7月27日、中央区新川越前堀公園で盆踊り大会が開催されました。
比較的しのぎやすい気候で、参加者や見に来ている方も多く、活気がありました。
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2018 隅田川花火大会
享保18(1733)年、前年の大飢饉と疫病の流行で犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈願する「水神祭」に端を発すると伝わる「両国の川開き」の伝統を受け継ぎ、昭和53(1978)年に名を改め復活した「隅田川花火大会」。 41回目を迎える今年は、台風12号の影響で7月29日に順延して開催されました。 桜橋下流~言問橋上流の第1会場では、両国ゆかりの業者と、国内の代表的な花火大会で優秀な成績をおさめた業者を加えた計10社による花火コンクールが実施され、駒形橋下流~厩橋上流の第2会場と合わせて、約20,000発の花火が台風一過の夜空を飾ります。 隅田川大橋もビューポイントのひとつ。清洲橋越しに、川面を渡る心地よい風に吹かれ、東京スカイツリーのライティング「粋」と共に、大空に咲く鮮やかな大輪を楽しめます。 隅田川テラス_中央大橋
前回佃大橋で触れた佃島渡船場跡がこれです。説明にあるように隅田川の両岸、佃と湊に同じ碑があります。
..................... <<<< これは佃側の碑 >>>>>
...................... <<<< これは湊側の碑 >>>>>
佃大橋をくぐり進みますと、対岸に霊岸島水位観測所があります。独特の形をしていますのですぐ分かります。 隅田川と亀島川の合流地点にあり写真の水門は亀島川水門です。これも今年の検定試験に出題されました。
....... <<<<< 水門の右に独特の形の観測施設があります >>>>
さて中央大橋が近づいてきましたワイヤーで支える近代的な美しさが見られます。
橋を渡り新川方面へ向かいますが、ここは絶好の写真スポットで三脚を据え本格的にスカイツリーを背景に 永代橋を撮影する人が多くいます。
.... <<<< ここが写真スポットです >>>>>
もう一つ目を向けていただきたいのがメッセンジャー像です。隅田川とパリ・セーヌ川の友好河川を 記念し当時のパリ市長ジャック・シラクさんから贈られたものです。 東京からはそのお礼として屋形船を寄贈したとのことです。 . ........ <<<< 橋からだと見えるのは後姿 >>>>>
橋を渡り隅田川に沿って右に行くとすぐ近くに開花が早い桜があり毎年他より一ヶ月以上早く咲きます。 「カワヅザクラ」というそうで1月下旬から2月にかけて開花する種類だそうです。
...... <<<<< これは今年の2月だったと思います >>>>>
中央大橋~永代橋間の新川公園は桜の名所です。 次回はこの新川公園を通り永代橋へ向かいます。 今季4回目のカルガモの親子
佃・石川島公園で野鳥観察をしている うさこです。7月13日、今季4回目になるカルガモの親子に遭遇しました。3時間にわたる追跡となった今回、一部を紹介いたします。
雛は2羽です。隅田川テラスの柵の内側は、川の流れも船の波もゆるやかで安心ですね。
ところが、突然現れた小型高速レジャーボートが高波を巻き上げると、雛はその波にもまれてしまいました。体はずぶ濡れ、雛の産毛は浮力を失ってしまいました。すると母親は、雛を隅田川テラスに誘導したのです。
しばらく居心地の良い場所を探してウロウロしていましたが、遊歩道の真ん中に陣取りました。隅田川テラスの遊歩道は、太陽に温められて自然の岩盤浴ですね!賢いなぁ。母カルガモには、こんな知恵があったんですね。
お母さんのお腹の下は、最高の安全地帯です。
よーく乾いて来たのでしょう。雛の可愛い羽も見せてくれました。
人間界も猛暑ですから、ちゃんと水分補給すると、
隅田川に帰って行きました。
また来年、雛が親になり石川島公園の隅田川テラスに現れてくれるのが楽しみですね。
中央区_川の中の生き物たち
毎日、暑い日が続いております。時々、世界の最高気温と日本のものを比較してみるのですが、例えばフィリピンのマニラ。 本日の最低気温が25度で最高が30度と知ると、「おう・・・日本より涼しい」。いつしか南国が避暑地になりそうな勢いです。
そんな中でも暑熱代謝に余念がない私としては無料のサウナと化した東京都内をジョギングするわけであります。冬場であれば30キロも走れるのに、今の時期は10キロでヘロヘロ。 汗というより、体そのものが解けていく感じは、哺乳類から両生類に退化する過程を味わうほどです。 写真はアマゾンではありません。都内某所です。 と・・・実は、皇居のお堀です。富栄養化と高温により水草の繁茂も勢いを増して日本離れしているのかもしれません。 (皇居のお堀も水を還流させ、適宜ろ過をしているとのことですが、ろ過装置の設置場所により半蔵門側と大手門側では透明度が違います) さて、何を隠そう、私は動物が大好きでして、中でも水生動物は幼いころから本当に身近な存在でした。将来はカンフーの達人と動物園の館長のどちらを目指すか真剣に悩むほどでした 隅田川を巡る江戸情緒あふれる催しや歴史のあれこれは枚挙にいとまがないし、玉川上水から引水して作られた大名屋敷や江戸の街並みなどからしても「水都東京」と名乗るのは自然な成り行きかも入れません。東京オリンピック・パラリンピック2020においては、今まで以上に羽田空港等からの水路を利用した交通手段の重要性が増すことでしょう。 しかーし!その割には、悪臭がした昔から比べればよくなったとはいえ、船に乗って移動している際に、どうしても「水が汚い」のは気になってしまうところです。(勿論、人口の多さ、人工物の多さを考えればましであろうとの意見もあろうかと思います) と、ここで中央区における水生動物の現況についてまとめられている資料をご覧になりたい方には 中央区「川の中の生き物たち」 をご紹介します。
塩水の混ざる汽水域では、川の水は上に、海水は下に分かれ、潮が満ちた時には、海水が川底を上 流までさかのぼります。なんと隅田川では北区の岩淵水門まで海水が流れ込むそうです。岩淵水門と言えば荒川サイクリングロードを北上して20キロ地点。結構、河口から先まで汽水続くのですね。 一般的に汽水域は、淡水生物も海の生物も入り混じるので生物の多様性が増すのですが、それから思えば、捕獲できる種類の生き物が少ないのは少し残念なところ。(上記ページには記載がありませんが、上海ガニの親せきで美味と言われるモクズガニも時々見かけます) 見てわかる水質の浄化と、生物多様性の向上については、水都東京の価値を増すものであると考え、引き続きウオッチしていきたいと思います。(ただ見るだけ、ではなく、水質浄化に向けた取り組みにも関わっていきたいと思います) 常盤橋にゴジラ参上。
現在、常盤橋に歴代ゴジラが上陸中です。 正確には、工事の仮囲いがゴジラギャラリーになっているのです。
全29作品の当時のポスターや解説、年表などがずらりと並び、昭和の世相が伝わってくる大変見ごたえのある通りに変貌しています。
ゴジラの足跡もありますので見逃さないで下さい! 全長は140メートルあり、見ながらゆっくり歩くと15分くらいでしょうか。途中にベンチがあります。期間は来年の2月20日までです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
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