『ギフト、そして自分も楽しむ』のレコードホルダーとして取材します、 rosemary sea です。
富山県のアンテナショップ、日本橋とやま館さん、前回の記事はこちらです。
⇒ /archive/2017/06/post-4419.html
前回は2商品のご紹介でしたが、今回は5つの商品のご紹介をさせていただきます。
今回も日本橋とやま館 サブマネージャー 浅野様にお話を伺いました。
それでは商品のご紹介です。富山県は良品満載です。
御菓蔵(おかくら) 「越中富山の常備菓子(じょうびがし)」
おかきの詰め合わせです。
ですが、富山の置き薬(常備薬)風のレトロなパッケージになっています。
常備薬ならぬ常備菓子、なかなかユニークですね。
なつかしい紙風船と富山方言集のしおりがついています。
でもおかき自体は正真正銘の本格派。
米・・・米どころ富山のもち米を使用
水・・・北アルプスの山々からの雪解け水=とてもおいしい水を使用
技と心・・・80年を超える技の伝承・丹念に心を込めて焼き上げる
このこだわりで感動を呼ぶおいしいおかきを作っているそうです。
菓子工房フェルヴェール 「バームクーヘン」
富山県出身者にはとても有名なバームクーヘン。富山駅の駅前で売っているような、おみやげとしてはベストな商品。
東京では日本橋とやま館さんの限定販売となっております。ちなみに左は、このバームクーヘンを切り分けたもの。
いわゆる『たまごやさんが作ったバームクーヘン』です。
セイアグリー健康卵という、富山の清潔な農場で飼育された、サルモネラ菌を保菌しない親鶏が生んだ卵。
ですから当然サルモネラ菌のない、安全な卵ということですね。
その卵の生産者、セイアグリーシステムさんが菓子工房フェルヴェールさんのルーツです。
厳選した発酵バターとセイアグリー健康卵の黄身のまろやかさが上手に混ざり合い、深い味わいに焼き上げられています。
また、ショートニングやベーキングパウダー、香料などの添加物を一切使用しておりません。
丁寧な手掛けならではの自然の焼き色の美しさも魅力の1つです。
月世界本舗 「月世界(つきせかい)」
富山を代表するお菓子。現代に息づく、古典の銘菓です。
富山では自宅にお呼ばれした際は、よくこれを持って行かれるそうです。
先方も「月世界ですね、ありがとうございます。」みたいな感じで受けられるそうです。
新鮮な鶏卵を和三盆糖、寒天、白双糖(しろざらとう=ザラメ)を煮詰めた糖蜜、これらを合わせて乾燥させたお菓子。
サクサクと口当たりのよい、独特の風味を持っています。とても上品なお菓子です。
暁の空に浮かぶ淡い月影にも似て、月世界と名付けられたとのこと。
日本茶だけでなくブラックコーヒーにもよく合います。
薄氷本舗五郎丸屋(うすごおりほんぽごろうまるや) 「T五(ティーゴ)」
薄氷のように、口の中に入れると溶ける、うすい干菓子です。売れ筋です。
お茶菓子としていかがでしょう?
こだわりの和の天然素材でこしらえた5つのTONE(色合い)とTASTE(味わい)。
桜(塩味)・抹茶(苦味)・ゆず(酸味)・胡麻(滋味)・和三盆(甘味)の5味5色。
薄氷の世界観を見事に表現した美しいデザインのパッケージも人気です。
味はもともと良いものでしたが、デザイナーと組んでパッケージを変え、海外展開まで歩を進めました。
大野屋 「高岡ラムネ」
経済産業省・地方創生プロジェクト「The Wonder 500」に選ばれたお菓子。
富山県産コシヒカリや国産生姜を組み合わせ、高岡文化の新旧を織り交ぜたラムネ。全部国産のもので作られています。
高岡の地で創業170年を超える老舗の和菓子店の伝統とこだわりが感じられます。
古くからの吉祥文様である「貝尽くし」や、鯛など福徳を招く宝物を集めた「宝尽くし」、四季折々の草花を集めた「花尽くし」など、日本の物語が描かれた芸術品。
しかも、職人さんがひとつひとつ手で作ったラムネです。
ふんわり柔らかな口どけの後に、素材が香る優しい味に仕上げられています。
・・・次回は併設のバーラウンジをご紹介します。お楽しみに。
日本橋とやま館
日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1階
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 B5出口より徒歩1分です。
三越日本橋本店新館の隣りです。
代表 03-6262-2723
ショップフロア 03-3516-3020
和食レストラン 03-3516-3011
営業時間 ショップフロア 10:30~19:30
和食レストラン 11:30~14:30
17:00~22:30(日・祝 ~21:00)
バーラウンジ 11:00~21:00
日本橋とやま館さんのホームページはこちら
⇒ http://toyamakan.jp/