一番受けたと思われる中央区と、一方で江戸庶民の生活も残っていた中央区のことがよくわかる企画展です
なお、会場での写真撮影については、特別にご了解をいただきました。
この企画展を紹介した中央区のHPはこちら ⇒
http://www.city.chuo.lg.jp/event/culture/29minikikaku.html