銀座三越の9階銀座テラスでは、24日から「GINZA TANABATA 短冊スポット~大切なひとの想いを短冊にのせて~」が設けられ、誰でも自由に短冊に願いを書いて、笹飾りに結び付けることができます
結び付けられた短冊は、東京大神宮にてご祈願していただけるそうです
期間は、7月7日(火)までです
日本橋三越でも本館・新館各階に笹飾りが設置され、願いごとを書いた短冊を飾ることができるそうです
こちらのご祈願は、神田明神とのこと
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夏越の大祓茅の輪くぐりー小網神社
小網神社では、20日(土)より茅を束にして作った大きな茅の輪が飾られ、「夏越の大祓」が行われる6月30日(火)まで鳥居に設置されています。
大祓とは、古来より伝えられている神事で、年2回(6月と11月)神前にて罪や穢れを祓い、心の浄化、魂のよみ返りが祈念される伝統的な儀式です。また、初穂料を添えて人形(ひとがた)を神社に納めると大祓式で祈祷していただけるとのことです。
心身を清める為に「茅の輪」をくぐり越しますが、これは備後国風土記の武塔神の故事に基づくものだそうです。この茅の輪くぐりの際、「水無月の夏越の祓する人は 千年の命のぶといふなり」この歌を3度唱えながら輪をくぐり、ご参拝します。帰りには、邪気を祓うといわれる輪の茅を抜きとり、門口にさしておくとのことです。
心身を清め、気持ちも新たに夏を乗り越えたいものです。 ◆ さくらんぼの季節 「ひがしねの季節」
6月14日に開通75周年を迎えた「勝鬨橋」。そんな歴史ある橋を一台の江戸バスが通り過ぎます。ん?あれは? 「ひがしね」の広告の江戸バスです。
ひがしねと言えば「さくらんぼ」。 今年も「ひがしねの季節」がやって来ました。
山形県東根市は中央区の友好都市。果樹王国ということで、毎年さくらんぼの季節になると中央区で「さくらんぼ祭り」を開いてくれます。
さくらんぼ祭りでは、なんといっても「さくらんぼ種飛ばし大会」。今年も築地本願寺と月島西仲通りでの開催です。今週末です。
●今年の開催要項 http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/h27/270601/06_10/index.html
昨年、私も行ってみたのですが、出遅れてしまったため着いた時にはすでに満員でした。
いままでの種飛ばしの記録は17m83cmだそうです。
この距離、だいたいどのくらいかというと、野球のバッテリー間の距離・ボウリングの投げる距離(18mチョット)。かなり長いですね。
昨年のミス中央のブログを見ると、種飛ばしのちょっとしたコツもあるみたいです。 ●昨年のミス中央のブログ http://chuo-kanko.or.jp/miss/2014/07/01/
中央区から記録更新となる飛距離は果たして出るのか・・・ ミス中央の華麗な種飛ばし風景は今年も見られるのか・・・ 注目です。
東根市はこのほかにも夏の「大江戸まつり盆おどり大会」での特産品の販売、冬の「雪まつり」での雪の提供など、交流をさかんにしていただいている、中央区にとっても大事なパートナーです。 (写真:今年の2月の雪まつりで。)
実は東根という場所は私にとって思い出のある場所。両親の田舎がそれぞれ東根の隣町であるため、子供の頃は夏休みになると帰省で毎年のように山形に帰っていました。
思い出と言っても東根については、おばあちゃんに美味しいお団子屋に連れていってもらった、という記憶しかないのですが・・・ いつ行ったのか?どこのお団子屋に行ったのかも覚えていません。もうたぶん35年以上前の話。初めて食べた「ずんだ」の味が衝撃的でした。
そんな東根市にこの春、超久しぶりに訪ねてみましたので、ご紹介します。
東根市は山形県の中央、やや東よりに位置し、町の西側には最上川が流れ、山々に囲まれた懐かしい風景が広がる町です。 とは言っても、最近では綺麗な道もたくさん整備され、山形県の中では発展が今なお進んでいる町と言えます。 (写真:市中心部に程近い大森山山頂からの5月初旬の風景。左側の雪を被った山が「月山(がっさん)」。)
市内には山形空港があり、羽田から便が出ています。 また東京からは、高速道路が繋がっているのでマイカーで行くこともできますし、新幹線も「さくらんぼ東根駅」で止まります。 昔に比べ選択肢が増え、東京からも近くなりました。
新幹線が市内に入ると車窓からは時折、果樹畑の風景が飛び込んでくるので、東根市は「果樹王国」であることを実感します。
6月はさくらんぼの季節。さくらんぼ狩りで賑わうほか、本家の種飛ばし大会が開かれたり、さらにマラソン大会まで開かれる、まさに「ひがしねの季節」です。 秋になれば、りんごやラフランスなど、果物には事欠きません。それらを絞ったジュースもまたなかなか美味しくお勧めです。
