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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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新開場後初めての宙乗りー三部制の六月歌舞伎

[滅紫] 2016年6月 4日 16:00

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六月歌舞伎初日第三部にやってきました。初日はちょっとウキウキしますね。今月は「義経千本桜」の三人に着目したわかりやすい構成で、松竹のパンフレットによれば、「流転する義経に翻弄された三人の男たち―長編歴史ロマンを三部制で初上演」とのこと。

第一部「碇知盛」第二部「いがみの権太」第三部「狐忠信」

三部制なので各部の上演時間が約2時間、幕間を入れて2時間半ほどで外国人や若い観客に向けた新しい試みです。確かに第三部は開演18:15のせいもあり圧倒的に若い人が多い。

第三部のお目当ては猿之助さんの「新開場後初の宙乗り」です。「道行」の静御前は何と染五郎さん、久しぶりに見る染五郎さんの女形ですが、ため息がでるくらいの美しさ。逸見藤太の猿弥さんが笑いを取っています。「四の切」の静御前は笑也さん。猿之助さんの狐の動きは本物のように軽やかです。「初の宙乗り」も余裕たっぷりで何とも楽しそう。猿之助さん初日から「全開」です。今月は第一部で市川右近さんの長男武田タケル君が初お目見え、第二部でいがみの権太を演じる幸四郎さんは五世幸四郎が考出したという「江戸式」の権太だそう。どれも見逃せない!

お財布に痛い三部制です。

お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時~18時)

第一部11時、第二部14:45、第三部18:15開演です。ご注意を

千穐楽は26日

 

 

渥美清 映画特集〔東劇〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年6月 4日 09:00

渥美清さんは、私の大好きな俳優さんです

今回、築地4丁目の東劇で、「俳優・渥美清の軌跡 ―没後20年特集上映― 」が企画され、8作品が上映されることになりましたので、ご紹介します

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期間は、6月11日)から6月24日)までです

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渥美清といえば、「男はつらいよ」の車寅次郎、「寅さん」のイメージが強烈ですが、今回は、「寅さん」以前の1960~70年代の出演作を中心に8作品が厳選されています

この機会に、「寅さん」ではない渥美清に会いに来られるのはいかがでしょうか

私は、会いに行きますよぉー

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上映作品は、以下の8本です

あいつばかりが何故もてる」1962年/モノクロ

拝啓天皇陛下様」1963年/カラー

白昼堂々」1968年/カラー

あゝ声なき友」1972年/カラー

友情」1975年/カラー

八つ墓村」1977年/カラー

沓掛時次郎 遊侠一匹」1966年/カラー

喜劇 急行列車」1967年/カラー

東劇のHPはこちら ⇒

http://www.smt-cinema.com/site/togeki/

 

 

「橋づくし」ツアー

[CAM] 2016年6月 3日 18:00

三島由紀夫研究会が「橋づくしツアー」を行います。 三島由紀夫の短編「橋づくし」に登場する七つの橋をめぐるウォーキング・ツアーです。

会員でなくても歓迎されますので、関心のある方は参加されてはいかがでしょうか?

参加費用はかかりませんが、最初に三島由紀夫さんゆかりの鳥割烹店「末げん」(新橋)で昼食をとりますので、1500円程度の食事代が必要です。

 

1) 日時: 平成28年6月4日(土)正午(12:00)集合

2) 場所: JR新橋駅西側SL広場の機関車前

   (駅から向かって左側の機関車先頭部前にご集合下さい。)

   当日は研究会事務局が「橋づくしツアー・三島由紀夫研究会」

   と書いた紙を掲示して立ちます。

  

橋づくし』(はしづくし)は、三島由紀夫短編小説銀座築地界隈を舞台に、陰暦8月15日満月の夜に7つの橋を渡り願掛けをする女たちの悲喜交々を、数学的な人工性と古典的な美学とを巧妙に組み合わせて描いた作品である。優れた技巧と構成で、多くの文芸評論家や作家から、短編の傑作として高い評価を受けた。(Wikipediaより)

 

 

 

装飾額縁の展覧会〔ギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年6月 2日 09:00

銀座2丁目の「ギャラリー銀座」で、「飾って楽しむフレーム展」と題した額縁の展覧会が開催されています

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額縁の展覧会とはめずらしいなと思い、入ってみました

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前回このギャラリーで開催してから、5年ぶりの開催だそうです

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制作者は、デコラティブフレーマー装飾額縁)の長野美佐子さんです

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長野さんは、イギリス(ロンドン)駐在中にPicture Framingと出会い、フレーム作りに魅せられたそうで、香港で初個展を開催した後、作家活動を始められたそうです

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帰国後もテンペラ画の技法など研鑽を積み、フレームの制作に生かしておられるとのこと

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間近で作品を拝見すると、素材を生かしつつ、さまざまな技法が駆使されて、手作りで丁寧に作られた作品は、一つ一つが雰囲気をもっていて、まさに「飾って楽しみたい」と思わせてくれます

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長野さんは、千葉県市川市フレーム教室を主宰されているそうです

開催期間は、5月30日)から6月4日)までです。

ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

https://www.gallery-ginza.com/

長野美佐子さんの装飾額縁のHPはこちら ⇒

http://homepage2.nifty.com/msframes/

 

 

開廊 夜の銀座

[あすなろ] 2016年6月 1日 16:00

銀座4丁目から8丁目の24画廊が
夕方から夜にかけて一斉に開廊するイベント「画廊の夜会」。

 

ガイドさんが引率するギャラリー巡りツアーに参加しました。

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4画廊を効率的に巡り、いろいろなコンテキストに触れました。

画廊から若手作家さんへの期待。

それに応える作家さんの技量と情熱。

新人から物故作家の名品までならべた時代性の空間づくり。

グローバルな視座で日本美術を取りそろえるこだわり。

そして、それらが作品であり、商品でもある。

例えば、酒井抱一の掛軸が50万円で売られている。

美術館でお目にかかるような作品と会えることもある。

体験型の作品もあったり。

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あっという間の約2時間でしたが、
気軽に楽しめ、新しい発見もあり、刺激的な夜でした。

 
下記サイトにマップが掲載されています。

ご興味ある方は、画廊のスケジュールを確認される
とともにご活用ください。

◆銀座ギャラリーズ 画廊巡りモデルコース
http://ginza-galleries.com/tour.html

◆画廊の夜会/ART SOIREE 2016 
http://www.ginza-galleries.com/yakai.html

 

 
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