[みど]
2017年6月15日 18:00
「31VENTURES Clipニホンバシ」が今年4月17日に日本橋本町3丁目 に新装オープンしました。 この施設は大企業とベンチャー企業の出会いによる共創やビジネス創出 に注力した"コワーキングスペース"として、起業家や大企業の新規事業 担当者、クリエイターなどの方が利用できるビジネス空間です。
日本橋エリアの賑わいの拠点"仲通り"につながる江戸通りに面したロケ ーションで、アクセスの良さが特徴と言えます。 ビジネス支援プログラムも充実しているようで、人との出会いで生まれる オープンイベーションを促進していくとのことです。 セミナースペースの収容人数は100名、ワークスペースの席数90席で ゆったりとワークスペースを利用できることもウリのひとつだとか。 カフェ「EJ JUICE & COFFEE 日本橋店」も併設しており、ドリンク を飲みながらの雑談もできるようです。
また、ここではベンチャー企業の成長に不可欠な資金面においても、 ファンドを通じた出資によりベンチャー企業の成長を支援できるようです。 施設の利用料は月額6000円~。詳細はホームページをご覧ください。
【31VENTURES Clipニホンバシ】
http://www.31ventures.jp/ventureoffice/clip-nihonabashi/
東京都中央区日本橋本町3丁目3-3 Clipニホンバシビル1階
TEL:03-6316-3130(平日のみ)
営業時間9:00~23:00
銀座線 三越前駅 徒歩3分/JR 総武本線 新日本橋駅 / 徒歩1分 JR 神田駅 / 徒歩7分
[ジミニー☆クリケット]
2017年6月15日 12:00
6月10日(土)の午後開催された、中央区文化・国際交流振興協会 主催、「中央区古典芸能の会」企画・制作による「第19回 古典芸能鑑賞会」を鑑賞しました
会場は、日本橋蛎殻町1丁目の日本橋劇場(日本橋区民センター内の日本橋公会堂ホール)でした
事前に希望者がはがきで申し込むもので、対象者は、中央区在住・在勤者および鑑賞を希望される方でした
内容は、
(1)講話は、「中央区と忠臣蔵-日本橋の大石内蔵助と本願寺に葬られた赤穂浪士-」と題して、伊東 成郎氏により行われました
伊東氏は、新富町在住の江戸幕末研究家、約20分間の講話でしたが、知らない話、意外な話が盛りだくさんでした
(2)長唄「島の千歳」の演奏で、中央区名誉区民で人間国宝()の堅田 喜三久氏の小鼓、同じく中央区名誉区民で人間国宝()の杵屋 淨貢氏の三味線、他の方々でした
(3)長唄「浦島」で、立方 尾上 菊透氏、演奏は、今藤 美治郎社中の方々でした
(4)落語は、金原亭 馬生師匠による「抜け雀」でした
銀座出身の馬生師匠の出に、「木挽町」と多くの声がかかりました
(5)長唄「鶯宿梅」で、舞踊は、花柳 ツル氏、花柳 寿々彦氏、花柳 寿美藏氏、演奏は、今藤 美治郎社中の方々でした
これは、狂言仕立ての、おとぎ話のようなメルヘンのような楽しい作品でした
お囃子は、堅田 新十郎社中の方々、司会は、鳥羽屋 里夕氏でした
演目が始まる前の丁寧な紹介で、すべての演目を楽しむことができました
定員は382名とのことでしたが、実際、会場は満席でした
こういう鑑賞会が継続的に開催されて19回を数えるというのは、やはり江戸時代から文化・芸術の中心だった中央区ならではだなと思いました
中央区文化・国際交流振興協会のHPはこちら ⇒
http://www.chuo-ci.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2017年6月12日 18:00
6月10日(土)11時から、奈良まほろば館(日本橋室町1-6-2日本橋室町162ビル1F・2F)で、「まほろばソムリエの深イイ奈良講座」が開催され、参加してきました
講師は、NPO法人奈良まほろばソムリエの会顧問の木村 三彦氏でした
テーマは、「蘇我氏滅亡のドラマ入鹿暗殺~乙巳(いっし)の変より~」で、約1時間半の講演でしたが、大変興味深い内容で、あっという間に時間がたっていました
会場は、奈良まほろば館の2階で、定員は70名で先着順ということでしたが、会場いっぱいの参加者で、熱気がすごかったです
内容は、西暦645年に起こった大化の改新のクーデター、乙巳(いっし)の変に関するもので、昔、学校で学んだ教科書の「大化の改新」から、1歩も2歩も3歩も踏み込んだ、とても具体的で、おもしろいお話でした
時の権力者「蘇我入鹿」は誰にどのようにして殺されたのか
蘇我氏を裏切ったのは誰か その時、皇極女帝は
「日本書紀」の生々しい記述から、蘇我氏滅亡のドラマが再現され、まるで、テレビの再現ドラマを見ているようなリアリティーがありました
講師の木村氏は、奈良でガイドも務められている大ベテラン、その知識量に圧倒されつつ、ガイドの重要性を認識しました
こういう楽しい講座は、今後もずっと続けてほしいと思いました
奈良まほろば館のHPはこちら ⇒
http://www.mahoroba-kan.jp/index.html
[TAKK...]
