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2018年2月19日 12:00
平昌オリンピック9日目の2月17日、フィギュアスケート男子フリーで、羽生結弦選手が圧巻の演技を披露し、SPと合わせ、317.85点で二連覇を達成。
今大会の日本勢金メダル第一号です。
祝福の気持ちを込め、東京スカイツリーでは同夜17:30~24:00、2013年に公募によりデザインされた、金メダルをイメージした特別ライトアップが点灯。永代橋越しに見事な金メダルの輝きが望めます。
東京タワーでも同様に「金メダルおめでとう!スペシャルダイヤモンドヴェール」が点灯。
宇野昌磨選手も合計306.90点で銀メダルに耀き、フィギュアで初めて複数の日本選手が表彰台に立ち、列島各地が大歓声に包まれました。
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2018年2月18日 12:00
久し振りに日中の最高気温が3月下旬なみの15.1℃を記録した2月15日。
浜離宮恩賜庭園のお花畑脇の一群の梅(八重紅梅、八重野梅など)にメジロが訪れ、「チィー、チィー」と地鳴きし、吸蜜中です。
頭部から腰は黄緑色、喉から胸は黄色、胸から脇腹は淡褐色。名前の由来ともなっている、目の周りの白い、アイリングが特徴です。
メジロは他の小鳥同様、春夏は虫を、秋冬は果実を採食しますが、花蜜も好物のようで、筆状になった舌先で舐めた蜜を口に運ぶとされています。
来園者に春到来間近を告げる愛らしいメジロの姿です。
[ジミニー☆クリケット]
2018年2月15日 16:00
今朝の出勤途中、築地川亀井橋公園から、チュンチュンチュンと鳥の騒がしく鳴く声が聞こえ、見上げると、いつになく、たくさんのスズメが公園の落葉した木に止まっていました
みんな体をふくらませ、まん丸くなっており、これぞ「ふくらスズメ」です
以前、築地川銀座公園の「ふくらハト()」を紹介したブログでも書きましたが、どうして体をふくらませるのかというと、羽毛をふくらませて空気の層をつくり温かさを保つため、つまり防寒対策としてだそうです
まん丸いスズメはかわいらしく、昔から日本人にもなじみがあったようで、着物の帯の結び方や、日本髪の結い方にもその名前が使われています
ご本人たち()は必要に迫られてそうしているのでしょうが、見かけたこちらとしては、寒い中にもほのぼのとしたものを感じることができました
俳句では、「ふくらスズメ」は冬の季語ではありますが、もう立春も過ぎたのですから、これから日に日に暖かくなってくるのが待たれます
昨年12月、築地川銀座公園の「ふくらハト」紹介のブログ記事はこちら ⇒
/archive/2017/12/post-4807.html
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2018年2月14日 12:00
バレンタイン・イブの2月13日 日没~22:00、東京タワーでは、ピンクとレッドが交互に配置された「バレンタイン・ダイヤモンドヴェール」が点灯。
ピンクには「夢と幸福」、レッドには「愛と感謝」のメッセージが込められており、華やかなライトアップが、勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに望めます。
普段は土日・祝日の11:00~16:00に開放されている、東京タワーフットタウンと大展望台(150m)をつなぐ600段の外階段を、夜景を眺めつつ、ライトアップに浮かび上がる鉄骨の中を昇っていく醍醐味が味わえるよう、13日と14日の2日間、17:00~22:00まで特別に開放。
明14日バレンタインデーも「バレンタイン・ダイヤモンドヴェール」点灯予定です。
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2018年2月13日 18:00
2月9日、第23回オリンピック冬季競技大会(PyeongChang 2018)が開幕。冬季大会としては過去最多の92ヵ国と地域、2,900人余りの選手が参加し、17日間にわたり7競技102種目の熱戦が繰り広げられます。
東京スカイツリーと東京タワーでは、開会式が行なわれた同夜、日本代表選手にエールを送るオリンピックシンボルの「青・黒・黄・緑・赤」の特別ライティングが点灯。
東京スカイツリー 17:15~24:00 東京タワー 日没~23:00
ライトブルーにライトアップされた永代橋越しに、五輪カラーが映えています。
大会期間中、日本代表選手・チームが金メダル獲得の際にも、祝福の気持ちを込め、「金メダルおめでとう!スペシャルダイヤモンドヴェール」(東京タワー)、「金メダルをイメージした特別ライティング」(東京スカイツリー)、を各々点灯予定と聞きます。
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2018年2月10日 16:00
立春が過ぎても、残寒厳しい毎日が続きますが、日中柔らかに降り注ぐ陽射しには温もりを感じます。
佃公園(佃1)沿いの船入堀(佃川支川)にもこの時期、様々な水鳥たちが姿を見せます。
今日見かけたのは、チュウサギ、オオバン、コガモ、キンクロハジロ。
まず目に飛び込んでくるのは、純白でスリムな体を持つ美しいチュウサギ。因みに "シラサギ" とは固有名詞ではなく、白色のサギ科の鳥類の総称です。
次いで注目はオオバン。バンやクイナと同じツル目クイナ科の鳥類。全身黒色で、額から嘴にかけての白色(額杖)がよく目立ち、独特の風貌で、モノトーンの愛嬌のある容姿です。
水中に潜って水草や水中生物などを採餌しています。
そしてカモの仲間では最小のコガモ。茶色の頭に緑の帯、尻の横に黄色い三角模様。
日溜まりに佇む、各々個性ある姿に、改めて自然の生命の営みを感じます。