[kimitaku]
2014年10月17日 16:00
晴海埠頭へ向かいます。
右側、朝潮運河の対岸は豊海地区。
月島埠頭(豊海埠頭)です。
ほどなく行くと、晴海公園へ。石垣が組まれ、城跡の風情。
仲ほどへ進むと、噴水の向こうに、晴海客船ターミナルが見えます。
海側に進み、岸壁へ、ときおり大きな船が停泊。
船を眺めながら、左に目を向けると、ビーナスの彫刻が。
展望塔に向かう途中、素敵なモニュメントが。水面には小鳥が行水を。
眺めつつ、展望塔にあがります。晴れていると富士山が美しいのですが。
スカイツリーも、もちろんトリトンスクエアも間近に。
エレベーターで一気に地上へ。緩めの冷房が効いていて心地よいです。
外へ出て、トリトン方面へ、ここ一帯はオリンピック選手村の候補地です。
時々、警視庁白バイ隊が、真剣に練習しています。
以前はここから、時々飛行船が飛び立ちました。
環状2号線の工事現場を東に抜けホテル群に向かうと、良い香りが。
鰹節センターです。
日本橋などの名店の鰹節はここに運ばれ、この場所で天日に干され、出荷されます。
店員さんに伺うと、目の前のは「マグロ節」。少し太めに見えました。
マグロ節は、日本橋の老舗の蕎麦屋さんで使われるそうです。
晴海大橋を上り、清々しい海を眺め、今度は倉庫群へ、何かレトロです。
倉庫群を後にして、「ほっとプラザ晴海」へ。
2階には粋なイタリアレストランが。ここで一休み。
2階のテラスで、レインボウブリッジをながめた後は、朝潮小橋へ向かいます。
[サム]
2014年10月11日 09:00
10月8日夜、月が赤銅色に鈍く光る「皆既月食」が見られた。
皆既月食は、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによる現象。
皆既月食が国内で観測されるのは2011年12月以来凡そ3年ぶりとの事。
18時15分頃欠け始め、19時25分頃から20時25分頃迄皆既食となった。
太陽光のうち波長の長い赤系の光が地球の大気で屈折・散乱されて、微かに月面を照らす為、真っ暗にならず、鈍い赤銅色に見えるとされる。
部分食を含め、全体で約3時間20分の天体ショー。
次回皆既月食が国内で見られるのは来年4月4日という。
左上写真は、中央大橋主塔の間から望む、18時45分頃の "部分食" 進行中の一コマ。
[銀造]
2014年10月 9日 14:00
中央区観光協会が7月から実施している、「中央区新発見!「まち歩きツアー」をご存知ですか?
私は、8月28日に老舗やお店・名所を訪ねる産業コースに応募しました。
江戸時代創業の老舗3店、老舗の和菓子店「榮太樓總本鋪」さん、漆器専門店「黒江屋」さん、味付け海苔を開発した海苔店「山本海苔店」さんを訪問しました。
初めに訪れた「榮太樓總本鋪」さんでは、
甘名納糖や金鍔の発明のお話を伺いました.
また、玄関にある「金座 後藤家の別荘にあった佐渡の赤玉石」などのお話もお聞きしました。
私は、金鍔をお土産に購入しました。
こちらのHPで、榮太樓飴や金つばの小咄がご覧になれます。http://www.eitaro.com/
次に訪れた「黒江屋」さんの店先のショー・ウインドウには、江戸時代に使われた日本橋の擬宝珠が飾ってあります。
こちらでは、高級な漆器から、当店オリジナルの お箸の 日本橋 が販売されています。
私は、葛飾北斎の富嶽三十六景、赤富士を貼り付けた名刺入れを購入しました。http://www.kuroeya.com/
最後に訪れた「山本海苔店」さんでは、梅の花が咲く時期に、海苔の採取をするので、○に梅の社章としたとか、 海苔の胞子のデザインの壁、
会社の歴史、山本陽子さんのTVコマーシャルが長期間にわたるので、ギネスブックに認定されたお話、
店内の造作で天井は海苔採取の舟の骨組みを表現しているとか、大変興味深いお話を伺いました。
海苔の試食になり、孫娘の好きなキティちゃんのデザインの缶入りの味付け海苔を試食しましたが、大人にも受ける味付けです。私は2缶購入しました。
山本海苔店のHPは、こちらです。http://www.yamamoto-noriten.co.jp/
「まち歩きツアー」は、まだ、受付中の様です。楽しいまち歩き、お勧めです。
http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki/
[隅田の花火]
2014年10月 9日 09:00
5月8日に架橋作業が行われた、築地と勝どきを結ぶ隅田川最下流部の新しい橋ですが、
名前の募集がされていたものの、なかなか発表されず、
何度も日が暮れました。
待ちくたびれた?
