[朱房の十手]
2017年6月17日 18:00
名水白木屋の井戸
江戸初期に埋め立てられた日本橋地区
元々は海です。武士も町人も良水の不足に苦しんでいました。
日本橋で大呉服商であった白木屋 二代目 木村彦太郎は私財を出し、1712年に清水がこんこんと湧き出る井戸を掘りあてました。将軍家にも献上されました。大名また付近の住民にも広く使われ、数百年使用されました。
いまは、コレド日本橋アネックス広場に左写真の石碑が建つています。
日本橋でお買い物ついでに、ご覧になってください。
[ジミニー☆クリケット]
2017年6月17日 14:00
[佃のうさこ]
2017年6月15日 14:00
12日朝、カルガモ親子が石川島公園の隅田川テラスにやって来ました!!
相生橋付近にある通称「浮島」を巣にして、カルガモに雛が誕生したかはわかりませんが、お散歩第一日目であることは確実です。3年前に雛を目撃してから、この日を心待ちにしていました。
本当に、本当に、今日の日を!!!
8羽います。藻を食べたり、毛づくろいしたり、みんな元気ですね。
一時間あまり、のんびりと過ごしていた親子でしたが、急にお母さんは、雛達を上がって来るように促します。
干潮近くになり、だんだんと水が少なくなってきたのです。歩くようになると、カラスに襲われる危険が高くなってしまいます。雛達は、お母さんの励ます声にも、パニック状態です。
やっと登れる具合のいい石を見つけ、全員川べりに無事到着。ホッとしたのも束の間、さぁ、どうするの?ここを渡らせるというのでしょうか?
お母さんが、ジャンプ!雛達は、泣き叫んでいます!!
意を決した雛が、一羽、また一羽と大海にジャンプです!!!
8羽揃って、悠々と隅田川を渡って行きました。
13日、雛達の大冒険はつづきます。
[五月雨ジョージ]
2017年6月15日 09:00
数多くの名所、旧跡、名店を持つ中央区。各々の場所やそれぞれを結ぶ道路の夜を明るく照らすのが、時代とともに顔を変えていく街灯です。大通りだけでなく、商店街や歴史ある通りには、オリジナル街灯も見られます。
今回は現在の中央区の通りを照らす街灯たちを一部ですが写真で紹介します。
中央通りの幾何学的なアーバンデザインの街灯に比べ、それに交差する外堀通りはアナログ的電灯がモチーフになっています。
平成も昭和もシンプルなデザインの街灯です。
晴海通りは、大きく分けて銀座側と築地側で異なる2種類の街灯が見られます。
東京駅から相生橋に至る八重洲通りの街灯と、新橋演舞場界隈の街灯です。
みゆき通りの街灯の上には鳳凰が飛び立とうとする金色の像があります。これは「みゆき通り」という名称と関係があります。みゆき通りという名前は、その由来に諸説ありますが、この道が明治期に作られたことを考えると次の説が正しいようです。それは、明治天皇が海軍兵学校への行幸の際や浜離宮をご利用の際に、この道を行幸路とされたため、「御幸通り」と呼称されるようになったというものです。そして、陛下の格式を示すため、この通りの街灯だけに金の鳳凰が飾りつけられたといいます。
あれ、銀座すずらん通りの街灯って、昔は四角くありませんでした? 晴海通りを隔てて南西に伸びるのがすずらん通り、北東方向に伸びるのがガス燈通り。私はガス燈通りの街灯が好きです。
ソニー通りも並木通りもレトロなデザインの街灯を使っています。いいですね。
人形町通りはAを基本に数本おきにBが立っています。
人形町通りの人形町交差点より北側はCの街灯です。交差点の東側から浜町の金座通りが右の街灯です。
人形町通りから明治座に至る約400メートルが甘酒横丁です。中央区を通る蔵前橋通りにはもう一種類似たようなデザインの街灯が見られます。
※次回は「橋の街灯」をお送りします。お楽しみに!
[サム]
2017年6月14日 14:00
浜離宮恩賜庭園の花木園、延遼館跡、中の御門付近の3個所で約1000株と聞く、ハナショウブが見頃を迎えています。
ハナショウブは初夏、梅雨の中でも、しっとりとした風情に包まれ咲き誇ります。
野生のノハナショウブをもとに、交配され、改良され、数多くの品種が育成されてきた古典園芸植物のひとつとされます。
一般的には、原種の特徴を強く残す長井古種の他、江戸系、伊勢系、肥後系に大別され、花色も、白、桃、紫、青、黄と豊富で、絞りや覆輪など濃淡や模様の入り方も多彩で変化に富みます。
尚、アヤメやカキツバタと似ていますが、ハナショウブは花弁の基部に黄色の目形の模様があり、白色の目形の模様があるカキツバタや、網目模様があるアヤメと区別できます。