(http://www.mitsukoshi-special.com/british/index.html)
やわらかいパンのような触感が好きなのか、もちっとした食感と甘く香る濃厚なバターの風味が良いのか、シンプルなものオーソドックスなもの、イチジクやレーズンをアクセントとするもの・・・。是非、お気に入りの逸品を見つけていただければと思います。
さて、日本橋三越の各階を回っている際に、「もしもの時の」準備をコンシェルジェがお手伝いします、との企画コーナーがありました。
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三越英国展に行ってきました
日本橋三越で開催されている「三越英国展」に行って参りました。
何を隠そうこのイベントについてはリピーターでございます。
かつて出張などで英国を訪れても、現地法人に勤める日本人は、「カレー食べに行こうよ」「うまいものはない」「今回は石焼ビビンパにしよう」と、なかなかどうして英国ならではの美味しいものを紹介してくれませんでした。更に若いころを思い出すに当時の上司と英国に行った際は、「日本食が食べたい」などと言い出す上司と一緒にロンドンの日本食を食べたところ、舌の肥えていない私からしても、「これはやっちまった」と焦るレベルの味。
(今と違ってインターネットで何でも簡単に調べることもできず、リカバリーが効かず)
だったものですから、端的に言うと、「英国にうまいものなし」という世間の評判を私自身も信じておりました。志賀直哉さんの言う、〇〇にうまいものなし、のような決めつけだったワケです。
しかぁし!
数年前にこの英国展で、クロテッドクリームをたっぷり塗ったスコーンと、キチンと淹れた紅茶の組み合わせにすっかりやられました。「こんな美味しいもの、ほんとに英国人は食べてんのかね?」などと、失礼極まりない第一印象は、それまでの「私の中の常識」を覆すほど「美味しい」ものだったのです。はい、単純でございます。
と、いうことで、英国に興味のあるかたもない方も、ぜひ足を向けてはいかがでしょうか
日本橋三越7Fの特設会場に向かうところでは、ダックスとメリーソートのコラボの大熊が迎えてくれます。ドーン!
写真ではわかりにくいですが、北海道のヒグマ並みのデカさ。
詳細は三越の特設ホームページに場を譲りますが、会場もとても盛況でした。
(http://www.mitsukoshi-special.com/british/index.html) スコーンをいろいろと食べまわり、私も「これが好み」といったものが分かってきました。
やわらかいパンのような触感が好きなのか、もちっとした食感と甘く香る濃厚なバターの風味が良いのか、シンプルなものオーソドックスなもの、イチジクやレーズンをアクセントとするもの・・・。是非、お気に入りの逸品を見つけていただければと思います。 私自身は今回もスコーン(クロテッドクリームは言うに及ばず)やママレード、キャロットケーキなどのケーキ類や紅茶等を色々と堪能しました。
(会場を回った後は三越の宮越屋コーヒーでコーヒーとケーキもいただきつつの反省会を開きましたがこれは必ずしも英国には関係がありません・・・・。ここのケーキとコーヒーも大好きでこちらのお店の豆を挽いていつも堪能しております)
さて、日本橋三越の各階を回っている際に、「もしもの時の」準備をコンシェルジェがお手伝いします、との企画コーナーがありました。 テーマは、「もしも褒章・叙勲内示がお手元に届いたら」。
「いやいや、そんな機会なかなかないよな・・・」と内心笑いながら思ったのですが、この観点での企画を出されるところが、さすが日本橋三越さんですね!と思いながら帰路につきました。
【9月11日まで】銀座初上陸!ルタオ新ブランド「フロマージュデニッシュ・デニルタオ」
東証Arrows見学
築地市場の移転が10月6日に迫っており、何かと話題になっています。 ・ ・ 見学施設「東証Arrows」は予約不要で、9:00~16:30 (土・日・祝祭日・年末年始を除く)に無料で見学できます。 ※10名様以上の団体での自由見学、案内付き見学ツアー は予約が必要です。 ・ ・ 入館の際には空港のような厳重なセキュリティーチェックを受けると、まずは証券の歴史が学べる資料展示を見学します。 ・ ・ その先に進んでいくとテレビや新聞等でよく目にするものが現れ、自然とテンションが上がります。 ・ くるくる回るチェッカー ・ マーケットセンター ・ マスコットのとうし君 ・ 東証Arrows見学を通して、改めて中央区は日本の経済を支えていることが実感できました。 【参加報告】 サマーフェスティバル2018 in 浜町公園
