『ものしり百科』168頁では、開催日は通例どおり10月19・20の2日間で、寶田恵比壽神社から椙森神社にかかる一帯には、べったら漬けを販売する露店をはじめ、数百軒にも及ぶ露店が軒を連ねる、と説明していますが、まさしく、寶田恵比壽神社から椙森神社にかけて全く切れ目がなく、露店の列が続いていました。
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みんなで 寶田恵比寿神社べったら市を楽しみました! (街めぐり その10)
平日の10/20(火)の夕刻、協働ステーション中央さんが開催している十思カフェでのご案内で、"べったら市"を共に楽しみました。
この大伝馬町の寶田恵比寿神社は江戸開発の中心地、 "べったら市"は"恵比寿講"用に魚や野菜などのお供え物が並ぶ市として続いており、今では500近い露店が並ぶ伝統ある下町らしいお祭りです。 新しい動きもあり、べったら市地域振興会ではカレーすいとんや鰻の串焼きなどがとても美味しかったです。
"べったら市"の名称は、若者により、浅漬大根(べったら)を混雑を利用し、参詣の婦人に「べったらだー、べったらだー」と呼びながら、着物の袖につけ婦人たちをからかったことから、べったらの呼び名になったと伝えられています。
1)最初、江戸城建設のため立退きをしてこの大伝馬町に引っ越しておられた寶田恵比寿神社のご本尊を、 熱気ムンムンの中、赤いかぶの"べったら漬"を買って帰途に着きました、来年も良き年でありますように。
月島 ハロウィン HALLOWEEN 2015 10月25日です
日本でのハロウィン・パーティもすっかりお馴染みになり、各地で開催されています。 中央区では月島西仲通りでのハロウィンの催しが盛んです。 今日も西仲通り商店街を歩いていると、お知らせの幟などが目につきました。 子供さんが参加の、"Trick or treaty" というお菓子を貰ってお店を巡る催しがあるそうです。 日時は10月25日、13時から16時までです。 要予約です。有料¥300 です。お申込みの電話は、03-3532-1990 です。 私が初めてハロウィンに行ったのは、2009年でした。 その時の模様を報告した記事はこちらですが、月島美人の写真が消えていますが、可愛い子供たちの写真がご覧になれ、楽しい催しの雰囲気が感じられると思います。 /archive/2009/10/post-189.html 美味しいもんじゃ焼きも、もあります。 是非、お出かけ下さい。 追伸:「第63回中央区観光商業まつり」の一つ、 「ハッピーハロウィンウイーク」は10月23日から始まっています。 今朝、東京メトロ新富町駅で入手したチラシでは、各町の商店街、日本橋高島屋、日本橋三越本店、銀座三越、晴海トリトンなどで沢山のイベントがあるとのことです。 【もうすぐハロウィン】新富町のワイン祭
我が家のおチビさんの通う園で、こんなチラシをいただきました。
「歌舞伎 de ハロウィン市 ワイン祭!!」 今週末 10月24日(土)11:30~16:30 に開催のようです。 詳細はこちらを↓
ニヤントミくんかわいいですね 新富の街ねこなんですね。
ワイン祭、と書いてあったので大人向けかなとも思いましたが、 ハロウィンのかぶり物を作るイベントがあったり、 クイズに答えてお菓子がもらえたり、 児童書籍や季節のお野菜を販売したり、 大人も子供も、家族みんなで楽しめそうです。
歌舞伎をお好きな方も雰囲気を楽しめるかも
私も今週末は新富町に出かけてみようかなと思います(^^)/
築地はカレーも旨いぞ!
