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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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セミの季節〔築地川公園〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年7月23日 14:00

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築地川公園から、セミの声が聞こえてくる季節になりました

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築地川公園には、ソメイヨシノをはじめ樹齢を重ねた樹木がたくさん育っています

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そこからミンミンゼミアブラゼミの、ならではの鳴き声が聞こえてきます

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抜け殻もたくさん目につきますので、築地川公園内の樹木に産み付けられ、公園内の地中で育った中央区っ子)も鳴いているはずです

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過酷なヒートアイランド現象による乾燥化にも負けずに育った強い子です

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私が確認した限りでは、1:4くらいの割合で、アブラゼミよりもミンミンゼミが多く見られます

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確かに、「ジージージー・・・」よりも「ミーンミンミンミンミンミー・・・」という声の方がはるかに大きいように思えます

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ちなみに、セミの多くは透明の翅をもちますが、アブラゼミは前後とも不透明の褐色をしていて、翅全体が不透明セミというのは、世界でも珍しいそうです

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この鳴き声が聞こえなくなると、涼しい秋がやってくるのでしょう

 

 

木陰

[小猿] 2018年7月23日 09:00

酷暑の毎日、都心を歩いていると、照りつける太陽とアスファルトの照り返しで頭がクラクラしてきますね。そんな時は木陰に入って少し休みましょう。中央区で出会った素敵な木陰をご紹介します。

  ここは明石町の聖路加国際病院横の緑道です。写真 2018-07-03 14 18 21.jpg

「緑のデザイン賞」建築大臣賞を受賞していて、身近な生活空間の緑化と未来を担う子供たちに緑豊かな環境を、との願いから作られたそうです。公園以外ではほとんど見られない道ですね。近くには築地川公園やあかつき公園があり、緑の多い地域です。

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京橋にも緑の一角が。中央区観光情報センターの入っているエドグランと明治屋の間には、座れるスペースもあります。この置石のような緑のベンチ、座ってみるとふかふかと柔らかいのです。どおりでお昼頃に行くと、お弁当を食べている方が何人もいました。イベントのスペースにもなっています。

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日本橋までやって来ました。コレド日本橋の北側の一角です。ここにはテーブルもあり、花も咲いていて、ゆっくり休むことが出来そうです。

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最後はおなじみ、福徳神社の森です。風鈴の小経も作られて、音でも涼しさを感じながら、皆さまどうぞご自愛下さい。

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「太陽のマルシェ」初 "ナイトマルシェ"

[サム] 2018年7月20日 18:00

P7141455ELS'.jpgDSC06786RS'G.jpg 毎月第2土・日曜日に月島第2児童公園で開催される「食べる、買う、学ぶ、体験」がひとつになった "都市型マルシェ" としては国内有数規模の「太陽のマルシェ」。

2013年9月からスタートした青空市場で、日本各地のご当地野菜や、季節毎、旬の食材をテーマに、全国から毎回約100店が出店し賑わいます。

7月は「ビアマルシェ」をテーマに、ホップの香り高いクラフトビールやキッチンカーで楽しめるビールに合うドイツ料理などが集結。

14日(土)18:00~21:00には、キッチンカー8店舗、物販10店舗、計18店舗による「太陽のマルシェ」史上初となる「ナイトマルシェ」が、一夜限りで特別開催されました。

いつもと違った雰囲気でマルシェが楽しめます。

 

 

海と日本PROJECT in 晴海

[サム] 2018年7月17日 14:00

DSC06832ELS'.jpgDSC06842RS'G.jpg 7月16日は海の日(祝)。東京港 晴海客船ターミナル及びその周辺では、2018 海の日行事 ~海と日本PROJECT in 晴海~ が開催されました。

本プロジェクトは、海洋国家日本として、海と日本人の絆を深く想い、海の恵みを次世代を担う子供たちに広げていくため、総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団が主催し、オールジャパンで推進し、2015年から実施されている取り組み。この日は、海の船一斉公開の他、晴海客船ターミナル2F会場では、ワークショップ、展示会、セミナー等が開かれています。

今回一般公開される海の船は、商船三井の次世代型自動車運搬船「BELUGA ACE」、海上保安庁巡視船「ぶこう」、WNI気象文化創造センター 元南極観測船「SHIRASE」、海洋研究開発機構(JAMSTEC)支援母船「よこすか」「しんかい6500」。「BELUGA ACE」全長199.9m、全幅32.2m、積載台数6,800台の超大スケールが印象的です。

 

 

おさえておきたい!中央区の夏のイベント情報

[Hanes] 2018年7月17日 12:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
最近35度を超える猛暑日が続くようになってきました。
熱中症が気になるところですが、暑くなると「ついに夏が来た」と気分が高まる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな夏には中央区でも多くの夏祭りや盆踊り大会が開催されます。
今回は、おさえておきたい夏のイベント情報を先取りしてお伝えします!