8月19日(日)、浜町公園で開催された「サマーフェスティバル2018」に行ってきました。
この日は本来の夏らしいからりとしたよいお天気で、おいしいものを食べたり、 人気のキャラクターに会ったりと、童心にかえってとても楽しい一日だったので、 夏休みの絵日記がわりにブログに残しておきたいと思います。
まず最初に訪れたのは、 中央区観光検定をPRするブース「中央区観光検定 チャレンジクイズ!」(以下、検定ブース)。 担当する特派員仲間にご挨拶。 ミニクイズにチャレンジしようと、ひっきりなしにお客さんがやってきます。大盛況です。
自分は余裕で全問正解して当たり前(つ、強がりではない)の特派員のため、 連れが挑戦することに。 むむ、ヒントを与えることなく全問正解されてしまった。私の立場がないではないか。 賞品の中央区グッズをいろいろいただいてご機嫌。ありがとうございました。
屋台村を一周。ホテルメイドのタンシチューに長い行列ができていました。 なるほどおいしそうです。
この合間に検定ブースの隣の焼かれたての焼きそばを無意識のうちに完食し 写真を撮り忘れていたことは絶対に秘密です。
われわれは別の行列に並びました。荒汐部屋のちゃんこ鍋です。 現役の力士が所属する相撲部屋が提供するちゃんこ鍋。 それは正真正銘モノホンのちゃんこ鍋。
並んでいる最中、あまりの行列のためか、ちゃんこ待ちの人数を中央区観光協会の 某M浦氏が数えに来られました。 "時そば"をさせてはなるまいと、つい挨拶をしそびれてしまいました。
ただいま仕込み中。わくわく。
わっさー。
はい、できあがり。
んまい! 行列も納得の一杯。
続いて全日本綱引フェスティバル(綱フェス)を見学。
真剣な表情のあとに笑みがこぼれる荒汐部屋のみなさん。
熱戦が繰り広げられるなか、綱フェスにはこんな和やかな場面もあるんですね。
野外ステージでは中央区観光検定のクイズ大会が始まりました。 先ほどの特派員仲間が壇上にあがり、中央区観光検定と公式テキストである 『歩いてわかる 中央区ものしり百科』を紹介しています。しかと伝わりましたぞ。
さあ、いよいよお待ちかねの豪華賞品がもらえるクイズの時間です。 ええ、全問わかりますとも。特派員だもの。※情報漏洩はしておりません(笑)。 微力ながら少しでも場が盛り上がればと掛け声や拍手を送り、区民であろう ちびっ子たちが威勢よく手を挙げるのをほほ笑ましく見守りました。
クイズの解説を担当するのも特派員の仕事です。 思わず「へぇ~」と言ってしまうような面白くてためになる解説でした。 見習わなければいけないなあ。 特派員のお二方、おつかれさまでした!
そのほか、会場では吉本興業の芸人さんがバルーンアートを披露してくれるなど、 来場客を楽しませるコンテンツが一日中目白押し。
はっ! ピ、ピカチュウさん。実際にお目にかかるのは初めて。
本番前にもかかわらず、愛くるしくポージングをキメてくれる大サービスで その場に居合わせたいい大人たちを全員笑顔に変えて去ってゆかれました。
さすがはポケットモンスター。このあとの"10匹大行進"も頑張ってね。
大満足で人形町方面へと戻る途中にディープな会館、東京味噌会館を発見。 シリーズを展開する五月雨ジョージ氏に敬意を表してアップしておきます。
所在地は明かしませんので、みなさんも探してみてくださいね。
と、このようなご報告となりましたが、検定ブースまでお越しになれなかった方にも 中央区観光検定と特派員活動にご興味を持っていただけたら幸いです。
建築の日本展@六本木ヒルズ
六本木ヒルズで開催中の「建築の日本展」を見てきました。
ん〜?
区域外ですが、何か問題ありましたでしょうか?
*全て許可された場面の撮影・公開をしています
森美術館15周年記念展「建築の日本展〜その遺伝子のもたらすもの」
開催場所は港区だけど、展示コンテンツには、中央区に縁の深いものがたっぷりありんす。正直なところ、建築なんて専門外と思っていたアタクシにも、やさしくわかりやすく見られたのがありがたい。会期も後半に突入してますから、すでにご覧になられた方もいらっしゃると思われますが、特派員おすすめ情報として、ご紹介させて頂きます。
近年、建築関連の展覧会が増えている印象で、西洋美術の絵画展ほどポピュラーではなさそうですが、海外からも日本の古代建築技術が高く評価されつつあるトレンドの中で、お江戸通の一般教養としてこのカテゴリーには注目する価値は十分あります。
*主催者の了解を得て、撮影・公開しています!
