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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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屋上庭園の芝生〔歌舞伎座タワー〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年7月 9日 14:00

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例年にも増して梅雨らしい天気が続いていますが、そのも、この時季の植物にとっては生育に欠くべからざるものらしく、歌舞伎座タワー5階の屋上庭園にある芝生は、小雨の中、目に痛いほど「みどりみどり」しています

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この屋上庭園には、「先人の碑

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黙阿弥の石燈籠と蹲踞つくばい)」

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ありますが、それらを取り囲む植物も、3年目を迎えてボリューム感を増していました

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ちなみに、「先人の碑」は、明治22(1889)年の第一期歌舞伎座の開場以来、歌舞伎座の興行に係ってこられた先人の偉大な功績を永遠に讃えるために建立されたもの

黙阿弥の石燈籠と蹲踞」は、歌舞伎作者の河竹黙阿弥が、晩年の6年間を過ごした住居(現在の墨田区亀沢2丁目)の庭に置かれていたものだそうです

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築地川公園 珍しい草花との出会い ビロードモウズイカ

[銀造] 2015年7月 7日 18:00

 6月初旬、日刊スポーツと聖路加国際大学の間にある、築地川公園の公衆用トイレの横に、2m以上の大きな草が黄色い花を咲かせていました。

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近寄って見ると、今まで見たことの無い植物です。

1cmぐらいの黄色い可愛い花を沢山付けていました。 見頃は、7月15日ぐらいまででしょうか?

お花が大好きな方には、わざわざお越しいただける価値があるとおもいます。

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タバコの葉っぱに似ていたので、イワタバコ科の植物だと思ってインターネットで調べても、該当する物はありません。

FB友達に助けを求めると、夢の島熱帯植物園のボランティア・ガイドをなさっている方から情報を頂きました。

 

銀造さん、

ゴマノハグサ科の「ビロードモウズイカ」だと思います。

どこからか種子が飛んできたのでしょうか?都会の真ん中で突然あらわれたらびっくりですね。

 

ゴマノハグサ科

学名:Verbascum thapsus
 花期:夏

 葉や茎が灰白色の毛に覆われているので,見た目も触った感じもビロードのようです。

また,雄しべに毛が密生しているので「毛蕊花」という名前がついています。人の背丈くらいに伸びます。

なお、この様に漢字では書くのですね。

ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)

 

 

 

中央区の「坂」についての一考

[ジミニー☆クリケット] 2015年7月 6日 09:00

マニアックな内容です

中央区にあって東京都の他の区には無いものは、歴史的にも文化的にもたくさんあるのですが、逆に、他の区にあって中央区に無いものとして挙げられるのが、「地上の(電車の)駅」と「」だそうです。

ちなみに、港区には、80以上の末尾に「」のつく通り名があるそうです。下の写真の「芋洗」、「鳥居」、「暗闇」、「南部」なども港区の「」です。

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中央区地上の駅が無い」ことについては、以前、私がこのブログで取り上げました。

また、「中央区が無い」ことについても、やはりこのブログで、以前、他の執筆者が取り上げていたのですが、はたして中央区に「」は無いのか

確かに、「学会」()のHPを見ると、東京23区で、「」の無い区は、葛飾区、江戸川区、そして中央区となっています。なんと江東区ですら(失礼)、2つのの名前が記されています。

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「広辞苑」で「」を引くと、「一方は高く一方は低く、傾斜している道」とあります。

東京マラソン最後の難所、「『佃大橋』前の上りの道路」、あれは「」ではないですかね

少なくとも、会話では、「佃大橋」と言いますもんね

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ということで、私としては、中央区にも「」はあると言いたいのですが、いかがなもんでしょうか

中央区にたくさんある、そのにいたる道は多かれ少なかれ、「傾斜している道」ですよね。正式に、通りの名前として、「」と付いていないだけで。

神戸などは、南北に走る通りのほとんどが道であるため、道であっても地名、通り名に「」という名称を付けられていることは少ないと聞きました

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と、ふだん私が思っていることの、それこそ、ひとりごとの「つぶやき」でした、チャンチャン

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追記;いっそ名前を付けますか」(上と下の写真)、「かちどき」、「采女(うねめざか)」・・・いいですねぇ~

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◆ 2015 つきじ獅子祭 を終えて

[隅田の花火] 2015年7月 3日 18:00

 

6月中旬に行われた波除神社の「つきじ獅子祭」、神輿が町内をめぐる渡御祭を観に行ってきました。

ちょっと日が経ちましたが今回はそのお祭りについてのレポートです。かなりの盛り上がりとなりました。

  

6月13日のお昼過ぎに波除稲荷神社を出た波除の千貫宮神輿とお歯黒獅子は、まず築地場内に入場しました。今年は、「最初で最後」と言われる水神社とのコラボということで、水神社遥拝所の前で待つ水神社大神輿をお迎えするという形です。

s_hanabi21-1.JPG(築地市場内・水神社の前で始まりを待つ水神社神輿)

