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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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6月の浜町公園

[ジミニー☆クリケット] 2017年6月14日 12:00

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四国から関東甲信まで一斉に梅雨入りが発表されて初めての週末、よいお天気で、浜町公園を散歩しました

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ここ浜町公園は、日本橋浜町二丁目にある中央区立の公園で、中央区の公園の中では最大です

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公園は広いため、散策していると、季節の移り変わりを感じさせてくれるさまざまなものに出会えます

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このブログで先日紹介したキンシバイビヨウヤナギガクアジサイも咲いています

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園内に「浜町公園の小さな仲間たち」という説明板があり、こんなにがいるんだとうれしくなりました

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もともとここには、江戸時代に熊本藩主・細川家の下屋敷があり、公園内には、熊本藩主・細川斎護によって建てられた、加藤清正を祀る清正公寺があります

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園内には、中央区立総合スポーツセンターがあり、8月20日には、年に一回の"綱引のお祭り"「サマーフェスティバル2017」が開催されます

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サマーフェスティバル2017の概要はこちら ⇒

http://www.chuo-kanko.or.jp/#we-page-single-entry?spot=177569

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2015年9月の「浜町公園内のお寺清正公寺〕」のブログ記事はこちら ⇒

/archive/2015/09/post-2697.html

公園隅田川に面しており、隅田川越しに東京スカイツリーが見えますよ

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家内喜稲荷神社

[TAKK...] 2017年6月12日 16:00

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近所やお勤め先近くに、小さいけれどそこに行けば心が和む、そんな神社ありませんか?
江戸時代には、多いものの代表として「伊勢屋」などとともに「稲荷」が挙げられることも。
そんな地域の方に親しまれている神社を巡るシリーズの2回目です。

 

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千代田区との区界近く、ビルの谷間に、ひっそりと都会の坪庭のように家内喜稲荷神社があります。

地元の町会の方々に親しまれているようで、とてもきれいで上品さを漂わせています。

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小さな可愛い花が咲いていることも。

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つきじ獅子祭 渡御祭 <お歯黒獅子宮出し>

[サム] 2017年6月12日 12:00

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DSC_0503RS'G.jpg 6月9日から始まった波除稲荷神社 夏越し大祭「つきじ獅子祭」。

目玉となる6月11日の「渡御祭」では、5年ぶりに雌雄の大獅子(厄除天井大獅子、弁財天お歯黒獅子)が揃ってお目見えです。

通常、3年に1度の本祭りでは、神社千貫宮神輿と雌雄どちらかの獅子計2基が、陰祭りでは、神社千貫宮神輿、雄獅子、雌獅子のどれか1基が担がれ、本来、祭りで2つの獅子が揃って練ることはありません。

雌雄の獅子が再興されて以降、これまで揃い踏みは、雌獅子が完成した2002年、神社創建350年の2009年、大獅子再興作業最後の締めくくりとして龍虎の頭が復興した2012年で、今回は4度目。

大獅子の宮出しは11:00、宮入は15:30。

お歯黒獅子は宮出し、宮入りのみ女性限定にて担がれ、それ以外は台車に載せて、天井大獅子の巡行の列に加わります。

尚、大祭初日より、境内に夏越し大祓いの茅の輪が立ち、6月30日の納め神事の「夏越の大祓式」まで茅の輪めぐりができます。

 

 

日本橋から大伝馬町 老舗巡りと歴史散歩 日光街道を行く

[銀造] 2017年6月10日 16:00

 今日は、江戸時代から続く老舗巡りと歴史散歩です。

先ずは、扇子と団扇の専門店、創業天正18年(西暦1590)の「伊場仙」さん。

店内で素敵な扇子などを拝見し、贈答用のプランを練りました。 こちらは、店舗の右側が、「伊場仙まちかど展示館」になっていて、浮世絵と共に、これからの季節の必需品、浮世絵を印刷した素敵な団扇も展示されていました。

お店のHPは、http://www.ibasen.co.jp/index.html

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 お店を出ると、椙森神社に向かいます、途中、堀留一丁目の舗道には、素敵なタイル模様が。椙森神社では、無病息災、宝くじ当選祈願を致しました。

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 続いて、少し北上した角から右手に見える「東京スカイツリー」を遠望して、そこへ行くまでの大伝馬町には、歌川広重が描いた名所江戸百景の「春7景 大てんま町 木綿店」「秋74景 大伝馬町ごふく店」があったのだなと、手元の「広重の大江戸名所百景散歩」を眺め入ります。 

