[Hanes]
2018年7月19日 09:00
こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です


7月9日(月)から今年の
「時差Biz」が始まり、
これまでより少しだけ朝型勤務に移行した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の勤務する会社でも時差Bizを導入し、時間をより有効に使えるようになりました。
同様に朝型に移行したという方、これを機に朝活を始めてみませんか

?
今回は朝活シリーズ第3弾として
浜町公園でできる朝活をご紹介します!
浜町公園と聞いてピンときた方もいらっしゃると思いますが、
公園の敷地内には
中央区立総合スポーツセンターがあります。

こちらにはプールやゴルフ練習場をはじめ、実に様々な設備が整っており、
お手軽な使用料で利用できる点も嬉しいポイントです

そして、朝は7時から開いているため、出勤前に軽く運動することも可能です!
私は屋外での熱中症を恐れ、7月になって初めて
トレーニングルームを利用しました。
通常2時間400円からとなっていますが、平日の早朝のみ1時間200円で利用できるのも、区外で勤務する者にとっては嬉しいサービスです


利用前には初回講習を受けるので、トレーニングルーム初心者も心配ご無用!
どのマシーンが何に効果があるのか書かれたシートも用意されており、
戸惑うことなく自分に合ったトレーニングができるようになっています

また、万が一スポーツセンターに早く到着してしまってもご安心ください。
スポーツセンター外にも運動できる設備があるほか、彫刻や野鳥を見てリラックスすることもできます


さらに、公園内には加藤清正公を祀った
清正公寺(せいしょうこうじ)が鎮座!
この場所にはかつて
熊本藩主細川氏の中屋敷があり、このお寺は1861年に
熊本本妙寺から勧請し、創建されました。

江戸時代には一般庶民の参拝も許されていたと伝えられており、
当時の様子を想像しながら参拝してみるのもありではないでしょうか。
お寺の随所には加藤清正の紋章である
蛇の目紋と
桔梗紋も見られます


日照時間の長い夏こそ、「早起きは三文の徳」!
まだ涼しい朝の時間を趣味や勉強に充ててみませんか

?
爽やかに出勤でき、仕事にも張り合いが出るはずです
[さとけん]
2018年7月17日 18:00
うだるような暑さの中、カトリック築地教会へいきました。日本語ボランテイアの教室見学が目的です。観光検定のテキストでもおなじみなので、知ってはいましたが、行ったのは初めてです。テキストの通り、ドーリア式で切妻壁には「バラとチューリップ」の彫刻があります。石造りのイメージですが、木造建築です。かつて、外国人居留地があったことから、日本で初めてできたものや、学校の発祥地が多数あります。銀座や築地が近いですが、落ち着いた雰囲気で、何となく外国を感じるエリアです。


[wienerhorn]
2018年7月16日 09:00
勝鬨橋は、隅田川に架かる、築地と勝どきを結ぶ橋です。「勝鬨の渡し」に代わる交通手段として1940年に完成しました。船の航行の妨げとならぬように中央部分が跳ね上がる構造で、「東洋一の可動橋」と呼ばれました。「勝鬨」の名前は、日露戦争における旅順陥落祝勝記念としてつけられたものです。航行する大型船舶がなくなったことや交通量の増大により、1970年を最後に開閉は停止されています。
この勝鬨橋に関する映画「勝鬨橋」を観てきました。この映画はいわゆる娯楽映画ではなく、記録映画です(企画:東京都、制作:公益社団法人土木学会・土木技術映像委員会)。橋の形式の比較検討の経緯、跳ね上がるメカニズムなどが詳細に解説されていました。この映画の元となった映像は、1940年に土木学会土木文化映画委員会が企画・制作した5分36秒の無声映画です。
最近は「インフラツーリズム」が脚光を浴びるようになってきました。私たちの身近にあって生活を支えているインフラについて、今回のような貴重な映像資料が残されていることは、もっと社会的に注目されてもいいのではと感じました。

[あすなろ]
2018年7月15日 12:00
観音さまの功徳日、7月10日。
この日にお詣りすると四万六千日分に相当するということで、江戸時代からこの日のお詣りが盛んになりました。

「観音さまを一心に念ずると、自由自在にお姿を変えて救ってくれる」という所以から観自在菩薩と呼ばれます。
その変化のお姿が三十三身あるとされ、観音霊場の札所が三十三になった起源であるといわれています。

江戸三十三観音 第三番札所は、大観音寺です。
◆大観音寺
ご本尊 聖観世音菩薩
所在地 東京都中央区日本橋人形町1-18-9
[GPP]
2018年7月13日 18:00
100歳過ぎても平和をテーマに制作を続けた彫刻家、北村西望さん (1884年~1987年) の作品を訪れました。
まずは、数寄屋橋公園内の「燈臺(とうだい)」。兜を身に着け、右手に松明(たいまつ)を捧げ、獅子を従えている像です。
関東大震災(1923年9月1日)から10年後の1933年9月1日に設置されました。

もう一か所は、北村西望さんの代表作、「平和祈念像」です。原爆が投下された10年後の1955年、長崎市の平和記念公園に設置されました。
(私が長崎を訪れたのは2018年5月。長崎・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産登録の勧告を受ける直前で、数々の祈りの場所を巡る旅となりました...)
平和祈念像は、独特のポーズをしています。天を指した右手は「原爆の脅威」を、水平に伸ばした左手は「平和」を表し、軽く閉じた瞼は「原爆犠牲者の冥福を祈る」という想いが込められているとのことです。
燈臺、平和祈念像は共に逞しい青年像であり、間近で拝見しますと、同じ彫刻家により制作されたことが感じられました。