[ムーミン]
2012年11月30日 08:30
めっきり夜の足音が 早くなった11月下旬 隅田川大橋付近を散策した。
暑くもなく 寒くもなく 気持ちの良い 夜へのいざないだった。
中央区のほうから 橋を歩くと右側に 永代橋と そのバックのリバシチィ21や高層の建物のイルミネーションが美しい。 夏の東京湾花火大会の花火も ここからも 結構観賞できる。 橋の左側には 清洲橋と その間からスカイツリーがニョキツト顔をだしている。 この光の競演も素敵だ。
隅田川大橋から 水天宮方向に行く途中の ロイヤルパークホテルの ライトアップされたクリスマスバージョンに うっとり!
なんだか ふわふわと夢心地で家に着いた。
永代橋
清洲橋
ロイヤルパークホテル
[サム]
2012年11月14日 08:32
朝晩の冷え込みが日毎増すにつれ、区内の街路樹も色づき始め、ここ浜町公園のイチョウも見頃を迎えている。
イチョウは緑の季節と並び黄葉時の美しさと、剪定に強いという特徴から、街路樹として重用されている。
和名の由来については、通説では葉の形をアヒルの足に見立てた中国語:鴨脚(イアチャオ)の転訛という。
大木では気根と呼ばれる枝から垂れ下がった円錐形の突起を生じる場合があり、「乳」と呼ばれている。
深まりゆく秋を体感できる情景。
浜町公園入り口のイチョウの緑~黄葉は背後の大木のモミジバフウの紅葉と共に、青空をバックに赤・黄・緑の三色の彩りを奏でている。
[滅紫]
2012年11月10日 08:30
明治座は来年4月で140周年になる東京で最も長い歴史を持つ劇場。私は平成5年の建替後の杮落とし公演以来19年ぶりです。2Fのロビーギャラリーで「明治座140年展」として喜昇座以来の歴史を写真パネルで展示中。許可を頂いて写真を撮らせていただきました。千歳座開場の明治18年(1885年)11月初演の作品が現在演舞場で上演中の「四千両」です。
明治座の歴史をざっとおさらいすると創業明治6年(1873年)現在の久松警察署の南側に建てられ喜昇座として開場
明治12年(1879年)久松座、明治18年(1885年)千歳座、明治26年(1893年)明治座
その時代時代の出演者や演し物が写真で紹介されていますのでなかなか楽しめます。劇場にいらしたら是非ご一見を。市川団十郎が明治29年(1896年)9月に出演して25日間大入り満員。其の時そば札を大入り袋に入れて配ったのが、今日の大入り袋の始まりーというような話も出ていますよ。
さて、今月の夜の部は「天竺徳兵衛新噺」(いまようばなし)の通し。南北の出世作となった「天竺徳兵衛韓噺」(いこくばなし)を三代目猿之助が復活上演する時、「韓噺」を土台に小幡小平次の怪談話を織り交ぜたものです。天竺徳兵衛は江戸時代の実在の人物で角倉了以の配下として寛永年間に天竺(インド)に渡り、帰国後その体験を聞き書きに残し評判になりました。初演は文化元年河原崎座で初世松助の早替りが余りに鮮やかなのでキリシタン妖術と評判になり奉行が直々に検分に来たという話があるほどです。(小屋の宣伝だという話も)。当代の猿之助さん、泉水に飛び込んだ座頭が花道から上使役で、小平次の幽霊が悪婆のおとわへと何回もの早替りを何とも楽しそうにのびやかに演じています。隣の方が「こちらまで楽しくさせてくれますね}と仰っていました。最後は圧巻の葛籠抜けの宙乗り。しまった!2階席にすればよかった!と思うのはこの時ですね。遅かりし。お昼の部は「傾城反魂香」と「蜘蛛糸梓弦」(くものいとあずさのゆみはり)こちらも早替りです。
お問い合わせは明治座チケットセンター 03-3666-6666、(10:00~17:00)
チケットホン松竹0570-000-489(10:00~18:00)インターネット席とりくん
27日までです。
[夕陽の丘]
2012年11月 8日 15:00
中央区まるごとミュージアム2012 が11/4(日)に 開催されました。
毎年 楽しい催しがたくさんあるので 参加する催しを選ぶのに頭を悩ませます。
11/3(祝) の 小津和紙 紙すき体験へ参加しました。
作業でぬれる恐れもあるため 全員前掛け使用です。
先生に ご指導いただきながら体験しました。
初めに簀桁(すけた)の中に 漉き船の液体を入れ、
紙の素を重ねていきます。
木の枠をしっかりと持ち 簀桁の中に 漉き船の液
(紙の素になる液) を少量すくい すぐに捨てます。
次に液をたっぷり汲み、リズミカルに30回ほど前後に揺らします。それを3回繰り返し 最後にまた液を少し汲みすぐに捨てます。
漉き船には 三俣・雁皮等の原料のほかに トロロ葵を加えてあります。
水より重い原料に トロロ葵を加えて 原料全体を浮かせるためとの事です。
簀桁から紙を(液体が紙の状態になっています)
剥がしやすいように、簀桁周りについた紙は
指で取り除いておきます。
簀桁より 紙をはがします。
次に機械で 紙の水分を吸い取ります。
(まるで掃除機で吸い取るようです)
まだ濡れている紙を 厚い鉄板の乾燥壁へ貼り
付けて 乾かせます。
柔らかい刷毛を使って、乾燥壁と紙の間に空気が入らないように。
皺にならないようにと。 刷毛で撫で付けます。
どうしても大きな皺ができ、先生に直していただきました。
紙が乾くまでの時間を利用して 小津資料館を見学しました。
古文書の それぞれの花押が 黒色であるのが不思議?
TVで 目にする時代劇の花押はみんな赤色です。
その当時 普通の人は黒の墨、身分の高い人のみが赤い花押 と教えていただきました。
千両箱の展示もありました。 箱のみですがかなり重く、箱に千両を入れて鼠小僧のように
肩に担ぐのは難しいとのお話。(小判千両の重さは 江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ で 模擬体験できます)
紙漉きから仕上げまで 1時間半ぐらいでした。
紙漉き体験は 来年1月までで その後は しばらくお休みだそうです。
珍しい体験をさせて頂きまして ありがとうございました。
[銀造]
2012年11月 6日 18:00
10月27日、東日本橋を散策していて、ちょっとお参りして行こうかと殊勝な心がけが芽生えたので、薬研堀不動尊へ行ってきました。 ところが、不動尊の手前で、何やら賑やかで元気な声が聞こえてきます。 そう、子供達がミニSLに乗車しようと、順番待ちです。今日は念に一度の「薬研堀移動商店街」の開催される日だったのです。
シャツが格安で販売されていたので、2着購入すると、福引の抽選券が貰えました。 抽選で、500円の金券が貰えたので、他に何か買おうかないう気にさせられました。ご商売が、お上手です。でも、値段を見てください。何と1万円前後の靴が3,900円ですよ。まさに、奉仕価格です。
お買い物を終えて、ちょっと一服したいときに、素敵な笑顔ご接待。"おもてなしの心"で美味しいお茶を点てて頂きました。 大変結構なお点前でした。 有難うございました。
中央区の情報もこちらでご覧になれます。(私は、今、記事を書いていて見つけました。やはり、広報にはしっかり目を通さねばいけませんね )
http://www.city.chuo.lg.jp/press/puresuheisei24/241026press/index.html