「日本の建築展」でなくて、「建築の日本展」というネーミングに深い〜い意味がありまして、和建築の設計コンセプトや建物の図面、写真や模型、一部の実物展示等を通して、「日本らしさ」みたいなものを再構築し、サブタイトルにもある「遺伝子」の集大成を概観しようという、なかなか刺激的なキュレーションで構成されています。
いや〜ホントに面白くて、絶対に行かなきゃわからニャイ醍醐味が半端ないって。
おすすめは、千利休が豊臣秀吉のために建てた2畳の茶室「待庵」で実際ににじり口から中に入れます!
*主催者の了解を得て公開しています!
これは現存する最古の茶室建築(国宝・京都府・妙喜庵)を、原寸スケールで再現しています。
ただ鑑賞するだけでなく、中に入ってその空気を感じるというレトロなヴァーチャル・リアリティは、安土桃山時代にタイムスリップしたかのようなユーザー・エクスペリエンス(要するに「体感」)を提供してくれる空間として画期的な味わいがありました。
これも、いわゆる一つの「いま・ココ」感だと思う。
こんな狭い所で、時の権力者と二人っきりでお茶するなんて、怖すぎる〜(>_<)
茶室はアナログで古典的な感動でしたが、圧倒されたのはレーザー光線や3Dビデオインスタレーションなど、最新のデジタル技術を駆使した仮想現実「パワー・オブ・スケール」で、これには眼と心が釘づけになりました。 最初は何もない殺風景なスペースを見せられるのですが・・・
*了解を得て撮影しています! (以下全てそうなので略)
レーザーファイバーと呼ばれる特殊なプロジェクションで仮想風景が四方に投影される
この展示で投影されている風景は動画です。もの凄〜い臨場感でした。動画による撮影も認められていて、アタクシもインスタ映えするように撮影しましたが(インスタやってねーけど)、ここではそのスナップショット(静止画像キャプチャ)をシェアします。
う〜ム、芸術作品の「鑑賞」というよりはまさに「体感」というのか、写真や動画、その他いななる語彙でも言い表せないくらいの迫力で、建築や建物の存在感というものは、可視化できるものではなく、「住まう」もの、「感じる」ものという面を見せつけてくれる手法、演出なのでした。
考えようによっては、スマホやIT関連のテクノロジーだって、建築の遺伝子を継承している「巧みの技」と言えるのでしょう。
はるか昔の縄文時代から、脈々と続く日本の伝統的建築美と粋が、そのDNAが、大工や職人、様々なアーティストにより次世代へと受け継がれていく現場を、リアルに目撃できたような気がします(たぶん)
恥ずかしがり屋さんなので滅多にやらない自撮り ↓ インスタ映えするかな〜? インスタやってネーけど(>_<)
この自撮りをなぜやったかというと、展示作品でなく、キャプションが心に刺さったからなのでした。
「再編成することが即ち創造」なんですと。
これは、言い換えるならばアタクシもよくやる「パクリにもオリジナリティがある」ということではないでしょうか(たぶん)
アタシャ、膝ポンポコリンだよ ♪ ぴ〜ひゃら、ピーヒャラ(>_<)
建物の作り方というのは、型を決めて、それを伝える。
いいものは模倣し、改良していく。
伝統とは、様式のパクリなのである! ( ↑ 個人による見解です )
このチケットの半券で森タワー52階にある展望台・スカイギャラリー東京シティビューも散策できるので、現代都市という名のモダン・アートを、海抜250メートルの高さから建築的な視線で鑑賞してみるのもご一興かと。
このように上から目線で中央区方面をチェックするのも楽しい〜かも(>_<)
「建築の日本展」は9月17日まで! ドント・ミスエテ
【面白くてためになるデニーロ特派員の過去記事はこちら】
◎銀座にはスヌーピーがよく似合う (2018年8月9日付)
◎インバウンド講習参加報告(たぶん) (2018年7月31日付)
◎ぶら「お能」 (2018年6月28日付)
◎猫の旅物語 (2018年5月14日付)
◎ハローラジオシティーでぶらトーク! (2018年2月28日付)
◎中央区観光検定試験出題予想! (2018年1月25日付)
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