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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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寒露 釣瓶落とし

[あすなろ] 2016年10月19日 18:00

16日は「お月見」。

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秋晴れがつづき、この時期らしい陽気になってきましたね。
満月をカメラにおさめるため、佃を散策しました。

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佃小橋と佃堀。風情がありますね。

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佃住吉神社の境内では、果実が鈴なりです。

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石川島灯台跡。東の空を確認。月の出はもう少し。

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佃大橋と屋形船。潮位が高いですね。

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佃まちかど展示館。あっという間に日が沈みました。

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佃公園。満月を撮影。

空気が澄み、夜空に月が明るむ季節となりました。

中央区まちかど展示館

 

 

2日遅れの十三夜

[サム] 2016年10月18日 09:00

DSC_0717LS (2).jpg 今年は9月15日が旧暦の8月15日に当たり所謂「中秋の名月」「十五夜」、10月13日が旧暦の9月13日に当たり「十三夜」でしたが、何れの日も東京地方は晴天に恵まれず、残念ながら、秋の風物詩、和の情趣に浸ることは叶いませんでした。

「十三夜」2日遅れの15日、一転して爽やかな青空が広がり、夕刻からライトアップされた佃公園の石川島灯台モニュメントの脇に、 "真ん丸の月" が輝いています。

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十三夜は月齢としては、満月の一歩手前。

因みに今年は10月16日が満月。

何れにせよ今宵の月は、澄み渡った夜空に一段と美しく映えている印象です。

尚「秋の空は "澄み渡って" 見える」理由として、

① 空気中に含まれる水蒸気が多いと太陽光を乱反射して空が白っぽく見えがちなのに対し、秋の大陸からの移動性高気圧がもたらす空気は乾燥している為、空の青さが濃く澄んで見える傾向にあること

② 夏の間に草が生い茂り、砂埃が生じにくく、黄砂の飛来も少ないこと

等が挙げられています。

 

 

アキアカネ飛来

[サム] 2016年10月16日 12:00

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428aRSG.jpg  9月30日、東京管区気象台から気象庁生物季節観測情報のひとつ「アキアカネ初見」が報じられて以降、佃公園でも、晴天に恵まれた日に、気をつけて見ると、アキアカネが秋空に舞う姿を目にします。

今年の初見は平年より13日遅いとの由。

トンボの飛翔能力は生物界でもトップクラス。

4枚の翅を巧みに操り、ホバリング(空中停止)、急旋回、高速飛行とその自在な所作は見事です。

アキアカネは所謂 "赤トンボ" の代表種のひとつ。

アキアカネは、初夏に平地で羽化し、夏の間山間部に移動し、暑さが和らぐ頃、成熟した成虫が平地に戻るとされるのに対し、近似のナツアカネは、全体の生息期間自体は差異がないものの、全期間を通じ、平地に出現するとされます。

ナツアカネの成熟♂は頭、胸、腹部の全てが赤くなることでも区別できますが、♂♀成熟未成熟に関わらず最も確実な識別ポイントは、胸部側面の中央黒筋と云われます。

アキアカネは先が尖っているのに対し、ナツアカネは先が角張っています。

澄み切った青空に "赤トンボ"、爽やかな風と共に身近で秋を感じるひとこまです。

 

 

中央区観光商業まつり 月島 「よりどりみどり市」 2016 10月16日(日)です

[銀造] 2016年10月14日 14:00

 「中央区観光商業まつり2016」は、10月3日から11月7日まで、中央区の各地で開催されていますが、月島西仲共栄会商店街振興組合では、10月16日(日)12:20~17:00に、「よりどりみどり市」を開催します。 

それに先立って、11:30スタートで、、<アイマークタワー公開空地より>、月島第一小学校の金管バンドが演奏をしてくれます。

月島西仲共栄会商店街振興組合の理事長、小林正太郎様に、お話を伺って来ました。

 どんなイベントかと申し上げますと、先ずはチケットを買って頂いて、

月島駅の方から西仲通商店街の「月島もんじゃ振興会協同組合」を少し行ったところに、チケット売り場があります。チケット売り場は、他の2番街、3番街、4番街にもあります。

