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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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てくてくさんぽ「晴海東地区」2-2

[kimitaku] 2015年1月30日 09:00

 晴海大橋から、臨海公園に向かうと、野球場がありました。

 運河側に出て上流に沿ってすすみます。結構直線距離は長いです。

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対岸には、ららぽーと豊洲の跳ね橋が見えます。


土曜の午前中、 まだこの場所、知られていないのか、人通りもまばら。

P1010184-1.jpg とっつきまで行くと、スカイツリーが、手前の鉄橋とマッチして美しいです。

 朝潮大橋の手前まで行くと、また格別の、スカイツリーが。

 このあたり東京マラソンのコース。 

 当日午後には多くのマラソンランナーでいっぱいになります。


 晴海交差点まで向かうと、晴海トリトンスクエアがそびえていました。

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 W.X.Y.Z棟の4棟で構成され、館内には第一生命ホール、数々のショップ、レストラン、

 約2万人の社員が勤務しています。

 2階広場には数々の草花が。花壇越しに月島川が美しいです。


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勝鬨に向かう手前
トリトンブリッジ動く歩道に乗りました。

 

 

◆2020年東京五輪 2020日前の晴海地区

[隅田の花火] 2015年1月23日 09:00

 

2020年の東京五輪の選手村の予定地となっている中央区晴海地区。

1月12日の晴れた日に晴海5丁目辺りの現状を見に行ってきました。

 

s_hanabi14-1.jpgくしくもこの日は東京五輪開会式まで2020日前となる日。

選手村ということで、選手が滞在する建物がこの2020日の間に作られていくことになりますが、建つのはまだ先の話。現状はまだ構想段階のようです。

 

 


この滞在施設は大会後には住居として転用されるとのことですが、12月19日に東京都から発表された内容によるとさらに高層マンション2棟を大会後に建設、商業施設や学校もある街を作る壮大なプランとなっています。

 

s_hanabi14-2.jpg(東京都HPより)

 

今この場所にある大きな建造物と言えば、高い煙突のある『ほっとぷらざはるみ』と『晴海客船ターミナル』くらい。

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今のところ、まわりには広大な空間かあるだけで、この空間だけ見ていると将来ここにひとつの街が出来上がるのを想像するのはまだ難しいです。

この付近ではいろいろな工事は既に始まっているので、目に入ってくる景色も刻々と変わっていくことでしょう。

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『晴海客船ターミナル』の屋上は、レインボーブリッジや東京タワーも見える見晴らしの良い場所。

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南側の対岸には建設中の豊洲の新市場も。

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これからの晴海やその周辺の変化を見下ろせる場所なので、定期的に訪れたいと思っています。

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東京マラソン2015 マラソンコースを楽しく歩きませんか!

[銀造] 2015年1月15日 14:00

 今年の東京マラソン2015は、2月22日に開催されます。

それに先立って、マラソンコースを5回に分けて、1月24日(土)から2月21日までの

毎土曜日に名所旧跡を訪ねたり、コースの商店街にてお買い物などをしながら

楽しく歩く イベントがあります。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

 お買い物などの費用は個人負担ですが、中央区編では、人形町で甘酒を飲んだり、人形焼を買ったり。

月島では、もんじゃ焼きなどの昼食を食べたり、老舗の和菓子を買い求めたり。

 私は、2007年からずっと、毎年参加しています。詳細は、下記とご案内URLの通りです。

では、東京マラソンコースのウォーキングツアーでお会いしましょう!

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東京マラソンコースを歩きませんか 
 

 平成27年2月22日(日)に開催される「東京大マラソン祭り2015」の開催に併せて、東京シティガイドクラブ(TCGC)のガイドがご案内する「ウォーキングツアー」を実施いたします。
スタートの東京都庁からゴールの東京ビッグサイトまでを6分割したコース(①~⑥)を、観光ポイントを巡りながら全ルートを歩きます。所用時間は、各日とも2時間半から3時間程度、参加料は無料です。また、マラソンが実施される2月22日は、浅草寺・雷門周辺ツアー(⑦)を実施いたします。
下記の日程で実施致しますので、参加を希望される日時を特定の上、お申し込みください。
皆様のご応募をお待ちしております。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://tcgc.5.pro.tok2.com/event/tokyo%20marathon2015.pdf
過去の模様はこちらをご覧下さい。
/archive/2013/02/post-1546.html
/archive/2014/02/post-1911.html 
 

 

 

セグロカモメの日向ぼっこ

[サム] 2015年1月13日 15:00

      セグロカモメ1CLLSC.JPG   セグロカモメ2LLS.JPG

 

R0031756RSCG.JPG 冬の寒い時期、水鳥が休息時、頭と首を背中の羽毛に突っ込んで丸まっている姿をよく見かけます。

多くの鳥は頭部と顔面も羽毛に覆われていますが、嘴と瞼は皮膚が露出しています。

背中に首を突っ込むと皮膚の露出部がすべて羽毛に覆われ体温の発散が抑えられます。

脚の片方ずつ左右交代でお腹の羽毛に隠しているケースも見られます。

冒頭の画像は、寒中の穏やかな昼下がり、中央大橋の橋脚の日溜まりで気持ちよさそうに休息するセグロカモメ。

一見前を向いているようで、実は首をほぼ180°回し、嘴を背の羽に入れて休んでいます。

ユーモラスでアクロバティックな姿勢。

時折後ろの羽を繕う仕草も見せます。

一般に鳥類は眼球をあまり動かすことができませんが、頸椎の数が哺乳類に比べて多く、首を柔軟に動かすことができるとされています。

 