 そして、その少し向こうには、「蔦屋重三郎の耕書堂」があったのだと、同版元が世に出した天才画家、東洲斎写楽の代表作品、「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」、「市川鰕蔵の竹村定之進」をを脳裏に思い起こします。

 

 次に訪れたお店は、こちらも江戸時代から続く、刷毛の専門店、創業享保3年(西暦1718)の「江戸屋」さん。こちらでは、馬毛を使用した歯ブラシを購入しました。ここ5年ほど、ずっと愛用しています。

お店のHPは、http://www.nihonbashi-edoya.co.jp/

お店の向かい側には、「旧日光街道の本通り」の碑が建立されています。

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 次に少し北上して、道の角にある「馬込勘解由屋敷跡」の説明碑を見て、

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 宝田恵比寿神社に参拝。神社のご由緒書きを拝見し、「べったら漬」の名前の由来などを学びました。

 

 老舗巡りの締めとして、承応2年(1653)創業の「小津和紙」さんの店舗とミュージアムを訪問。新旧のお店周辺の地図を拝見しました。

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 世界文化遺産に指定された和紙の数々について、勉強するとともに、素敵な和紙製品の数々を拝見しました。 こちらの2階では、接客用に無料の給茶機を設置して頂いており、本当にありがたいおもてなしです。

お店のHPは、http://www.ozuwashi.net/

 

 

 

聖路加通りのキンシバイとビヨウヤナギ

[ジミニー☆クリケット] 2017年6月 8日 12:00

今年も、明石町聖路加通り沿い、聖路加国際大学聖路加国際病院側の植え込みに、キンシバイビヨウヤナギ黄色の花を咲かせています

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同じ時期同じ黄色の花を咲かせるキンシバイビヨウヤナギが、ここに一緒に植えられていることについては、一昨年6月のブログで紹介しました(そのブログはこのブログの末尾に添付)

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パッと見、同じ花のように見えるのですが、近づいてよく見ると、これが全然違うという、ちょっとした発見気分を味わえます

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キンシバイオトギリソウ科の仲間で、ビヨウヤナギも同じ仲間です

5弁の丸みをおびた花の形がに似ていること、そして雄しべが たくさんあって、まるで金糸の束のようなので、"金糸梅"と呼ばれているそうです

約200年前に中国から渡来しました

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ビヨウヤナギ約300年前に中国から渡来した木で、枝先がやや垂れ下がる樹形で、葉がヤナギに似ているのでビヨウヤナギと呼ばれているそうです

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キンシバイとの見分け方は、ビヨウヤナギ雄しべは長く、花弁から飛び出しているのに対して、キンシバイ雄しべ花弁の中に納まっているところです

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ビヨウヤナギ未央柳)というのは日本でつけられた名前で、由来は、白楽天の詩「長恨歌」に由るそうです

玄宗皇帝が、未央宮殿楊貴妃に喩えて詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて"未央柳"と呼ぶようになったとか。"美容柳"と表記されることもあります

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梅雨に入って、ジメジメとした時期が続きますが、一斉に黄色い花を咲かせるキンシバイビヨウヤナギは、周りの雰囲気を明るくしてくれます

2015年6月のキンシバイビヨウヤナギが花盛り〔聖路加通り〕はこちら ⇒

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6月の石川島公園で野鳥観察・求愛と子育てシーズン

[佃のうさこ] 2017年6月 8日 09:00

6月の石川島公園で観察できる野鳥たちをご紹介します。

 

5・6・7月は、小鳥たちの求愛と子育てシーズンです。シジュウカラが朝早くからツピーツピーと澄んだきれいな声で鳴いています。これは、「さえずり」で求愛の声です。普段の声は「地鳴き」といってシジュウカラの場合は、ジジジです。この時期、ツピーと聞こえたら上を探してみてくださいね。黒いネクタイ柄のシジュウカラがいますよ。

 

先日は、佃公園近くで、キジバトさんが首を縦方向に上下に動かす求愛行動で、猛烈アピールをしていました。去年、ブログでも紹介させていただいたキジバトの雛が巣立った巣は、すっかり風雨で無くなってしまいました。今シーズンは、どこに巣を作るでしょうか?

 

先月、チュンチュンと鳴く方に目をやると、スズメの雛に出会えます、、とお知らせしましたが、可愛い様子が撮れました。

 

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この子には、兄弟がいました。

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お母さんも大変!!

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スズメの子育ては、7月までつづきます。