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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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月島温泉♨月島観音

[コットン] 2016年11月29日 12:00

11月としては54年ぶりに都心にが降るなど、本格的な寒さがやってまいりました。

こんな時は温か~いお風呂に入って芯から温まるのが一番ですね。そこで皆様に月島温泉をご紹介します。

場所はもんじゃストリートとして有名な月島西仲通りの中ほど、月島3丁目です。

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月島観音と同じビル、月島サングランパにあります。

まずは観音様をお参りしましょう。

月島観音は正式名称を「信州善光寺別院本誓殿 月島開運観世音」と言い、ビルの中ほどの赤い提灯の連なる参道の奥にあります。

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昭和26年の建立で、ご本尊は観世音菩薩(信州善光寺大本願にて入魂)と一光三尊如来(善光寺より奉還)だそうです。

開運遺失物の発見病気の平癒にご利益があるそうなので、お参りしてから入浴すれば運気も上がり、寒い冬も病気知らずで過ごせるのではないでしょうか。

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観音堂脇のエレベータで2階へ。

自動ドアを入ると靴箱が並び、右手にカウンター形式の受付がありました。

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今日はせっかくなのでサウナも入ることにしました。

支払いを済ませたらカウンターでサウナ用のカギとお尻の下に敷くマットを受け取ります。

こちらの温泉のこだわりはお湯です。

浴槽・シャワー・カランすべてに軟水を使用しています。

実際に軟水を使用すると、石鹸を泡立てた時の泡立ちが違いました。

流した後、お肌がつるつるする感じ

浴槽はジェットバス。腰のあたりをマッサージすることができ快適です。

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写真引用:軟水銭湯「月島温泉」ホームページ

更にもう一つ、8種類の薬草の入った薬湯も別にあるのです。

沢山の薬草が布製の袋の中にちゃんと入って浮かんでいました。これは効果が期待できそうです。

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写真引用:軟水銭湯「月島温泉」ホームページ

最後に今日一番のお楽しみのサウナへ。サウナに入る人は目印のカギとマットを持っているのです。これがないと入れません。マットは使い終わったら入り口脇のカゴに返却。

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写真引用:軟水銭湯「月島温泉」ホームページ

脱衣所には3分¥30で利用できるドライヤーも完備しています。

ロッカーは¥100(返却式)なので小銭は忘れずにご用意ください

記念にオリジナルタオルを購入し、湯上りのラムネを飲んで昭和の気分を満喫しました。

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『月島温泉♨』

入浴:¥460  サウナ:¥330

〒104-0052 東京都中央区月島3-4-5 2F

TEL:03-3531-1126

【平日】14:30~23:45 【土日祭日】12:00~23:45

年中無休(臨時休業日あり) 
営業時間は変更になることがあります。広報またはホームページでご確認ください。
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聖路加健康ナビスポット るかなびミニ講座 今日は英語のお勉強

[銀造] 2016年11月26日 12:00

 聖路加国際大学で英語を教えている、Huffman, Jeffrey さんによる、『「グローバルな自分」を育てよう』というセミナ-に、11月17日に参加しました。


 なぜ、英語を学ぶの という題で、英語を学ぶ動機、理由、効能などを教えて頂きました。私たちが、何故英語を学ぶのかには、

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1)コミュニケーション、2)情報・知識の習得、3)文化的能力・感受性を高める為、4)仕事・キャリアアップの為

5)趣味の為、6)Identity、7)Relationships、8)Contribution to Society、9)Cognitive Function、10)Sence of Accomplishment 等、様々であることを教えて頂きました。

9)Cognitive Functionの説明では、

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「脳のアンチ・エイジング」、「総合的に認知能力を上げる」、「知能・記憶力・集中力を上げる」「認知症・アルツハイマー病のリスクを下げる」、「言語を変えたりすることで、脳のトレーニング」、「脳の部分と部分の間の神経経路が増える」こと等に有効ということを教わりました。 良いことばかりですね

是非とも、英語をブラッシュアップして、来街者をおもてなししたいですね。

大変為になる講義でした。
有難うございました。

 

 

国際交流のつどい2016 Int'l Exchange Party by CCIEA

[銀造] 2016年11月26日 12:00

 今年も中央区文化・国際交流振興協会による「国際交流のつどい」が、11月19日(土)築地教育会館で開催されました。

 先ずは、1階で受付を済ませ、4Fの料理教室へ向かいました。

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 スペインオムレツ、炊き込みご飯、かつお出汁のお澄まし、

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食後のスリランカ・ミルク・ティーは大変美味しく頂きました。 外国からの方々も笑顔がこぼれていました。

 2階では、フラダンス、

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昨年に引き続き、「石井智子フラメンコスタジオ」の方々によるフラメンコ・ショー。

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そして、私達初心者向けに初歩のフラメンコを教えて頂きました。Ole'

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今年の「まるごとミュージアム」にも参加されて、一般の方々へフラメンコの素晴らしさをお伝えしています。 偉い 同スタジオには、70歳、80歳の方々もレッスンに通っているとの事。あなたも如何ですか? 私も挑戦しようかな。 同スタジオのHPは、こちらです。 http://www.tomokoishii.com/

 そして、中央区の方々による盆踊り。「これが、お江戸の盆ダンス」などの曲に合わせて、皆さん楽しそうに踊っていらっしゃいました。

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同じ2階には、姉妹都市オーストラリアの紹介コーナーがあり、皆さん興味深く学んでおられました。