尚一般にカモメ類の見分け方は難しいとされますが、隅田川河口域でよく見られるカモメ類3種の識別は比較的容易です。

<セグロカモメ> (カラスより)大型。脚は淡赤。嘴は黄で下嘴先端に赤い斑。

<ウミネコ> (カラス大の)中型。脚は黄。嘴は黄で下嘴先端に赤黒の斑。

<ユリカモメ> (カラスより)小型。脚は赤。嘴は赤で先端は黒。

 

 

 

 

お正月の松飾り 竹の切り方 Hotel 編

[銀造] 2015年1月13日 09:00

 お正月の松飾りについて、以前掲載しましたが、

お正月を迎える「松飾り」で、「竹の切り方」について、斜めに切っているのと、節の上で平たく切ってあるもの、そして竹笹を松と一緒に飾っていたり、それぞれのお店で異なっていたりしますね。

 今年の「日本橋七福神めぐり」をご案内した時に何人かのお客様から質問が出たので、改めてご紹介しますと、

門松は地方によって違うそうです。

 

まず切り口ですが、古来は横に切ったそうですが、戦国時代以降、特に武家では斜めに切るようになりました。これを「そぎ」と呼ぶのだそうです。

 京都の伝統を重んじる所では、未だに竹は斜めに切らないそうです。ということは、京都では、「寸胴」が多いのですね。

この基本的な二つの切り方の他に、最近では、竹の上部は危なくない様に、横に切って、竹の節を利用して口の形を残して微笑んだ感じの物もあります。

 

今回は、西洋旅館と言われるホテルの松飾りを写真に収めてきました。

京橋トラストタワーのMarriott Hotel 「そぎ」です。

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銀座国際ホテルの松飾り。 「寸胴」です。

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銀座グランドホテルの松飾りは、「そぎ」です。

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2014年12月にオープンしたMillenium Mitsui Garden Hotelの松飾りは「そぎ」。

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三井ガーデンホテル 銀座プルミエの松飾りは、「そぎ+口」

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Courtyard Marriott 銀座東武ホテルの松飾りは、「寸胴」。

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そして、内幸町まで足を伸ばして、今年125周年を迎えた、現在日本で一番由緒あるホテルの松飾りも見てきました。

こちらは、竹の上部を平たく切って、真ん中に節を残して、下部は控えめに口を開けた感じの、「そぎ+口」です。

DSC06677 (300x169).jpg

 

 各ホテルにも、こだわりがあるようで、なかなか面白い探索でした。

 (過去の記事は、これです)

/archive/2010/01/post-237.html

/archive/2010/01/post-239.html

 

 

 

"PLANTS WALK" in Triton Garden

[サム] 2015年1月 9日 09:00

R0031929LS.JPGR0031883RRSG.JPG  晴海トリトンスクエア ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する「ミニガーデンガイドツアー」。

今月は1月8日開催されました。

①12:30~12:50

②14:30~15:30

落葉樹は冬の間は一斉に葉を落とし休眠に入ります。

しかしよく見ると枝先には、「冬芽」が膨らみ、来るべき春に備えた生命の息吹を感じます。

一方、普段は地味な常緑針葉樹の緑が相対的に目に付くようになります。

またナニワズ(オニシバリも同様)のように、盛夏に落葉し、秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生える種もあります。(別名ナツボウズ)

寒空の下、冬のガーデンの観賞ポイント教えていただきました。

 

☆凛とした彩りを愉しむ

この時季に因み、白色系のものを取り上げてみました

左から ニホンズイセン、ハボタン、シクラメン、スノードロップ、ジュウガツザクラ

 R00319004RS.JPG R0031877RRS.JPG R00318864RS.JPG R00319174RS.JPG R00318674RS.JPG

 

☆常緑針葉樹のユニークな形状を愉しむ

常緑といっても冬期は褐色を帯びる種もあり、また緑の色合いも様々

左から モンタナマツ、コロラドビャクシン"ブルーヘブン"、ヒノキ"ナナグラシリス"、アラスカヒノキ"ペンデュラ"、ニオイヒバ     

 モンタナマツ4RS.JPG ブルーヘブン4RS.JPG ナナ グラシリス(ヒノキ科)4RS.JPG アラスカヒノキ ペンデュラ4RS.JPG ニオイヒバ4RS.JPG

 

☆二度愉しむ(冬のユリノキを例に)

R00319274RS.JPGユリノキの果実は翼果が松毬状に集まった集合果

翼果は風に乗って飛散するが、中央の果軸と最外側の翼果は残り、

果穂全体が花のように見えます。

「ユリノキは2度花を付ける」と云われる所以

この時季、樹形もよく分かります