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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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再オープン、当日の様子です  ~ にほんばし島根館 ~

[rosemary sea] 2018年2月21日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメンテナンスして取材します、rosemary seaです。

 

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DSC03315a.jpg島根県のアンテナショップ、にほんばし島根館さん、入居ビルの耐震補強工事に伴い、昨年9月19日より一時休館されておりました。

前回告知させていただきましたが、2月16日(金)に再オープンされました。

前回告知記事はこちらです。

/archive/2018/02/4969.html

しまねの魅力、満載です。

ぜひぜひご来店ください。お待ち申し上げております。

 

島根県東京事務所 にほんばし島根館の栗之宮館長、安井課長にお世話になりました。

 

それでは再オープン当日の様子、ご紹介です。

 

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開店前、お店の前にはすでに行列ができておりました。

 

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10時30分の再オープン前。セレモニーです。

島根県議会 農水商工委員会 委員長 加藤勇さん、室町一丁目会会長 清水勇さん、日本橋北詰商店会 事務局 堺美貴さんほかの来賓も並ばれてテープカット。

 

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開店と同時に、店内は大盛況。

 

 

DSC03311a.jpg2,000円以上お買い上げの方、18日まで各日150名様限定にて、石見地方のお菓子の進呈がありました。

併せて、16~18の3日間はポイント5倍でした。

 

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入り口脇ではノンアルコールの甘酒の振る舞いがされておりました。

 

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隣接の、しまね料理とさばしゃぶの店「主水(もんど)日本橋三越前店」(株式会社RCクリエイティブグループ)の前では、威勢のいい呼び込みが・・・。

「島根県の美味しいお食事、しまねの主水、浜田の海で採れた美味しいさばが入りました。・・・」

 

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観光コーナーでは、お問い合わせのお客様ご来店。  ふるさと雇用情報センターは、店内奥右手にございます。

 

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島根県観光キャラクターの"しまねっこ"もお客様と撮影会。

「遊びにきたにゃ♪ おいしいものがたくさんあるにゃ~  \(^ω^)/ 」

   年齢・性別  不明

   出身地  島根県のどこか

   性格  とにかく明るい

   好きな食べ物  どんちっちアジ

   趣味  そば打ち、牛突き、石見神楽、温泉巡り

   特技  しめ縄作り

   長所  誰とでも仲良くなれること

   短所  最近食べすぎで少し動きが鈍いこと

だそうです。

 

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DSC03312a.jpgにほんばし島根館

日本橋室町1-5-3 福島ビル1階

東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅、A4出口

三越日本橋本店の向かいです。

 

 観光の案内、各種お問い合わせ

⇒ インフォメーション・カウンター 03-5201-3310

 物産品のお問い合わせ・ご注文

⇒ 島根県物産協会東京支部 03-3548-9511

 定住相談

⇒ ふるさと雇用情報センター 0120-60-2357

 

営業時間  10:30~19:00

年中無休(年末年始を除きます)

にほんばし島根館さんのホームページはこちら

⇒ http://www.shimanekan.jp/

 

 

「国立映画アーカイブ」の設置

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月19日 09:00

京橋3丁目、鍛冶橋通りに面して建つ東京国立近代美術館フィルムセンターが、今年の4月1日から、「独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ」として、新たな位置づけで設置されるそうです

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現在の「フィルムセンター」も、貴重な映画の上映映画に関する企画展を開催しており、何度かこのブログで紹介させてもらいました

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今回、他の国立美術館同格の機関として改組されて、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、我が国の映画文化振興のためのナショナルセンターとして、一層の機能強化を進めていくそうです

新たに設置される「国立映画アーカイブ」のロゴマークはこちらです

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今後、「国立映画アーカイブ」で企画される上映会イベントにも一層期待が高まりますね

詳しくは、東京国立近代美術館フィルムセンターのHPををご覧ください。

なお、「国立映画アーカイブ」のロゴマークの使用については、許可をいただいております。

東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒

http://www.momat.go.jp/fc/

 

 

企業の環境活動展〔中央区立環境情報センター〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月17日 16:00

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京橋3丁目、中央通りと鍛冶橋通りとの交差点に位置する環境配慮型のオフィスビル、東京スクエアガーデン6階にある京橋環境ステーション内に中央区立環境情報センターがあります

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ここの展示スペースで、現在、「企業の環境活動展~中央区の企業のCSR・CSV活動を見てみよう~」が開催されています

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期間は、2月1日)から27日)までで、時間は、9時から21時までです。

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ここでは、中央区内に事業所を持つ企業の、環境への取り組みCSRCSV活動が紹介されています

各社ごとの紹介コーナーでは、具体的な活動内容わかりやすくボードで説明されています

こちらでは、定期的に、環境情報センターに登録している団体による活動発表会も開かれています

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ちなみに、CSRCorporate Social Responsibility)とは、企業の社会的責任のことで、企業が収益を上げ配当を維持し、法令を遵守するだけでなく、人権に配慮した適正な雇用・労働条件、消費者への適切な対応、環境問題への配慮、地域社会への貢献を行うなど、企業が市民として果たすべき責任を言います

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一方、CSVCreating Shared Value)とは、「共通価値」「共有価値」などと訳されるもので、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略のことです

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CSRCSVの違いは、CSR守りのイメージなのに対して、CSV攻めのイメージであることだそうです。その企業の持つ強みを活かし、資本主義の原理に基づいて、ビジネスとして社会問題を解決するという視点が、CSVです