 

大盛り上がりの中、波除神社・魚河岸会の方からのご挨拶が終わり、いよいよ「最初で最後」のコラボの始まりです。

s_hanabi21-2.JPG(手前が水神社神輿)

 

場内はすごい人・人・人・波・波・波。

2つの神輿は人々の波に浮かんだ船のようにユラユラと。

 

ここ「築地」に対する人々の想いが爆発した瞬間だったような気がします。

 

 

その後、場外に出て各築地町内を巡った両神輿、夜になるまで熱気が冷めることなく担がれました。

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晴海通りに出て勝鬨橋とご対面。

築地市場の開場から5年後の1940年にできた勝鬨橋。翌日の6月14日に開通75周年を迎えました。

s_hanabi21-4.JPG勝鬨橋の開通の日は、ドイツ軍がフランスのパリを占領したその日なのだとか・・・。もうすでに戦争の渦に巻き込まれている、そんな時代だったのでしょう。

その後戦災を乗り越え、築地市場と勝鬨橋は日本の高度成長を支えて来ました。今でもトラックに載せられた沢山のお魚が、この勝鬨橋を渡り築地市場に運ばれて来ます。

 

神輿の列はその後、築地場外市場の区域に入り、波除神社の神輿はいよいよ宮入りを迎えます。立派な神輿です。

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そのあとを水神社神輿が続きます。もう9時になろうかという時間です。

s_hanabi21-6.JPG朝の早い築地。築地市場はこの日の朝も普通に開場していましたので、築地の方々にとっては長い1日であったのではないでしょうか。

 

そして無事、波除神社の神輿は水神社の神輿に見送られながら宮入りを終え、コラボも終了となりました。

s_hanabi21-7.JPG観ているだけでしたが感動的な素晴らしい渡御であったと思います。

 

 

その後水神社の神輿はしばらく波除神社の鳥居の前でたたずんだ後、余韻に浸りながら市場内に運ばれていきました。

そして水神社の前に到着。

s_hanabi21-8.JPG最後に魚河岸会の方からねぎらいの言葉がかけられ、水神社神輿の渡御は終了に。

 

祭りのあとの何とも言えない寂しさが漂う、そんな瞬間でした。

s_hanabi21-9.JPGこの鳥居の前にこの神輿が来ることはもう無いのでしょうか。

 

 

翌日。お歯黒獅子の宮入りです。「つきじ獅子祭」という名のお祭り。波除神社の前は沢山の獅子ファンで埋め尽くされました。

s_hanabi21-10.JPGまたこの日は子供が担ぐ子供神輿なども町内を巡り、見物客を和ませてくれました。

 

お歯黒獅子は女性が担ぐ神輿。女性は背が低いせいなのか、周りの群衆に埋もれてしまい、担いでいる人がほとんど見えません。

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そんな大盛況のなか無事、宮入りが終わったのでした。

 

 

さて、今年のお祭りは終わり、今はいつもの築地に戻りました。

市場が豊洲に移転するという来年はまたあわただしくなるのかもしれませんが、場外市場は築地に残ります。

その場外には市場移転前にオープンするという「築地新市場」が今まさに建設の真っ最中です。

 

この「築地新市場」ですが、仮の名前ということらしく、今なんとその名前を募集しています

 

http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/keikaku/tukiji/tsukiji_name.html

 

募集は7月21日までということですが、これから新しく始まる築地をイメージしそうな大事な名前。

築地を愛する方、名付けセンスのある方、いい名前を是非付けていただけませんでしょうか。

 

 

 

図書のリサイクル

[オールドローズ] 2015年7月 1日 16:00

6月下旬 平日の朝、本の返却のため京橋図書館へ行きました。 

図書館の入り口で、館員の女性が何か整理券を配布していました。

 

 「今日は、図書のリサイクル日です」とのこと。

 

私も券を受け取りましたら89番でした。

とりあえず本を返却し、10時まで気に入った本でも読もうと思いました。

すると館内の座席がほぼいっぱいなほど混雑していました。

 

列に並んで待っている間、

前後の方から「来週は、日本橋図書館でも行う」との情報をゲット しました。

 

89番ではもう何も残っていはいないと思いましたが、なんとたくさんの本

私は、大きな字体の漢和辞典、料理の本など合計12冊いただきました。

 

たまたま自転車 で来たからよかったものの、電車やバスでは大変でした

 

 

次の週は日本橋図書館へ行きました。(ここは歴史的な場所、『西郷隆盛屋敷跡』です。)

  

館内はとても広く落ち着いた雰囲気。

ここでは私は63番目。10冊いただきました。

 

「図書のリサイクル」の日程は、毎年5月初旬、区の広報誌でお知らせがあります。

他に月島図書館でも開催されているようです。

 

来年も必ず行きます