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また、お子さん方が楽しめる日本の遊びのコーナーがあり、福笑い、輪投げ、だるま落とし、お手玉などにに興じて、笑い声が響いていました。

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 3Fでは、外国人向けの着付け教室、生け花体験、

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呈茶・茶道体験、墨絵、折り紙、風呂敷の教室が開講されていました。

1階では、和太鼓演奏が行われ、演者には外国からの方も横笛を演奏し、演奏曲目を英語による説明もなさっていました。 

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深い国際交流が行われていることを実感しました。

4階での防災コーナーでは、災害にあった時の非常食試食コーナー、避難場所についての地図などが配備されていて、中央区在住の外国人の方々にも喜ばれていました。

 毎年開催されている中央区文化・国際交流振興協会の皆様に深く感謝するとともに、敬意を表します。 有難うございました。

 

 

「和食の日」特別ライティング

[サム] 2016年11月24日 14:00

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 東京スカイツリーでは、11月20日~11月24日の期間、一般社団法人 和食文化国民会議が提唱している「11月24日は和食の日」に合わせ、日本の食文化である「和食」をテーマにした特別ライティングを実施中。

今回は「ちらし寿司」「手巻き寿司」のメニュー2種類をモチーフに、「色どり」「おいしそうな雰囲気」の表現に意を用いた意匠との由。

16:30~22:00の毎正時および毎30分時に、世界で一番高いタワーに大きな「ちらし寿司」と「手巻き寿司」が夜空を彩ります。

「ちらし寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は錦糸卵、黄緑色はアボカド、赤色はマグロを、

「手巻き寿司」パターンでは、白は酢飯、黄色は玉子焼き、赤色はマグロ、緑色はきゅうり、深緑色は海苔を各々表現していると聞きます。

また紫色の醤油の表現には交点照明が利用されているようです。

繊細な図柄だけに、遠望の視認性にやや難がありますが、晴れ渡った日には、永代橋越えにユニークな特別ライティングを楽しめます。

 

 

 

WINTER ILLUMINATION 2016 <晴海トリトン>

[サム] 2016年11月18日 14:00

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 11月16日、晴海トリトンスクエアで、年末恒例の「ウインターイルミネーション2016」が点灯。

高層ビル群を背景に光り輝いています。

会期:11月16日~2017年2月14日

一昨年までは「水のテラス」を中心に、オーシャンブルーの大海原やイルカをモチーフに、ブルーを基調とした幻想的なLEDのイルミネーションが展開されましたが、今年は、昨年来のノーストリトンパークのエントランス、トリトンブリッジを中心としたシャンパンゴールドのイルミネーションを踏襲。

トリトンブリッジのイルミネーションも今年はシンプルな色調でまとめられています。

  

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「つくだ煮処 つくしん」 地元に人気の佃煮屋さん

[銀造] 2016年11月14日 09:00

 摂津の国、西成郡佃村の漁師達が隅田川の鉄砲洲東の干潟百間四方を埋め立てて佃に住み着き、江戸城にお魚を納め、その余剰分は日本橋の魚市場で販売する許可を得て、また余剰の魚を漁師の保存食として発展したのが、「佃煮」ですね。当初は、塩水で煮込む製造方法から、下総の国の野田から醤油が入ってくるようになり、醤油煮に進化しました。

そんな歴史のある佃島の佃煮。 ついこの間までは、佃には佃煮屋さんは、「本家佃煮 田中屋」、「元祖佃煮 天安」、「安政六年創業のつくだに 丸久」の三店だけだと思っていました。この三店の佃煮、それぞれ違いがあって大好きです。 そんな私に、友が貴重な情報を寄せてくれました。 

 

「先日、佃を散歩していたら、地元の人に勧められたのだけど、丸久さんに向かって右側の路地を入った所に、新しい佃煮屋さんがあるよ!」との情報です。

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早速、お店にお伺いし、お店の創業と他のお店との "違い" を調査して来ました。

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お店は、戦後から佃煮を製造しており、主に小売店や旅館に直接納品していて、70年以上の歴史があります。

現在、お店は御主人の小林信男さんから息子さんの良裕さんに代替わりして、4代目とのことです。

 

小売りのお店を構えたのは3年前だが、看板を路地の入口に見えるように置いたのは1年前ぐらいとのことです。 ずっと、地元の方のご愛顧が多いそうです。

 

製品は、防腐剤を使用していないので、冷蔵庫で3週間ほどの賞味期間だそうです。

他の3店との違いは、1、2品このお店だけの製品があるそうです。

 

ちょっと、ショー・ウインドウの中を拝見しました。

お店の中は、清潔に、整理整頓されて商品が陳列されています。

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個別の商品群、お手頃な値段の物もあります。

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というわけで、「角切り昆布」、「たらのスリミに醤油と砂糖を合わせて製造した田部(でんぶ)」を購入してきました。この二品、1千円でお釣りを頂きました。

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早速、朝ご飯に食べましたが、「これぞ、佃煮!」という角切り昆布。 

ちょっと甘めの田部(でんぶ)は、孫の好みみたいです。

 

御主人の小林信男さんから大変気さくにお話を頂けました。 だから地元のファンが多いのですね。

お店の住所は、中央区佃1-2-1. 電話:03-3531-7578 です。 

www.tsukushin.jp 他の三店も、同様に、ご愛顧下さい。