[銀造]
2014年7月13日 09:00
以前、ご案内したA.C.T.Y.plains の前を通ると、水を張った石臼に熱帯水連の花が咲いている。
あれっ! 以前は、金魚かグッピーを飼育していたのにと思っていると、中から「いらっしゃい!」という声をかけて頂いた。
聞いてみると、ご近所の方から、熱帯水連の苗を分けて頂いて、水に浸けていたのが、こんなに美しく成長中との事です。
木挽町界隈を歩いていると、ここが銀座とは思えない、人懐っこい応対をしてもらえます。
お店の中には、天然物のお取り寄せの向日葵が花を開き、迎えてくれました。
アンナカフェで買ったクッキーを持っていたので、ご一緒にお茶を。
ここのご主人が淹れてくれるコーヒーは凄く美味しいんです。
最近は、男性用のタイピン、カフスボタンなども取り扱うようになり、ご希望があればオーダーメイドのタイピンも製作してくれるとの事。
僕は、サッカーボール を象ったタイピンを頼もうかなと思いました。
お店は、ホテルダイエーの角を歌舞伎座寄りに進んだところです。
http://homepage2.nifty.com/actyplains/
以前のご紹介は、こちらです。
/archive/2012/08/acty-plains.html
[サム]
2014年7月13日 09:00
7月11日、コレド室町5Fの日本橋三井ホールで「アートアクアリウム2014 ‐江戸・金魚の涼‐」がいよいよスタート。
日本橋の夏の涼を彩るイベントとして2011年から始められた、江戸時代から日本人に親しまれてきた金魚を、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など最新の演出技術を融合させ、現代アートへ昇華させた水中アート展。
会期は7月11日~9月23日(11:00~23:30)。
お馴染みとなった、「巨大金魚鉢」、無数の金魚で川の流れを表現する「エレガンスダンス・華魚撩乱」、行燈の中を金魚が舞う「アンドンリウム」、様々な珍しい金魚を丸いアクアリウムで見せる「金魚コレクション」、プロジェクションマッピングにより投影された四季の映像の中を金魚が泳ぐ「水中四季絵巻」に加え、アトリウムを照明に見立てた「ボンボリウム」(右上画像)、垂直に見える面が一切ない特殊な構造の「パラドックスリウム」、凸レンズ・凹レンズ・二重レンズなどを施し、中で泳ぐ金魚が様々な見え方をする「リフレクトリウム」、直径1.5mの球体の水が溢れ出る水槽で錦鯉が泳ぐ「アースアクアリウム・ジャポニズム」が登場。
19:00からは音楽や照明の演出が変わり、「ナイトアクアリウム」が楽しめる。
土曜・祝前日の19:00以降はDJパーフォーマンスやアーチストのスペシャルライブの開催が予定されている。
尚、同期間、日本橋地区では、夏の涼を楽しみ、江戸時代の知恵と工夫を体感する夏のイベント「ECO EDO 日本橋 2014」が開催される。
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2014年7月 8日 14:00
7月7日は小暑。
花・緑・水をテーマに3つのテラスとノース/サウストリトンパークの2つの緑地から構成される「晴海トリトンスクエアガーデン」は近隣住民・在勤者の散歩・休息・憩いの場。
この時季は七夕飾りで彩られています。
暑さが本格的になる頃でもありますが、屋上緑化・木陰・水のせせらぎは、暑さを和らげ、心に潤いと安らぎを与えてくれます。
28個の水玉が床面から飛びだす「水のテラス」のホップジェット(水玉の噴水)は、"かいてん" "いっせいうちあげ" "おいかけっこ" "みだれうち" "なみ" の5つのリズム体操を見せてくれ、涼を演出。マイナスイオンを発生させたり、周囲の温度を下げる効果もあると聞きます。
"ガーデン内には季節ごとに異なる表情を見せる600種以上の植物が植栽" と記されていますが、"見て、触れて、聞いて、植物の面白さや楽しみ方を知ってもらおう" と「ミニガーデンガイドツアー」も開催されています。
今回は、7月3日に開かれた「ミニガーデンガイドツアー」のテーマ <ハーブと香りが魅力の花々> に沿って、「ハーブ」を取り上げてみました。
ハーブ(Herb)の語源はラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来。
一般には薬草、香草の総称。
暮らしの様々な場面を爽やかな香りで包んでくれます。
右上画像は「アップルミント」(別名マルバハッカ。白い穂状の花。葉を揉むとリンゴのような甘い芳香。繁殖力が強く、地下茎がよく伸び、株が生い茂る由。)
オレガノ レモンミント マウンテンミント イングリッシュラベンダー アーティチョーク
カラミンサ ウエストリンギア ローズマリー モナルダ・プンクタータ モナルダ(ベルガモット)
ロシアンセージ ラベンダーセージ チェリーセージ ボックセージ メドウセージ
[杏葉牡丹]
2014年7月 3日 14:00
最近の地下鉄の駅には、構内やホーム等に、その土地の名物や歴史にちなんだデザインを採り入れているのを、よく見かけます。
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で通勤している方も、遠方から観光でいらしている方も、そうした物を見ると、ホッと一息つけるのではないでしょうか。
大江戸線の築地市場駅は、その名の通り、駅の階段をすぐ上がれば市場の門があり、その他に朝日新聞東京本社、がんセンター、意外に新橋演舞場もすぐ近くです。
改札口を入れば、江戸の文化のはなやぎを今に伝えたいとのことで、日本画家の片岡球子の監修による、美術陶板で複製された四曲一隻の屏風絵の壁画があります。
右は「国貞改め三代豊国」で、左は「浮世絵師勝川春章」です。
いずれも当時の粋ではなやかな様子が再現された、見事なものです。
「国貞改め三代豊国」
「浮世絵師勝川春章」
私は、江戸東京博物館のある両国に行く時に、この駅を利用する事が多いのですが、この前を通る度に、ついつい足を停めてしまいます。