佃の鎮守、住吉神社です
この神社は、正保3年(1646年)に摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区)の住吉神社を分社したことに始まります
住吉三神、神功皇后、徳川家康公の御霊が奉遷祭祀されています
2月中旬、境内の紅梅白梅が咲いています
境内には、五世川柳・水谷緑亭の句碑があります
「和らかで かたく持ちたし 人ごころ」
快晴でしたが、風が強くて冷たかったです
それでも、佃を散策している人が何人もいました
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住吉神社の紅梅白梅
佃の鎮守、住吉神社です この神社は、正保3年(1646年)に摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区)の住吉神社を分社したことに始まります 住吉三神、神功皇后、徳川家康公の御霊が奉遷祭祀されています 2月中旬、境内の紅梅白梅が咲いています 境内には、五世川柳・水谷緑亭の句碑があります 「和らかで かたく持ちたし 人ごころ」 快晴でしたが、風が強くて冷たかったです それでも、佃を散策している人が何人もいました 霊岸島水位観測所のユリカモメ
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霊岸島水位観測所の上部パイプ部にずらりと並んで羽を休めている「都民の鳥」ユリカモメ。 冬の柔らかな陽射しを浴びて気持ちよさそうです。 ユリカモメは冬鳥として日本に渡来するカモメ類の大半を占めるとされます。 足と嘴は赤色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴で、愛嬌のある顔をしています。 他のカモメ類と同様に雑食性で、小魚類や水棲昆虫などを摂食しているようです。 羽は鳥の命。野鳥たちの羽づくろいは丹念で、一度始めると結構繰り返し行なっています。 ユリカモメが居並ぶパイプ部は真っ白。 鳥類には、膀胱、外部尿道孔がなく、尿を糞と一緒に排泄します。 白く見えるのは、蛋白質代謝の最終生産物である尿酸の結晶と聞きます。 追儺祭 <豆まき>
2月3日の節分の日に行なう、除災招福の神事儀礼のひとつとされてきた豆まき。 住吉神社(佃1)では、追儺祭祭典齋行後、15:00より、恒例の豆まきが行なわれました。 舞台より、豆とお菓子がまかれると、境内に集まった大勢の子供たちが一斉に手を伸ばします。 節分とは、本来、季節の変わり目で、立春・立夏・立秋・立冬の前日。立春は1年の始まりとして特に重んじられた為、次第に節分といえば春の節分を指すようになったとされます。 立春新年という言葉もあり、宮中では、節分に旧年の厄や災難を祓い清める「追儺」の行事が行なわれてきており、室町時代以降は、豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、次第に一般民衆にも広まり、現在に至ると考えられています。 尚豆まきに用いられる豆は炒り豆とされ、炒るは射るに通じ、"魔目" を射ることで、"魔滅" に通じるとする説もあるようです。
「細雪」四姉妹、初お披露目の舞台衣装で豆まき
2月3日は「節分」。 2018年に江戸鎮座200周年を迎える記念事業として、昨年社殿と社務所が建て替えられた水天宮にて、14:00より節分祭が執り行なわれました。 祭典齋行後、「冬だ!豆まき!ミニライブ」を挟み、祭典参加者並びに一般参加者(参加料 大人5,000円 小人2,000円)に加え、16:15~16:45には特別ゲストによる豆まき。 特別ゲストの、同所から程近い明治座にて上演予定(3月4日~4月2日)の「細雪」四姉妹役の女優陣(長女・鶴子役:賀来千香子、次女・幸子役:水野真紀、三女・雪子役:紫吹淳、四女・妙子役:壮一帆)が、この日初お披露目と聞く舞台衣装の着物に身を包み、境内のバルコニーに登場すると、艶やかな姿に大きな歓声が沸き上がりました。 休憩を挟み前後2回、1回目は水天宮 有馬頼央宮司(有馬家16代当主)と、2回目は明治座 三田芳裕社長を交えての豆まきイベントの会場は、終始華やいだ雰囲気に包まれました。 春寒のプランツウォーク
晴海トリトンプラザ2F「i green ポケットプラザ花・水・樹 」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。 今月は2月2日に開催されました。 サウストリトンパークの花壇ではストックが咲き誇っています。 緑のテラスには、この時期に相応しいフク ジュソウ、セツブンソウ(左画像)が、また、さざなみ通り沿いの植樹帯にはフキノトウが顔を覗かせています。 花の中心の黒い部分(葯)が蛇の目模様に見えることから名付けられたとされるジャノメエリカ。 ゴモジュは、葉を揉むと胡麻の香りがすることに由来とする説、琉球王朝の宮殿の門前に植えられ、縁起木として好まれた御門樹に由来とする説等、諸説がある由。 クレマチスアンスンエンシスは、常緑性の冬咲きで、下向きに咲くユニークな花。 多肉植物のエケベリアも、小輪ながら、色鮮やかな花を付けています この他に、まだまだ花数は限られますが、花のテラスを中心に、ナニワズ、キルタンツス、パンジー、ビオラなどが楽しめます。 今回は特別にバックヤードの腐葉土づくりの現場も見学させていただきました。
左から、フクジュソウ、ジャノメエリカ、ゴモジュ、クレマチスアンスンエンシス、エケベリア
浜離宮恩賜庭園で野鳥観察
1月30日野鳥観察に、浜離宮恩賜庭園に行って来ました。 先ずは、大手門橋から見る築地川で、一年中見られる留鳥のカルガモとオオバンが出迎えてくれました。
中に入って時計周りに。今満開の菜の花畑と梅のある草原では、小鳥達がせっせとお食事中。こちらは留鳥のハクセキレイに、メジロに、ムクドリにヒヨドリです。
こちらは、冬にしか会えない冬鳥で、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキの雌さんです。
水上バスの発着場に来ると、トビが、、乱舞、空中戦?? キジバトは静かに草むらに。
冬にしか会えないセグロカモメとユリカモメ。大きさの違いは、こんなに。
庚申堂鴨場にやって来ました。少ないな~。昨年の冬は、もっともっと密集して居たのですが、今年はゆとり空間ですね。
冬鳥のマガモとホシハジロは、気持ち良くお昼寝中??オナガは、起きていました。目を開けて顔をうずめているのは、体温保持のためです。
潮入の池、中島の御茶屋付近です。
左から冬鳥キンクロハジロ、中央がコガモ、右がハシビロガモです。ハシビロガモは、中央区では、ここ浜離宮でしか見れないので貴重な存在です。
潮入の池からつづく横堀、左から留鳥のコサギ、カワウとアオサギです。
横堀は、庭園内で最も近くで水鳥を見ることが出来ます。また、日当たりが庭園内で一番良い水辺なので、鳥たちの泳ぐ姿が可愛らしく見れます。
浜離宮恩賜庭園の野鳥観察、今回は、22種類の鳥たちに出会えました。
☆特に寒い日は、鳥たちはうずくまっているだけなので、少し面白味に欠けるかもしれません。また、庚申堂鴨場では、双眼鏡があると一層良く見れます。 ☆お花畑では、人通りが無くなったら鳥たちがやって来るので、静かに待っていてください。 ☆庚申堂鴨場は木々が大きく日陰で寒く、一部、足場も悪いところがあるので注意してください。
中央区で一度に多くの小鳥と水鳥と、海辺と林と両方の野鳥たちと出会える素敵な庭園です。 どうぞ、冬の暖かい日にお出かけください。
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