[銀造]
2010年10月28日 13:00
築地6丁目12-3にある「若松屋さん」。私は、30年ぐらい前から10年間は四季の度にセンスの良い
ポロシャツなどを買い求めていました。 昨年の「まるごとミュージアム」の会合で、
初めて親しくお話をして頂いた時から、ご主人、佐藤昌弘さんのファンになりました。
今日は、そんな佐藤さんのギャラリーに出展されている、素敵な芸術家の作品をご紹介。
佐藤さんと画家の高山ケンタさんのお話中にお邪魔しました。
先ずは、ドアを開けると、浜崎友子さんの作品が光を放っています。
作品がフィルム加工されて、電気照明になっています。
思わずタンゴのリズムに乗って、「エル・チョクロ」や「ラ・クンパルシータ」を踊りそう。
控えめな、高山ケンタ画伯。 渋い作品を展示なさっています。
この作品は、昼間の照明では、浮かび上がってこないので、日没以降のご来館がお勧め。
この中央の絵の色あいは、プロシアン・ブルーというのだそうです。
この作品の中に、高山さんの色あいにこだわる姿勢と、子供達の交通安全を願う気持ちが
表れていると感じたのは、私だけでしょうか?
まるごとミュージアムの広報誌を見ると、影絵ワークショップというのをやっているそうです。
佐藤さんに尋ねてみると、体験コーナーで、まだ申し込み可能だそうです。Call03-3541-0124
参加費¥1,000(材料費込み) 。この銀造のお勧めは、11月6日(土)までです。
URLもありました。 http://www.g-wakamatsuya.com
Enjoy your holidays through Marugoto Museum days.
[柳 さつき]
2010年10月20日 09:00
先日の「坂の上のねこ」さんの記事 まち歩きツアー「東京証券取引所コース・第2回」
でご指名を賜わりました柳です!
これからの季節、わたくしは、毎年いろいろなパティスリーが工夫を凝らしてお作りになるモンブランを楽しみにしております。
日本橋三越本店さん、本館地下1Fの『Pierre Hermé paris ピエール・エルメ・パリ日本橋三越』
で見つけました。
【Emotion Mont-Blanc エモーション モンブラン】
青山や新宿伊勢丹、西武渋谷、東京大丸、西武池袋さんなどにもブティックを構える『ピエール・エルメ・パリ』ですが・・・。
こちらは日本橋三越本店さんのみ、期間限定(10/1 ~11/26 )で販売されているそうです。
ふたつ購入させていただきました。
こちらはグラス入りで、どのような構成になっているのかがはっきり見てとれます。
うちで箱を開けましたら、それぞれがアクリルケースに入れてあり、またそれぞれに保冷剤をピタリと貼り付け、ペーパーナプキンとスプーンまで入れてくださっていました。
Ecoエコな保冷剤です。
環境型保冷剤:内容物は食品添加物として認められていますが、飲料用水ではありません。
●内容物は弱酸性除菌水です ●御家庭で除菌、消毒剤として再利用することが出来ます。
上から、モンブランクリーム、ヴァニラの香りのマスカルポーネクリーム、いちごとエグランティーヌ(野ばら)のジュレ(ゼリー)、ナッツ入りビスキュイ(スポンジ)、マロンのジュレ(ゼリー)。
スタイルのみならず、通常のモンブランとは違い、ヴァニラが香るマスカルポーネクリームが濃厚で、ミルキーで美味しい!
トップのモンブランクリームも、ただただ甘すぎるものとは違い、マロンの風味が強く、中間のゼリーと下段のマロンのゼリーがいいアクセントになっています。
『ピエール・エルメ・パリ』さんのスィ―ツは、全世界のパティシエさんの注目を浴びていますが、やはり味の組み合わせや、スタイリッシュなデコレーションなどは、「う~ん、さすが。」と唸ってしまいますね!!
[ゆりかもめ]
2010年10月18日 12:02
三井記念美術館開館5周年記念・特別展として円山応挙の名作 大作が三井美術記念館に集められています。
応挙が青年期に遠近法を習得するきっかけとなった眼鏡絵から画風大成期の屏風画や襖など大画面作品まで応挙の想像豊かな世界が広がっています。
重要文化財指定の作品数点や国宝と共にダイナミックな作品で江戸時代にタイムスリップします。
期間 : 10月9日(土)~11月28日(日)
開館時間 : 午前10時~午後5時(入館は4時半まで)
入館料 : 一般 1200.- 70歳以上は 900.-(身分を証明する物持参)
休館日 : 月曜日 ※ 11月22日(月)は開館
円山応挙(1733~1795) 江戸時代中期の画家 円山派の創始者
下記は円山応挙の新に確認された「松鶴図屏風」です。
1770年(明和7年)の署名があります。
初公開となっています。 この作品は11月7日まで展示されます。
[下町トム]
2010年10月12日 09:00
築地本願寺の境内では、いろいろなイベントが開催されていますが、おだやかな気持ちで買い物ができる〝安穏朝市〟も興味深いものです。
以前は毎月16日開催でしたが、これからは大体、毎月第二日曜日の8時~14時の開催になったようです。次回は10月17日(日)の予定だそうです。
別の記事でご紹介した『銀座吉水』さんが事務局を担っていただいているようです。
野菜や農産物など中心に新鮮な素材を販売する出店が並びます。広い境内をゆっくりと散歩しながら、店先を見て歩くだけでも楽しいですよ。
まるでパリのマルシェのような気分で、買い物のあとは銀座までぶらぶら歩くのも愉しいかも・・・。
中央卸売市場だけではない築地の朝の風景もお試しあれ。
[坂の上のねこ]
2010年10月 6日 11:00
皆さんご存知のとおり、銀座界隈には、たくさんの画廊やギャラリーがあります。
今日はそのひとつ、ギャラリー悠玄で開催されている「男たちの手仕事展 vol.6」をご紹介しましょう。
その名のとおり、作品は全て男性アーティストによるもの。骨太でワイルドな雰囲気かと思いきや、会場には繊細で美しい作品がたくさん並んでいました。
会場前の案内ボード: 陶器、アクセサリー、ガラス、金工、バッグ、オカリナ、家具など様々な作品が紹介されています
写真は全て戸塚幸治さんの作品。お仕事で多忙な中、限られた時間をやりくりして創作に取り組んでいるそうです。
優しさと渋さを兼ね備えた作品の表情に、作った人の生き方が映っていますね。
戸塚さんの作品のオリジナリティのひとつは、写真右のランプシェード。緻密な計算に基づいてひとつひとつ丁寧に開けられたスリットから、幻想的な光が生まれます。
「男たちの手仕事展 vol.6」は10月10日(日)までの開催。
時間は11:00~19:00(最終日は~17:00) 会場の地図はこちら
皆様もぜひ会場にいらして芸術の秋を楽しんで下さい。