2017年6月12日 16:00
近所やお勤め先近くに、小さいけれどそこに行けば心が和む、そんな神社ありませんか?
江戸時代には、多いものの代表として「伊勢屋」などとともに「稲荷」が挙げられることも。
そんな地域の方に親しまれている神社を巡るシリーズの2回目です。
千代田区との区界近く、ビルの谷間に、ひっそりと都会の坪庭のように家内喜稲荷神社があります。
地元の町会の方々に親しまれているようで、とてもきれいで上品さを漂わせています。
小さな可愛い花が咲いていることも。
.
[小猿]
2017年6月12日 14:00
日本橋室町の通りにある美術店、海老屋さん。ショウウインドウにはいつも骨董が飾られていて説明が書かれています。 40年も前、会社に通っていた頃から、骨董と手書きの説明を見るのが楽しみで、今も変わらず飾られています。
この海老屋さんで、年2回、5月と10月にがらくた市で大セールをやっていて、外までいっぱいの人。
上の写真は昭和30年代の会津塗、次の写真は茶道具、食器。、その他 着物や下駄、小物など。
秋には、がらくた、ならぬお宝を探しに行ってみませんか。
続きを読む: 海老屋美術店がらくた市
[銀造]
2017年6月10日 16:00
今日は、江戸時代から続く老舗巡りと歴史散歩です。
先ずは、扇子と団扇の専門店、創業天正18年(西暦1590)の「伊場仙」さん。
店内で素敵な扇子などを拝見し、贈答用のプランを練りました。 こちらは、店舗の右側が、「伊場仙まちかど展示館」になっていて、浮世絵と共に、これからの季節の必需品、浮世絵を印刷した素敵な団扇も展示されていました。
お店のHPは、http://www.ibasen.co.jp/index.html
お店を出ると、椙森神社に向かいます、途中、堀留一丁目の舗道には、素敵なタイル模様が。椙森神社では、無病息災、宝くじ当選祈願を致しました。
続いて、少し北上した角から右手に見える「東京スカイツリー」を遠望して、そこへ行くまでの大伝馬町には、歌川広重が描いた名所江戸百景の「春7景 大てんま町 木綿店」「秋74景 大伝馬町ごふく店」があったのだなと、手元の「広重の大江戸名所百景散歩」を眺め入ります。
そして、その少し向こうには、「蔦屋重三郎の耕書堂」があったのだと、同版元が世に出した天才画家、東洲斎写楽の代表作品、「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」、「市川鰕蔵の竹村定之進」をを脳裏に思い起こします。
次に訪れたお店は、こちらも江戸時代から続く、刷毛の専門店、創業享保3年(西暦1718)の「江戸屋」さん。こちらでは、馬毛を使用した歯ブラシを購入しました。ここ5年ほど、ずっと愛用しています。
お店のHPは、http://www.nihonbashi-edoya.co.jp/
お店の向かい側には、「旧日光街道の本通り」の碑が建立されています。
次に少し北上して、道の角にある「馬込勘解由屋敷跡」の説明碑を見て、
宝田恵比寿神社に参拝。神社のご由緒書きを拝見し、「べったら漬」の名前の由来などを学びました。
老舗巡りの締めとして、承応2年(1653)創業の「小津和紙」さんの店舗とミュージアムを訪問。新旧のお店周辺の地図を拝見しました。
世界文化遺産に指定された和紙の数々について、勉強するとともに、素敵な和紙製品の数々を拝見しました。 こちらの2階では、接客用に無料の給茶機を設置して頂いており、本当にありがたいおもてなしです。
お店のHPは、http://www.ozuwashi.net/