[皐月の鯉の吹き流し]
2015年9月20日 09:00
首都高速はご存知のとおり、日本橋付近に代表されるように川の上に建設されたり、
銀座付近のように埋立てられて建設された所が多くあります。
そのような背景でかつて、川が流れていた所を紹介します。
ここは聖路加病院が正面に見える所。築地市場脇の駐車場になっているここは、
かつて川が流れていました。
聖路加方面へ進み築地川公園となっている場所は以前首都高速ランプの予定だったのでしょう、
車道スロープになっていました。子供のとき大雪が東京に降り、大人用スキーを持ち出し短い距離ですが遊んだことがあります。
微かな記憶ですが新聞に写真付で大雪時のコラムに掲載されたように思います。(多分日刊スポーツ)
新富町方面へ進み新大橋通りと佃大橋通りの交差点、
入船橋脇、地下に位置する所に公園・運動場があります。
階段を下りて先に進むとここは、金網で閉ざされていますが先ほどの築地川公園と新富町首都高速ランプへ続くことが想像できます。
新富町から入船橋方面見た様子。左の道路が入船橋下に続いているはずです。
このように築地周辺には道路建設計画が頓挫したと思われる、チョット不思議な場所があります。
[サム]
2015年9月 7日 09:00
晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・木」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」。
9月3日開催の今月のテーマは「涼しい風を感じたら・・・」。
処暑を過ぎる頃から寝苦しさから解放されたと思っていたら、いつの間にか、日によっては朝晩冷涼さを覚える程。
朝潮運河沿いの「スロープガーデン」は、夏を惜しむかのように、ちょうど数日前に矮性ヒマワリ "グッドスマイル" に植え替えられたばかり。
園内は、夏の名残りを留める花々と、秋の気配を感じさせる花々が入り混じる、季節の変わり目です。
「花のテラス」ではアオイ科のアメリカフヨウ "ルナ" が目を引きます。
草丈は矮性ながら、花は丸みのある大輪。
艶やかな赤・ピンク・白の花姿が楽しめます。
トリトン像の傍らにはユリ科のクワンソウ(別名アキノワスレグサ)。
昔から、リラックスや安眠に効果があるとされ、茎葉を煎じて、料理やお茶として食されてきた沖縄の伝統的島野菜のひとつと聞きます。(右上画像)
この時期何といっても秋の風情を醸し出しているのはイネ科の植物たち。
ということで今回はイネ科の草本を取り上げてみました。
中でも銅葉のイネ オリザドュショコラはひときわ異彩を放っています。
散策には程よい気候。園内を巡りながら、今回は夏から秋へ移ろいゆく季節を映した草花の楽しみ方を学んだプランツウォークでした。
左からベニセタム チェリースパークラー、パープルファウンテングラス、イネ オリザドュショコラ、イネ(大江戸農園)
左からイトススキ、バニカム、スティバ テヌイッシマ(ポニーテール)、斑入フウチソウ
[サム]
2015年9月 3日 14:00
夏から秋にかけて午後の3時ー4時に花が咲き、翌朝の9時過ぎには萎む夜開性のオシロイバナは、ごく普通に道端で見かけますが、幼い頃黒い種子の中にある胚乳の白い粉で遊んだ記憶が蘇る、郷愁を覚える花です。
オシロイバナには花弁がなく、長く漏斗状の花弁のように見えるものは実は萼、その下の基部にある萼のように見えるものは苞とされます。
ひとつの花自体は一夜限りの短命ですが、開花期は次々と休みなく新しい花を咲かせます。
別名 "夕化粧"。英語では "Four O'clock"。
そんなオシロイバナですが、今回取り上げるのは晴海トリトンスクエア「花のテラス」で見つけた、昼でも観賞できる、二段咲きのオシロイバナ "微笑みがえし"。
"苞" が "萼" と同じ色に色づき24時間開花しているように見える、"二段咲き" の珍しい品種。
草丈は50cm前後と普通のオシロイバナの半分程。
冬は地上部は枯れ、毎年初夏には株が大きくなってより多くの花を咲かせる多年草ですが、園芸上は春まき一年草として扱うことも多いようです。。
[ジミニー☆クリケット]
2015年9月 2日 18:00
新大橋通りの、築地から入船橋を越えて八丁堀に向かう右側の通り沿い(下の地図のオレンジ色の部分)に、キダチチョウセンアサガオがたくさんの花を咲かせています
キダチチョウセンアサガオは、下向きに垂れ下がった大きな花が特徴的で、キダチチョウセンアサガオ属、ナス科の属のひとつです
園芸名では、エンジェルストランペット、エンジェルトランペットと呼ばれます
チョウセンアサガオというナス科の植物もありますが、こちらは一年草で、花が上を向いて咲くという違いがあります
ちなみに、キダチチョウセンアサガオの花はいい香りがしますが、花にも葉っぱにもアルカロイド系の毒を含んでいて、傷ついた手で触ったりしないほうがいいらしいです
[伊達屋酔狂四代目]
2015年9月 2日 14:00
中央区の水辺と言えば、日本橋川の存在は非常に大きい。
今は、ほとんどが高速道路の下に隠れてしまい、風情が薄れてしまっているが、
様々な日本橋を始めとして、一石橋や鎧橋など様々な橋梁を見ることが出来る。
最近では、日本橋川を船で廻れるツアーもある。
これから秋。涼しくなった風を浴びながら船で観光も粋。
是非、みなさんも行ってみてはいかがでしょうか?
One cannot ignore the Japan Bridge River when talking about the waterside of Chuo City.
Nowadays, most of the River is hiding under the expressway which makes the taste fading away.
Yet different types of bridges such as Japan Bridge, Ikkoku-Bashi Bridge or Yoroi Bridge can be enjoyed.
Recently tour such as boating around the Japan Bridge River is available.
Fall will come soon and it will be cool to have a boating trip in the nice and cool wind.
What about a trip like that, my dear guests?
说到中央区的水边就不能不提日本桥河。
如今虽已几乎全部藏在高速公路下,风情减半,
但欣赏以日本桥为首的一石桥啊铠桥等还是绰绰有余。
最近还有了环游日本桥河的游船服务。
秋渐至。在飒爽的秋风中享受游船之乐也算得风流。
诸位客人,可有兴趣一饱眼福?