築地の場外市場はいつも多くの人で賑わっています。買い物客だけではなく、一目この雰囲気を味わいたいという観光客の皆さんも国内外から連日押し寄せています。
訪れる方のお目当てとしては「旨い鮨を食べたい」「お土産を買いたい」「食べ歩きをしたい」など様々な目的があげられるかと思います。ランチタイムはいつも大混雑です。ただ、どうしても「魚市場」というイメージが強いせいか、ランチには海鮮系のメニューを選ばれるケースが多いようです。 しかしながら、築地には鮨屋さん以外にも旨いお店はいくつもあります。イタリアンや中華料理、洋食や天ぷら、喫茶店など、評価の高いお店がありますので、たまにはそのようなお店にも訪ねていただくとよいと思います。
なかでも最近注目を浴びているのがカレー屋さんです。場外市場の真ん中で黄色い看板を掲げてひときわ異彩を放っているのが〔東印度咖喱商会〕です。豆屋さんの脇の階段をトントンと上がっていくと二階にあります。赤い大きなトレードマークが目印です。 この店のカレーは独特の味付けで入念に煮込んだ深みのあるもので、一度食べたらまた食べたくなる魅力を持っています。辛さとしては、レギュラーのほかにスパイシーというのも選べます。これはそれなりに辛いので苦手な人には要注意ながら、好きな人にはたまらない奥深さがあります。 カレーの種類としては「上々豚カレー」と「まぐろカツカレー」があります。前者は豚肉の甘みと柔らかな肉質をカレーの風味でじっくりと味わうことができます。後者は築地らしく上質のマグロをあえてカツにして具材に採り入れ見事にカレーに調和しているものです。どちらも捨てがたいので、複数回足を運んでお試しください。
このお店の店主さんはとてもフランクな方です。市場で働く方や地元住民、観光客いずれも温かく迎えて下さいます。また、遊び心も持ち合わせた人で、時々店内で落語会を開催されています。今年は12月1日にも開催予定ですので、よろしければ是非訪ねてみて下さい。築地の町歩きを楽しみ、カレーを堪能し、落語でリラックスするなんて都会の贅沢な時間な過ごし方ではないかでしょうか。 <落語会情報:http://shousuke.net/1606>
今回は築地場外市場に存在感を発揮するカレー屋さんをご紹介しました。本物の味をどうぞ味わってみて下さい。 「薬祖神祭」
日本橋本町エリアは、江戸時代に始まる薬問屋街として繁栄し、今も多くの薬業関係の企業が集まっています。日本橋本町で10月16日(金)に「薬祖神祭」が、執り行われました。
「薬祖神祭」は、1908(明治41)年に東京薬種貿易商同業組合(現・東京薬事協会)が五條天神社(台東区)から医薬の神の御霊を迎え、日本橋本町で行った大祭が起源で、1929(昭和4)年からは、同会事務建物の屋上に薬祖神社を造営し、祭りの規模も大きくなりました。1954(昭和29)年以降は、薬業界だけでなく地域の行事にしようと奉賛会が結成され、1983(昭和58)年には新たに竣工した「昭和薬貿ビル」の屋上に新社殿を造り、祭儀を継承しています。
昭和薬貿ビルの屋上にある薬祖神社で13時30分から奉賛会役員等が参列する式典が行われました。その後、15時30分から18時30分まで一般参拝が行われ、昭和薬貿ビルの前には、参拝者の長い行列ができました。縁起飾りの「神壺(しんこ)」は、全会員に配付されるそうで、会員名が書かれた「奉納提灯」が配列・点灯されます。昭和薬貿ビルの通りでは、特設屋台が設けられ「お囃子」の笛と太鼓の音に、お祭り気分が盛り上がっていました。
参拝者には、お神酒やお汁粉が振舞われると共に、多数の製薬企業が景品を提供する福引も行われ、籤引きに当たった人には「福袋」が配られました。日本橋本町界隈は、薬祖神にお参りする人たちで大いに賑わいました。
この一年の無病息災と来年の無事をお祈りしました。また来年も、お参りに出かけたいと思います。 今年行かれなかった方は、ぜひ来年お参りされては如何ですか。 |
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