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なお、展示スペースでの写真撮影については、ご了解をいただきました

中央区立環境情報センターのHPはこちら ⇒

https://eic-chuo.jp/

 

 

阿吽 獅子と狛犬

[あすなろ] 2018年2月17日 12:00

文化2年(1805)2月16日。
芝神明境内で起きたのが、め組の喧嘩。
当時のご奉行様の粋な計らいに江戸庶民が喝采した話は
講談や芝居の題材になっていますね。

 

町火消の「め組」が奉納したのがこの狛犬です。

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 ※港区 芝大神宮(旧:芝神明宮)

 

狛犬は、平安時代の公事手引書によると

「左獅子、於色黄、開口。
 右胡摩犬、於色白、不開口、在角」

とあり、神殿から見て左が獅子で、右が狛犬と区別
されていました。

 

 そして、建築用語に「獅子」とつく名称のものが
あります。柱の一番上に用いられる貫の部分に彫刻を
施したもので、「獅子木鼻」と呼ばれます。

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 ※小網神社

小網神社で、獅子木鼻が確認できます。

 

日本橋地区に残されている唯一の木造檜造りの
神社建築で、中央区有形文化財に指定されています。
社殿に施された「昇り龍」「降り龍」や「養老の滝」の
彫刻など見応えがあります。

 

参拝後に、ゆっくり観察されてみてはいかがでしょう。

 

◆芝大神宮
東京都港区芝大門1-12-7

◆小網神社
東京都中央区日本橋小網町16-23

 

 

 

季節折々の生菓子 <春> 一文字桜餅・道明寺桜餅  ~ 榮太樓總本鋪 ~

[rosemary sea] 2018年2月15日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をエスプリとして取材します、rosemary seaです。

  

日本橋本店を中心とした榮太樓總本鋪さんでは、生菓子は季節を感じさせる代表格のお品です。

ロズマリ食リポ隊の中で、最も甘味に精通するスイーツ男子・T山さん3号のお気に入りの榮太樓總本鋪さんの商品を、今回はご紹介させていただきます。

それは、一文字桜餅道明寺桜餅、です。

  

今回も株式会社榮太樓總本鋪 広報室 石倉室長にお世話になりました。

 

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   左:一文字桜餅 白

   右:一文字桜餅 紅

      各250円(税抜)

      販売期間:2/15~3/3

江戸の桜餅は小麦生地に餡を包んだ一文字。

白は小豆こし餡、紅は半小豆こし餡です。

 

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   右:道明寺桜餅 白

   左:道明寺桜餅 紅

   中:道明寺桜餅 草

      各220円(税抜)

      販売期間:2/15~3/14

関西風の道明寺桜餅は、白と草は小豆こし餡、紅は小豆潰し餡です。

 

季節折々の生菓子 <春> として、榮太樓總本鋪さんでは、関東風の一文字も、関西風の道明寺もどちらも販売されております。

 

・・・春の訪れとともに、桜葉の香りをどうぞご堪能ください。

 

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榮太樓總本鋪 日本橋本店

日本橋1-2-5

03-3271-7785

営業時間 9:30~18:00(月~土)

定休日 日曜・祝日

榮太樓總本鋪さんのホームページはこちら

⇒ http://www.eitaro.com/

 

 

 

"三井家のおひなさま"展

[お江戸のマーシャ・堀内] 2018年2月15日 09:00

冬から春への変わり目である立春の前日である"節分"も過ぎました。

豆まきで鬼を追い払い、恵方を向いて太巻き寿司一本を食べて無病息災を願った方々も多いと思います。

 

さて、その次は、女の子の健康と幸福を祈って行われる3月3日のひな祭り、桃の節句の時期がやってきます。

三井美術館で、例年のように、「三井家のおひなさま」が京都に都のあった時代(平安京794年~江戸時代1868年)のうち、主に江戸時代(19世紀初頭の化政期)に、ここ日本橋の十軒店(今の室町3丁目辺り)で売られていた雛人形から明治時代にかけて製作されたものが飾られています。


ここの写真にはありませんが、雛壇に一式のおひなさまが飾られた光景は、平安時代の雅な宮廷の様子が偲ばれます。これを見れば、心の静けさを取り戻す機会になるかもしれません。

  

また、茶道具も展示されており、楽茶碗はいつ観ても心地よい形状です。

能の装束や能面、室町期などの増女、顰(しかみ)、小尉、猩々の面が展示されています。

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1「内裏雛」三世大木平藏製

明治28 年(1895)三井記念美術館蔵
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2「梅鉢紋・違鷹羽紋蒔絵雛道具(鏡立・鏡箱)」

江戸時代・19世紀 三井記念美術館蔵
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3「立雛」

江戸時代・文化12年(1815)三井記念美術館蔵
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4「次郎左衛門雛」二代永德齋製

明治~大正時代・20世紀 三井記念美術館蔵
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5「内裏雛(女雛)」五世大木平藏製 

昭和9 年(1934)三井記念美術館蔵
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6「内裏雛」明治28年(1895)五世大木平藏製 

昭和9 年(1934)三井記念美術館蔵
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7「内裏雛」四世大木平藏製 

明治33年(1900)三井記念美術館蔵
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8「紅地網目蝶罌粟模様厚板唐織」 

明治時代 三井記念美術館蔵
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各画像は三井記念美術館様の所有となります。二次利用は固くお断り申し上げます。