■第41回隅田川花火大会
日時:2018年7月28日(土)19:00~20:30
会場:第一会場 桜橋下流~言問橋上流、第二会場 駒形橋下流~厩橋上流

開催場所は中央区ではありませんが、区内からでも花火を楽しむことができるんです
特に、浜町公園~両国橋にかけての隅田川テラスは穴場としても知られており、
混雑を避けて花火を楽しみたいという方にはオススメのスポットです。

■第71回築地本願寺納涼盆踊り大会
日時:2018年8月1日(水)~8月4日(土)
   8月1日~3日 19:00~21:00、8月4日 18:00~20:30
会場:築地本願寺
公式サイト:第71回築地本願寺納涼盆踊り大会開催

このイベントは、「中央区夜景八選」に選定されており、一見の価値があります
大江戸助六太鼓の演奏やキャラクターに扮して踊る仮装盆踊りが人気を集めるほか、
築地場外市場の銘店会の模擬店が登場する等、
まさに「日本一おいしい盆踊り」となっています

■ホリデープロムナード「ゆかたで銀ぶら」

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日時:前夜祭 2018年8月4日(土)17:00~20:00
   本祭  2018年8月5日(日)15:00~17:00(盆踊り会場は12:00~17:00)
会場:銀座通り、泰明小学校、各商業施設、各店舗
公式サイト:ゆかたで銀ぶら

浴衣を着ていくと嬉しい特典もあるとのことなので、
「なかなか浴衣を着る機会がない」という方には浴衣を着る格好の機会です

■第29回中央区大江戸まつり盆おどり大会
2018年8月24日(金)・25日(土)16:00~21:00
会場:浜町公園
参考サイト:中央区役所「第29回中央区大江戸まつり盆おどり大会」

このイベントでは、中央区のオリジナル曲『これがお江戸の盆ダンス』(荒木とよひさ作詞、市川昭介作曲)が流れるだけでなく、
今年から東京2020大会に向けた気運醸成のため、「東京五輪音頭」(1963年制作)のリメイク版「東京五輪音頭-2020-」も曲目に加わるそうです
これまでとは少し違うこちらのイベントで、現代版の「東京五輪音頭」を踊ってみてはいかがでしょうか?

■中央区夜景八景
イベント等で夜外出する際は、中央区夜景八景の他のスポットも要チェック
永代橋のライトアップ

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勝鬨橋のライトアップ

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中央区ならではの夏の風物詩を満喫し、素敵な夏の思い出を作ってくださいね

 

 

2018「佃島の盆踊り」開幕

[サム] 2018年7月16日 18:00

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DSC06809RSR'G.jpg 毎年7月13~15日の3日間に亘り、佃1丁目の渡船場(佃の渡し)跡から佃小橋に通じる道路の中央に組まれた櫓の周りで開催される、夏の風物詩「佃島の盆踊り」。

初日の13日、大人の部に先立ち、18:00頃から可愛らしい浴衣姿の子供たちが、先達のリードのもと、元気な掛け声で踊り始めますが、櫓の周りの提灯をはじめ設えも例年と若干雰囲気を異にします。

今回の主催者は、新たに地元住民有志が設立した「歴史と伝統を守る 佃島盆踊りの会(盆踊りの会)」。

これまで長年運営に携わってきた「佃島盆踊保存会(保存会)」と主催権を巡る対立が顕在化し、区の仲介も力及ばず、纏まらず、"保存会" 側は来月同じ場所で別途開催する予定と聞きます。

参加者の数も心做しか少な目で、賑わいを再興し、古き良き伝統文化の健全な継承の観点からも、早期の事態収拾が望まれます。