[ゆりかもめ]
2011年11月 4日 08:30
大震災からの復興を祈って東北の伝統ある踊りが続きます。 これは「浦浜念仏剣舞」です。 そういえば、中央区佃島の夏 7月には 由緒ある「念仏踊り」が 行われますネ。
聞き慣れた歌が聞こえて来ました。 「山田町八木節」です。 ジェスチュアよろしく 一生懸命踊っています。 とてもリズミカルなので、つい一緒になって唄ってしまいました。 みんなほんとに元気でした。
急に雰囲気が変わりました。 「相馬野馬追 騎馬武者」です。 鎧兜に身を固めた騎馬武者が中央通りを闊歩するなんて、滅多に見れるものではありません。 クラシックカーのパレードも格好よかったけど、このタイムスリップした情景は貴重な写真になりました。 故郷の皆様の環境の復興を祈ります。
「第3部架橋100周年記念パレード」 に移って地元の番です。 先ずは 伝統ある町の「高張り提灯隊」の集合です。長い竹ざおの先につけて高く掲げた町の誇りです。 「うちのは どこにあるのかな? あった! 誰が持ってんのかな? 早くこっちに来ないかなァ」
「江戸っ子の誇りっていやァ なんたって 神輿よ」 「日本一の神輿って知ってるかい。 ほら あれを見てごらん。 金ぴかの 神輿のテッペンの 日本一って書いてある御札を!」 「日本橋一丁目のことさ」 「好いとこに住んでるなァ!」
続いて「京橋 一之部」です。 神輿は重厚でありながら しかも粋なデザイン。 みんなの法被の色も粋な緑色。 キリッとした綺麗なお姐さんも一緒になって担いでます。 みんな揃って 担ぎっぷりも 威勢も好かった。 意気の合った組でした。
延々と続いた見事なパレード。 とてもとても 全部は紹介しきれません。 これらを 全部見ていた「日本橋」。 そしてその上に乗っかっている首都高のガードにはられた「日本橋百年祭」の横断幕も見ていたでしょう。 これからも 次の百年 皆で大事にしよう 「日本橋」!!!
[ゆりかもめ]
2011年11月 3日 08:30
オープニングセレモニーの一つとして 川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の皆さんが 当時の鎧兜をつけて火縄銃や幟を持って現れました。
川越市のメインストリートは 建替え時には 江戸時代の建築様式 を守るように規制しています。
その街並から「小江戸」と呼ばれています。
次は「第1部・オープニングパレード」 地元 日本橋中学校吹奏楽部の皆さんです。 隊列も姿勢も勿論 曲の音も中学生とは思えないほど立派でした。 頼もしいですね。
続いて地元、中央区立城東小学校の皆さん、丸棒の拍子木でリズムを奏でながらやって来ました。
永代通りの信号の加減などで 隊列を揃えるために 小走りになりました。 みんな一生懸命に演奏してくれました。
「第2部 東北復興パレード」 大震災からの復興を祈って 伝統的な踊りが披露されました。
先ず、「仙台すずめ踊り」 2枚の色鮮やかな扇を羽に見立てて、元気に、優雅に、可憐に踊って見せてくれました。
「金津流鹿踊」 鹿頭を被り太鼓を打ち鳴らし 勇ましく かつ整然と演じていました。
「川原鎧剣舞」 鎧に身を固め 太刀を振りかざし 勇壮に 鋭く 伝統的な演舞を舞ってくれました。
[ゆりかもめ]
2011年11月 2日 08:30
日本各地へ広がる五街道の基点 「日本橋」 の架橋百周年を記念して10月30日に 大パレードが 中央通りで実施されました。
日本橋三越前をスタートして 京橋まで ゆっくりと 賑やかに進みました。
第30代中央区観光大使・ミス中央の皆さんも大活躍です。
先導の白バイ隊に続いて クラシックカーのパレードです。 ここを走ったのは ほんの数台でしたが、実は数十台の歴史的著名な名車や愛車が日本銀行前に展示され数多くのマニアが集まり熱心に
見ていました。
クラシックカーをお持ちのマニアの方々は本当に車を愛して良く手入れしています。
架橋百年の日本橋が経てきた長い歴史と併せて 見ている私達も感慨一入です。
御覧下さい。 この堂々とした風格を!
東京消防庁の"CAPITAL TOKYO FIRE BIRD" の皆さんです。
全てが完璧で 整然と行われ 頼もしい限りです。
格好いいですね。 大パレードの最初を ピシッと決めてくれました。
リズムの良い楽団です。 画面では この音色とリズムを お聞かせ出来ないのが 残念です。
[銀造]
2011年11月 2日 08:30
中央区まるごとミュージアムは、今年で4回目。 今年は、日銀前から出発し、銀座までを楽しく歩きました。 そんな楽しく歩き拝見したことなどをご報告します。 来年のご参考にして下さい。
日銀前では、ジャパン・クラシック・オートモービル」というイベント午前9時から。
こちらは、白洲次郎さんが愛用したという乗用車。 ナンバー・プレートは、・・・。
サンダーバード、そのほかにロールス・ロイスや凄い車が披露されていました。
今年は、日本橋架橋百年祭。江戸幕府開府とともに架けられ、現在も道路元標のある五街道の基点として沢山の人々が集う日本橋。石造二連アーチ橋に架け替えられてから本年で100周年です。
榮太樓 本店の前の通りでは、諸国往来市が開催されており、美味しいものを頂きました。
こちら、「たいめいけん」さん。 凧の博物館へ行こうと思ったら長蛇の列。 名橋「日本橋」架橋100周年記念のスタンプラリーに参加している皆様でした。
おりしも、銀座ではAUTUMN GINZA2011が開催されており、そのイベントの一つ「銀座レストランウイーク」が開催されており、 参加レストランに入店。 この飴色の内装。 ふかひれ色です。
泰明小学校で行われた「銀座あおぞらDEアート」 。素敵な作品が沢山展示されていました。
銀茶会を運営されているお姐さん方。 やはり、和服は日本の文化。素敵ですね。
京橋に戻って、山王神社の氏子連の神輿。 威勢が良いねぇ。江戸っ子だってねぇ。
同じく京橋では、岩手県北上市の郷土芸能「北藤根鬼剣舞」を披露する方々。一緒に頑張ろう。
早くも来年の「まるごとミュージアム2012」が楽しみで待ちきれない銀造のレポートでした。
[サム]
2011年11月 1日 08:30
江戸幕府の誕生と共に1603年に建架された「日本橋」は、その後何度も改修や架け替えを繰り返し、1911年(明治44年)にそれまでの木造から現在の石造りニ連アーチ橋となり今年で100周年を迎えた。
10月30日(日)には「日本橋架橋百年祭」と題して「第39回日本橋・京橋まつり」と「日本橋架橋100周年記念まつり」が合同開催され、日本橋界隈が一日中賑わいにつつまれた。
架橋翌年には五街道の起点に定められ、陸運・水運の中心地として栄え、全国から多くの物資が集まり当時世界最大級の都市「江戸」の経済繁栄を支えた。
「舟運まつり」では、往時を偲び日本古来の木造小型船「和船」による舟運行列が繰り広げられた。
「小江戸3市」といわれる川越市、栃木市、香取市で観光に使われている和船が、東京を巡る「水の道」を蘇らせることを目指し「日本橋」の橋詰めに今春新たに設置された「日本橋船着場」に集結。
荷舟や嫁入り舟など多種多様な舟が行き交った江戸時代の河岸の賑わいが再現された。