東根でもう1つ名産をあげるとすれば、さくらんぼ東根駅と東根駅の間にある「六田地区」の麩(ふ)になります。 この六田地区は羽州街道沿いにあり、昔は小麦の栽培地だったことに加え水の綺麗な場所だったため、宿場であった江戸時代から麩の製造が行われています。 今も六田地区には数件、麩の製造販売を行っているお店があります。麩を使ったお料理や生麩のスイーツを食べることができたり、麩の饅頭やラスク・かりんとうなどのお菓子などを売られているお店もあって、かなりの賑わいでした。
東根には温泉もあります。その名も「さくらんぼ東根温泉」。足湯もあるので、ちょっとした一休みもできます。
その温泉街のはずれに・・・ お団子屋がありました。 店の雰囲気は昔の記憶と全然違うのですが、その味に、「ここに間違いない」と納得したのでした。
中央区のこれからのいろいろなイベントで、東根市がまたいろいろな物産品を販売していただけると思います。さすがにお団子は無いと思いますが、もしかしたら、今回ご紹介した名産品もあるかもしれません。 今後のイベントで東根市のブースがありましたら、ぜひ覗いてみてくださいね。
福島県いわき市の化石が、日本橋にきていま~すよ(6/18-21まで)
カッティングアート展〔ギャラリー銀座〕
6月15日から、銀座2丁目の「ギャラリー銀座」で、「切り貼り絵で描く、風光の彩り 田辺博保カッティングアート展」が開催されています まず、会場に展示された作品を見て感じたのは、使われている色の澄んだ美しさ、紙の柔らかな質感、カッティングのみごとさです 「新感覚の切り貼り絵」という説明書きに深く納得 カッティングアートとは、まずデッサン画を創作して、イメージした色を白地の紙に何枚も彩色し、色を選び、切り、貼り重ねて作り上げていく絵だそうで、仕上がりが少し立体的に見える(3D感覚)のが特徴だそうです 作品は、すべて自然の風光を感じさせてくれるものばかりで、作品ごとに空気感があり、見ていてほっとさせてくれます。貼り重ねられた立体感が作品に奥行きを与え、草木が風にそよいだり、浜辺に波が打ち寄せたりと、作品の世界に引き込まれます ちなみに、「カッティングアート」とネーミングされたのは田辺先生で、商標登録もされているとのこと。 先生は、長野、横浜、たまプラーザなどでも講座を持って、「カッティングアート」を教えておられるそうです。 カッティングアート展の開催時間は、11時から19時まで。最終日は21日(日)で、最終日は17時までです。 実際に、会場で作品を見てもらうと、そのすばらしさが実感できると思います なお、ご了解をいただいて、会場の写真を撮らせていただきました。ご協力ありがとうございました。 「田辺博保カッティングアート展」のHPはこちら ⇒
6月16日は和菓子の日ーたねやの「吉兆嘉祥」
6月16日は「和菓子の日」です。お菓子屋さんの入口ののぼりをご覧になった方も多いことでしょう。この「和菓子の日」のもとになったのが「嘉祥」です。起源については平安後期に仁明天皇が御神託に基づいて十六の数に因んだ菓子を神前に供え疫病を除け嘉祥と改元、その後、室町時代には「嘉定通宝の錢16文を賭して楊弓をした」とあります。江戸時代には年中行事となり登城日のひとつで、江戸城大広間で諸大名・旗本に菓子を配ったそうです。東都歳事記にも「嘉祥御祝儀、諸侯御登城。良賤佳節を祝す」とあります。「厄払いとして神に供えた菓子を食す宮中儀礼を踏襲したもの」とのことです。因みに「嘉定通宝」は宋銭で日本でまだ錢貨が作られていなかった頃宋から輸入していたものです。「江戸城大広間にお菓子2万個が並べ」(とらやのHP)とありますのでその前に正装した大名や旗本が将軍から麗々しくお菓子をいただくというのは想像しただけで何だか楽しいですね。庶民も「嘉祥喰」として16文で菓子や餅を求め食べるしきたりがあったとのこと。「疫をのがれ健康招福を願うめでたい行事」として定着していたようです。
たねやさんは御承知のように近江八幡市が本店で、東京進出は昭和59年(1984)なのでもう30年以上。すっかり東京に溶け込んでいます。そのたねやさんで「嘉祥」の日一日だけの限定発売の「吉兆嘉祥」を作っていらっしゃると伺い予約しました。初めてなのでわくわくしています。ちょうどお茶のお稽古の日なので仲間にも見せたいと思い2折求めました。1折6個入り800円です。こしあんを団子生地で包み、道明寺をあしらいました(お店の方の説明)。仲間にも大好評でした。 たねやさんは季節菓子も数多くの種類をお作りですが、中には「オリーブ大福」や「寒天トマト」といった洒落た創作和菓子もあります。6月末は「夏越しの祓え」につきものの『水無月』も6月29日30日2日間だけ発売されます。季節を感じさせてくれる和菓子を目と舌でお楽しみください。 たねや銀座三越店 TEL3535-9640 |
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