ですがこのたび、ついに名前が発表されました。
『 築地大橋 (つきじおおはし)』です。
築地市場が豊洲に移転してしまうものの、
この「築地」という名前が新たなランドマークとして長く残ることになりますので、ふさわしい名前ではないでしょうか?
橋上からは浜離宮庭園越しに東京タワーが見えることになるでしょうし、新たな観光スポットになることは間違いないでしょう。
きっと綺麗なライトアップも行われるはずです。
今後ですが舗装工事などを行った後、2016年3月に完成予定のことです。
ちなみに同じ環状第2号線の橋で名前が募集されていた、
朝潮運河に架かる橋は『 黎明大橋 (れいめいおおはし)』、
築地大橋と黎明大橋の間の陸橋は、『 勝どき陸橋 (かちどきりっきょう)』
という名前になりました。
近隣では、新しい高層タワーマンションの建設も行われており、未来に向けてどんどん変わっていきますね。
[サム]
2014年10月 7日 18:00
今年は10月6日が旧暦9月13日に当たり「十三夜」。
旧暦8月15日の「十五夜」はちょうど収穫期の里芋を供える風習から「芋名月」というのに対し、「栗名月」「豆名月」とも、また「後(のち)の月」とも呼ばれます。
十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを「片見月」といい、忌む風があるともいわれます。
日本固有の習俗とされ、かつては秋の収穫祭のひとつだったと考えられているようです。
一般には十三夜の夜は晴れることが多く、「十三夜に曇りなし」という言葉も耳にします。
今年は、午前中台風18号が通過し、午後には青空が広がったものの、夜になると斑模様の雲。
ライトアップされた佃公園の石川島灯台の"頂" に輝く "雲の波間に漂う月" もまた風情があります。
[サム]
2014年10月 4日 09:00
10月に入り、朝晩はめっきり涼しくなり、草木の葉も次第に色づき始め、吹き渡る風に秋の気配を感じます。
晴海トリトンスクエアの「緑のテラス」「花のテラス」でも、もうすぐ色とりどりの"秋の彩り" のシーズンを迎えます。
園内では「キンモクセイ」の芳香が漂っています。(右上写真)
今回は、10月2日に開催された月例「ミニガーデンガイドツアー」のテーマ <実物(みもの)と春の花芽> に沿って、色づきつつある実物と、来春の花芽が、時のくるのを待ちながら、少しずつ成長している様をご紹介します。
因みに「プランツ・ウォーク」とは公園や街中(まちなか)を散策しながら、プランツ=植物 を愛でる "緑" を切り口にした "街あるき" とされています。
市街地の意外な魅力の発見と日々の暮らしに彩りを添えます。
ヤマブキ(5弁花、葉は互生)の白色版と思われがちですが、バラ科の別属のシロヤマブキ(4弁花、葉は対生)の実は、光沢のある黒色。
小枝がよく分枝し、小児の掌を立てたように並ぶ様から名付けられたとされる、ヒノキ科のコノデガシワの実は、突起のある独特の形状。
ハナミズキ・ハチジョウキブシ・タムシバ・ロウバイ・・・早くも来春の花芽の準備、着々と進行中です。
シシユズ キンカン ヒメリンゴ シセントキワガキ サンシュユ
シナヤマボウシ ソヨゴ コノテガシワ セイヨウニンジンボク シロヤマブキ
ヒイラギモチ ハナミズキ ハチジョウキブシ(花芽) タムシバ(花芽) ロウバイ(花芽)