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 「よりどりみどり市」で、購入したチケットで

購入出来る食べ物は、『西仲名物』お汁粉、ポップコーン、焼きそば、そーす煎餅、肉まん・あんまん、フランクフルトです。

お遊びコーナーでは、あて物、輪投げ、スーパーボール、バンバンボール、金魚、かたぬき などがあります。

なるほど、家族そろって楽しむことができますね。

食べるもの、遊ぶもの、日用品もお買い得で、 「選り取り、見取り」なのですね。

 ポスターも一部頂いてきたので、どこでどんなイベントがあるかをご紹介します。

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遊んで、もんじゃ、やきそば等を召し上がって、秋の休日を満喫下さい。

月島温泉の入り口には、月島開運観音が祀られています。 お参りしたら、霊験あらたかとか。

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詳しくは、こちらのHPでご確認下さい。http://www.tsukinishi.com/1midori.html

 

 

清秋のプランツウォーク

[サム] 2016年10月 8日 09:00

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DSC02537RSG.jpg 晴海トリトンプラザ2F「i green ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。

今月は10月6日、開催されました。

「花のガーデン」では、清楚な印象の "名残" のシロハギ。白い蝶形の小花を10数輪ずつまとまって咲き、地上に着くほど枝が枝垂れています。 

「花のガーデン」東端には、ホトトギスの群生が見られます。

「花のガーデン」「ノーストリトンパーク」を中心に、この時期はやはり、ジニア・リネアリス、マーガレットコスモス、ヤナギバヒマワリ、エキナセア・ジャイアンツスピリッツ、ユウゼンギクといったキク科の花が目立ちます。

朝潮運河沿いのスロープガーデンのハイビスカスはちょっと異色。

通常の観賞用の園芸種と違い、こちらは食用のローゼル種。

ハイビスカスティーは、酸味のある綺麗なルビー色が印象的と聞きます。

この他、独特の香りを有する微細なメキシカン・スィートハーブの花や、5cm位の花序に、3mm程の多数の小さな花と、鮮紅色の小さな実を数珠状に同時につけるジュズサンゴの花姿もユニークです。

クロアゲハ、ツマグロヒョウモン等の昆虫が花々を飛び回る姿には、心がなんとなく和みます。

 

左から、ジニア・リネアリス、マーガレットコスモス、ヤナギバヒマワリ、エキナセア・ジャイアンツスピリット、ユウゼンギク

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キジ鳩の雛が巣立つ

[佃のうさこ] 2016年10月 7日 14:00

9月のとある朝、いつものように石川島公園の隅田川テラスを散策していると、頭上からピーとなんともか細い鳥の声が。見上げると、

目の前をバタバタと何かが飛んで行きます。何ごと? よくよく探すとそこに、、、

 

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キジ鳩の雛が2羽、こっちを見ています。親鳥のいなくなったのが不安なのか、初めて見る変な生き物に不安なのか、、

申し訳ないと思いつつ、巣立ちまでそっと見守ることにしました。

 

ここ石川島公園の隅田川テラス周辺では、普段から1組のキジ鳩を見ることが出来ていました。たぶん、その雛たちなのでしょう。

 

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出会って3日目 結構大きいですね。親と同じような羽になっています。キジ鳩は、一度に2個の卵を産むようです。

 

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出会って6日目 

 

17日3.jpg17日2羽で4.jpg巣も狭くなってきているのでしょう、、2羽のフォーメイションも工夫して!

 

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出会って7日目 雛の巣立ちはふ化から2週間、、、もう、そろそろでしょうか?今日は親鳥と遭遇!巣立ちはまだですね。

 

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出会って8日目 いない!!

 

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まわりを探すと、いました、いました!飛び立って間もない雛、、いいえ、幼鳥です。

 

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キジ鳩は、土鳩のように人がまく餌をついばみに来ることはありません。これから自分で餌を探さなければなりません。9月は台風も多く、この巣立ちの日も雨でしたが、きっとたくましく育っていくでしょう。

キジ鳩はペアでいることが多いので、見かけたら、是非もう一羽も探してみてくださいね。