[サム]
2017年9月13日 18:00
大相撲秋場所の季節。初日を翌日に控えた9日、会場となる両国国技館で場所中の安全と興行の成功を祈願する「土俵祭り」を終えた後に、法被を着た呼び出し衆が相撲部屋、街中(なか)を練り歩き、客寄せの口上を述べる「触れ太鼓」の音色を響かせました。
大相撲が東京で開催される1月、5月、9月、年に3回、初日前日に行なわれる恒例行事。
贔屓筋の店の前では、秋場所の開催を告げ、初日の取り組みを独特の節回しで声高らかに読み上げ、祝儀を頂いて、また次の店へと向かいます。
日本橋界隈でも、14:00千疋屋総本店を皮切りに巡回。
江戸情緒、伝統再発見の光景です。
[ジミニー☆クリケット]
2017年9月12日 14:00
聖路加国際病院の通りをはさんで西側に細長く広がる、築地川公園の一角に繁茂しているパンパスグラスです
ススキっぽくて秋を感じさせるため、過去に何度かこのブログで紹介させてもらいました
場所は、上の地図、赤〇の場所です
和名はシロガネヨシ、イネ科シロガネヨシ属の多年生植物です
羽毛のように見えているのは花穂で、雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つそうです
ここのパンパスグラスは雄株なのでしょうか、雌株なのでしょうかわかりません
とにかく、この風景、秋ですねぇ~
2016年9月のブログ記事「秋の訪れ」はこちら ⇒
/archive/2016/09/post-3627.html
2014年9月のブログ記事「築地川公園の秋」はこちら ⇒
/archive/2014/09/post-2177.html
[五月雨ジョージ]
2017年9月 8日 09:00
8月に火事のあった築地場外市場から新大橋通りを隔てた向かい側(国立がんセンターの北東側)には、中央区立の「市場橋公園」があります。
そして、その公園の一角に「東京盲唖学校発祥の地・日本点字制定の地」の記念碑は建っています。
この碑には以下のような文字が刻まれています。
東京盲唖学校発祥の地
日本点字制定の地
1879(明治12)年 ジョサイア・コンドル設計による校舎完成
1880(明治13)年 楽善会訓盲院として開港
1887(明治20)年 官立に移管 東京盲唖学校と改称
1890(明治23)年 日本点字制定
2010(平成22)年 11月1日建之
筑波大学附属視覚特別支援学校
筑波大学附属聴覚特別支援学校
記念碑実行委員会
この記念石碑は、視覚障害者にもわかりやすく作られています。赤御影石に、学校の形をレリーフにしたブロンズがはめ込まれ、点字と墨字の年譜が書かれています。石碑のデザイン、文字、ブロンズ制作などについては、筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻の方々からの支援があったようです。
日本の視覚・聴覚障害者に対する教育について調べてみると、1873(明治6)年、京都の小学校内で聾唖教育が開始され、数年後には盲教育も始まりました。そして後に「京都府立聾唖学校」になりました。
東京では、1875(明治8)年に盲人教育施設の設立運動が始まり、1880(明治13)年に「楽善会訓盲院」が開校、同時に聾教育も行われています。その後、1885(明治18)年に文部省直轄となって「東京盲唖学校」と名前を変えました。戦後、東京教育大学の附属校となり、現在は「筑波大学附属視覚特別支援学校」「筑波大学附属聴覚特別支援学校」となっているそうです。
横2×縦3の6点式「点字」は、1890(明治23)年に東京盲唖学校の石川倉次によって考案されました。これが「日本点字」として制定されて、現在国内で広く使用されています。
「東京盲唖学校発祥の地、日本点字制定の地」記念碑の場所
東京都中央区築地4-15-2 市場橋公園内
最寄り駅 地下鉄日比谷線築地駅or東銀座駅、都営大江戸線築地市場駅
[柴犬]
2017年9月 7日 14:00
現在、新橋のリクルートGINZA8ビルにて「東京東- シタマチDiscovery」が大好評で開催中です。
東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)の23回目となる展覧会です。今年のテーマは、中央区を含む江戸下町。新しさと伝統が混在しイースト東京と呼ばれるこのエリアを、163人のイラストレーターさんたちが描きあげます。
場内はこのようになっており、部屋ごとに描写するエリアが分かれています。
みなさんのお気に入りのエリア、お住いのエリアは、どのイラストレーターさんがどのように表現しているでしょうか!たくさんの素敵な絵を見ているうちに思い出す景色やイベントもあり、「久しぶりにあそこに行ってみようかな...」という気分になります。
場内は写真撮影可、絵の販売、グッズの販売もあります。
【東京東 - シタマチDiscovery】
- 〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL 03-6835-2260
- 11:00 ~ 19:00
- 日・祝日休館
- 入場無料
[ジミニー☆クリケット]
2017年9月 6日 14:00
[銀造]
2017年9月 6日 12:00
昭和通りに面した、中央区立地蔵橋公園に、
『 千代田区神田「竜閑川埋立記念」中央区日本橋 』という札が立っています。
ここが、中央区と千代田区との区境で、中央区立地蔵橋公園です。ここを真っ直ぐ進むと「福田稲荷神社」が鎮座されています。
この一つ南側の昭和通り沿いの陸橋の下に、交番があり、そこから西に向かって「本銀通り(HON-SHIROGANE-DOORI)」が伸びています。
この界隈は、日本橋室町4丁目で、沢山の企業が活発に営業なさっているので、飲食店も多いです。
この通りでは、「匠上 日本橋室町本家」という焼肉・しゃぶしゃぶ・すき焼きの店を見つけました。日本橋室町4-6-5室町CSビルB1Fです。沢山ある肉類のメニューからランチを選びましたが、生憎写真を撮影するのを忘れてしまいました。()
親切な店員さんが、「夕方5時から30分間、¥500の飲み放題プランがありますよ!」と教えてくれたので、次回は仲間を誘って行こうと決めました。
そして、中央通りまで来て、案内板を確認してみました。区境がハッキリ確認出来ました。
ここから中央通りを越えて直ぐの右側に「家内喜稲荷神社」が鎮座されています。案内板の間から、鳥居が見えますでしょうか?
ここを真っ直ぐ行くと、左側には蕎麦の名店「室町砂場」があります。(写真は逆方向からの撮影)
「室町砂場」は、天ざる・天もり発祥の店と、中央区はじめて物語マップで紹介されています。そこには、『「そばの芯だけを挽いた更科粉を卵でつないだ「天ざる」を創案したといわれています。暑い夏でも天ぷら蕎麦を食べやすい様に、つけ麺状にしたものが天ざるのはじまりといわれています。』
室町砂場から、堀田丸正と進んでいくと、竜閑橋のところまで到達するのですね。
達成感で充実した2週間がかりのツアーでした。