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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「江戸通り」のコブシが満開!!

[O傘] 2011年4月 7日 09:00

今年も「江戸通り」のコブシ並木の白い花が一斉に満開を迎えました。

  IMG_8967tcomp.JPG写真は室町3丁目交差点付近の江戸通りのコブシです。

 

  IMG_8963tcomp.JPGコブシは漢字で「辛夷」と書き、別名は「田打ち桜」。

早春に他の木々に先駆けて白い花を枝いっぱいに咲かせますが、

今年は三月から四月初めにかけて寒かったので開花が遅れ、今満開を迎えています。

是非ご覧ください。見事ですよ!


 

IMG_8968colcomp.JPG

 

コブシの花蕾(からい)は鼻炎や鼻づまりなどに効果があるそうで、生薬名は「辛夷(しんい)」といい漢方薬に配合されるそうです。また、花は香水の原料にもなります。


 

IMG_8969comp.JPG

 

千 昌夫さんが唄う「北国の春」(白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春・・・)を思いだしました。

震災の被害が大きかった東北でももうすぐ満開を迎えることでしょう。 

東北がんばれ!!!

 

 
  

 

 

東京チェントロネーゼ:Vol-1(白いストリート)

[ww] 2011年4月 6日 09:00

桜の前に、新川一丁目のコブシが満開です。

kobushi.jpg

ほとんどの木が今がピーク。
天気予報からみて、晴天の下で花見が出来るのは4月7日(木)までです。
雪が集ったように白く輝く並木をお楽しみ下さい。         (ww)

 

 

花と緑の浜離宮 白とピンクの花々 (区民無料入園期間)

[ゆりかもめ] 2011年4月 6日 08:30

76000坪 東京ドーム5.5倍の浜離宮庭園は今、花と緑に包まれています。

忙しさに紛れ美しい物を美しいと思わずに過ごして来たのですが、最近は時間にも余裕がありゆっくりと花や景色を楽しんでおります。

浜離宮は夏に向かっても数多くの花が咲き益々、美しい情景を映し出してくれる事でしょう。

白とピンクの花を中心にカメラに収めました。

                  染井吉野

2011_0405 浜離宮 染井吉野 0013.JPG

                       馬酔木(アシビ)      2011_0405 浜離宮 馬酔木 0008.JPG

      雪柳・・・・一花一花は小さな可憐な花ですが遠くから見れば白の塊のようです。  

2011_0405 浜離宮 雪柳 0009.JPG                        辛夷(コブシ)

2011_0405 浜離宮 辛夷 0011.JPG      子福桜・・・秋から冬に咲いていた桜ですが3月にお休みをして4月には又、花を

             咲かせてくれました。八重咲きです。

2011_0405 浜離宮 子福桜 0014.JPG             花桃・・・花木園でのピンク色がアクセントになっています。        2011_0405 浜離宮 花桃 0006.JPG

 

浜離宮庭園では4月1日より5月5日までが区民無料入園期間です。

もうすぐ里桜の数々が咲き益々、彩りを増します。

カンザン ギョイコウ ウコン 白妙 フゲンゾウ等、五色の桜が咲きます。

入園時間は午前9時より午後4時半までです。

整理券は区役所、日本橋・月島特別出張所で配布しています。

詳しくは HP 「区のお知らせ中央」で御覧になって下さい。

      

             東京都中央区浜離宮庭園 1-1

             浜離宮サービスセンター  03-3541-0200  

 

 

 

                    

 

 

日本橋鮒佐(東都のれん会)と芭蕉句碑

[ゆりかもめ] 2011年4月 1日 08:30

 日本橋鮒佐の創業は江戸時代末期、第13代徳川家茂公の時代です。

今から149年前の1862年(文久2年)です。

初代は大野佐吉で千葉県出身の武士でした。

当時は剣士として北辰一刀流免許皆伝の腕前だったそうです。

或る日、釣りをする為に船を出したのですが品川沖で時化(しけ)に遭い佃島に流れ着き、佃島の漁師が雑魚を塩煮しているのを見て、ヒントを得、小魚を醤油で煮込み売り出しました。

浅蜊、蛤、蜆で佃煮を作った所、評判がよく武士を捨てて名も鮒屋佐吉となったそうです。

現代は四代目、宮内隆平様が先祖代々受け継いだ味を更に工夫して釜場にも立ち、商品つくりに励んでいらっしゃいます。

2011_0328 鮒佐 表札0002.JPG 

     2011_0328 鮒佐 表で商品の紹介 0001.JPG

     

     

2011_0328 鮒佐のショウウインドウ写真0011.JPG 下記は私の買った御土産です。  

  「日本橋ふりかけ」「小女子くるみ」「鮒甘露煮」

 夕食に少しづつ味見をしました。

 3種類共にそれぞれの味の特長があり大変に美味しいです。

 佃煮がいつも食卓に一品あると心楽しい食事になりますね・・・・・     

2011_0328 私の買った御土産 写真0016.JPG芭蕉句碑です。 発句也松尾桃青宿の春

若い頃の芭蕉は桃青と名のっています。

松尾芭蕉は1672年(寛文12年)29歳の時に伊賀上野から江戸に出てきました。

1680年(延宝8年)37歳までの8年間を小田原町(現在の室町1丁目)で過ごしています。

古文書やその他の文献から東大教授などの調査により現在の場所に句碑を置く事になり区長もセレモニーに出席なさっています。           

2011_0328 鮒佐 芭蕉の句.jpg※ 現在、鮒佐の四代目は自ら釜場に立ち、商品作りに励んでいらっしゃいます。

  そのような心がけの中より素晴らしく美味しい佃煮が出来上がる・・・・・・のですね。  

 初対面にも関らず 四代目、宮内隆平様と沢山の御話させて頂きました。

 日本橋は「○○○・・・跡ではいろいろな場所が多く残っていますが ○○○跡だけではなく、もっと何かを創り出さねばならないと思います・・・・・と話して下さった事が印象に残りました。 

 

       有限会社 日本橋鮒佐   

        本社  東京都中央区日本橋室町1-12-13

             TEL 03-3270-2731(代)  FAX 03-3270-2735

                    http://www.ganso-tsukudani.com